目次
1. ハヤトウリの料理の仕方は?どうやって下処理すればいい?

ハヤトウリを料理に使う際、下処理が必要だ。とはいっても簡単なので、確実におさえておきたい。
皮をむく
ハヤトウリの皮は食用には向かないので、むいておこう。にんじんなどと同じ要領で、包丁やピーラーを使って皮をむけばよい。皮はピーラーを使える程度に柔らかいので、見ためよりも簡単にむけるはずだ。
種を除く
ハヤトウリの中には種が入っているが、これも食用には向かない。最初にハヤトウリを縦半分に割って、取り除いておこう。スプーンを使えば簡単だ。
アクを抜く
ハヤトウリはアクが強く、生食は苦手という人もいるだろう。確実に美味しく食べたいなら、アク抜きをしておこう。塩もみや下茹でをすれば、アクをしっかり抜ける。あらかじめ薄く切っておくほうがアクが抜けやすい。なお、切ってから水にさらすだけでもある程度はアク抜きができる。好みや余裕に応じて方法を選ぼう。
2. ハヤトウリの調理法は?どんな料理に使える?

ハヤトウリはどのような調理法に向くのか、見てみよう。
味と食感をさまざまな料理に活かせる!
ハヤトウリは味が淡白で、さまざまな料理に使える。また、シャキシャキした食感を楽しめるのも特徴だ。歯ごたえを活かし、たとえばサラダや漬物に使うのがおすすめだ。漬物も幅広い種類に使える。一方で、加熱調理して柔らかくし、味をしっかりしみ込ませるのも美味しい。そのため、炒め物や煮物に使うのもおすすめだ。
大根やにんじんのようにさまざまな料理に使えるので、ハヤトウリは便利な食材といえる。
3. ハヤトウリのおすすめ料理法!サラダや漬物に

歯ごたえを楽しみたいなら、ハヤトウリを使ってサラダや漬物を作ってみよう。
生食で楽しむならサラダ
ハヤトウリは、アク抜きさえすればそのままサラダに加えて食べられる。最も手軽なハヤトウリ料理だといえる。なるべく生の食感を楽しみたいなら、アク抜きは水にさらすか塩もみで行うのがおすすめだ。あとは薄く切ってサラダに使えばよい。
さまざまな味の漬物もおすすめ
ハヤトウリを漬物にするなら、サラダと同様に薄く切って使うのが基本だ。薄くても、歯ごたえを十分に楽しめる。注意点として、漬ける前にアク抜きを確実にしておこう。とくに浅漬けにする場合は、漬けるだけではアクを抜ききれない可能性が高い。
ハヤトウリの漬け方はさまざまだ。浅漬けの場合は、最低限塩だけあればよい。しかし、唐辛子や砂糖、しょうゆなどを使ってしっかり味を付ける、あるいは酢でさっぱりと仕上げるのもおすすめだ。また、味噌などに漬けても美味しい。
塩分や砂糖を使えば水分をしっかり抜けるため、保存性が高まる。それを踏まえつつ、好みの漬け方で楽しみたい。ごはんにも酒にも合うはずだ。また、ほかの料理の食材としても使える。
4. ハヤトウリのおすすめ料理法!炒め物や煮物に

ハヤトウリを加熱して味わう料理である、炒め物や煮物についても見ていきたい。
歯ごたえを残すなら炒め物
炒め物なら、ハヤトウリに火を通せて、かつ歯ごたえも残せる。基本的にはサラダや漬物と同様に、薄く切ったうえでアク抜きをして使えばよい。ハヤトウリは生食もできるので、必ずしもしっかり火を通す必要はない。そのため、肉などのほかの具材にしっかり火が通ればOKだ。
煮物で柔らかくするのも美味しい
ハヤトウリを柔らかく食べるなら、煮物などじっくり加熱する料理がおすすめだ。煮込む過程でアクが抜けるが、その分煮汁に溶け出るので、あらかじめアク抜きをしておくのがよい。あとはほかの具材と一緒に煮込むだけだ。歯ごたえを残すなら煮込みの終盤に入れるのがよい。しっかり味をしみ込ませるなら、早いうちから加えてしまおう。どちらも美味しく食べられる。
加熱する料理の場合、ハヤトウリを加えるタイミング次第で食感を変えられる。好みで調整してみよう。
結論
ハヤトウリは生食でも美味しく、また加熱して食べるのにも向いている。食感をどう楽しむかがポイントとなっており、それにより料理への使い方も変わってくる。いずれも美味しいので、アク抜きを忘れずにしたうえで、どんどん料理に使っていただきたい。
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