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【美酒鍋】の歴史や美味しい作り方を紹介!料理酒の大量消費にも!

【美酒鍋】の歴史や美味しい作り方を紹介!料理酒の大量消費にも!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2020年12月 7日

広島県東広島市西条は「日本三代銘醸地」のひとつといわれる酒どころだ。今回は、西条の酒蔵から生まれたという美酒鍋について取り上げる。美酒鍋の歴史や、美味しい作り方、しめの種類のほか、運転する人が気になるアルコールについても紹介する。

  
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1. 広島・西条の美酒鍋の歴史

美酒鍋発祥の地は、いくつもの酒蔵が集まっている全国的にも有名な酒どころ、広島県東広島市の西条だ。美酒鍋は「びしゅなべ」もしくは「びしょなべ」と読むが、その由来は、酒蔵で「びしょびしょ」になりながら大変な作業をする蔵人のために、賄い料理として考案された歴史にあるという。
1955年以降に生まれた美酒鍋は、豚肉や鶏肉といった肉類と野菜などの具材を炒めて、たっぷりの日本酒で調理する鍋料理だ。塩・胡椒以外の調味料は一切使わず、あっさりとした味付けが特徴だが、これは、砂糖や醤油などを使わないことで、蔵人が作業の合間に食べても、利き酒に影響が出ないようにする工夫だという。蔵人になったつもりで、旨い日本酒を交わしながら、そのまま鍋に酒を入れて美酒鍋を楽しんでみてはいかがだろう。

2. 美酒鍋の作り方

ここでは、美酒鍋の作り方や美味しく作るコツを紹介する。

美酒鍋の基本の作り方

豚バラ肉や鶏肉、砂肝などの肉類のほか、白ねぎや白菜、玉ねぎやにんじん、しいたけなどの野菜を準備しよう。ピーマンやこんにゃく、厚揚げなどの具材もおすすめだ。まずは、にんにくスライスを油でしっかり炒めよう。香りがでたら、豚バラ肉や鶏肉、砂肝などの肉類を炒め、日本酒をたっぷり注ぐ。このとき、具材が浸るまでは入れないように注意しよう。塩胡椒のみで味付けをするか、好みで出汁醤油を少し加えてもよいだろう。野菜がしんなりしたら完成だ。

美酒鍋を美味しく作るコツ

美酒鍋を美味しく作るコツは、繰り返しになるが、まずは日本酒を入れすぎないことだ。鍋料理とはいえ、水炊きのように具材がつかるまで日本酒を入れるのではく、肉がかぶる程度の量に抑えよう。
また、ほかの鍋料理のように途中で具材を足すのではなく、いったん食べきってから、もう一度最初から次の具材を使って新たに作り直すことも美味しい美酒鍋のコツだ。このとき途中で水を加えないようにしよう。さらに生卵をつけて食べるのも美味しいので、試してみてほしい。

3. 美酒鍋のしめの種類

水を一滴も使わず、日本酒だけを使って作る美酒鍋。具材が浸りきらない程度の酒を使って作るので、最後には濃厚な旨みが詰まった汁が残る。美酒鍋の最後には、もう一品食べるつもりで、しめに腕をふるいたいものだ。
美酒鍋のしめとして外せないのは、まずはごはんを入れて作る雑炊。美酒の出汁がしみ込んだ極上の雑炊ができるので試してみよう。続いておすすめのしめは、麺類だ。うどんを使って焼きうどんを作るのもよいし、少し太目のちゃんぽん麺を投入して、濃厚な汁を絡めて食べるのもよいだろう。残った汁や具材にしめの材料を入れて、塩胡椒や柚子胡椒などの調味料で味付けして食べてみてほしい。

4. 美酒鍋は酔う?運転する場合の注意点

美酒鍋を食べるとき、「美酒鍋は酔うのか」や「運転しても大丈夫か」と気になる人もいるだろう。美酒鍋の発祥地といわれる広島・西条の酒蔵の公式ホームページのレシピによると、「アルコールが苦手な人でも、アルコールは飛ぶので大丈夫」との記載がある。
しかし、使用する酒や量によっては「酒をたっぷり使用するので、子どもやアルコールに弱い人、妊娠・授乳期の女性だけでなく、運転する前は避けたほうがよい」と注意喚起をする管理栄養士もいるのも事実だ。火を通す過程で、日本酒のアルコール分は飛ぶものの、本当に酒に弱い人や幼児、運転すると分かっているときは、美酒鍋を食べるのは避けたほうが無難かもしれない。

結論

広島・西条の酒蔵で、蔵人のためのまかない料理として発案された美酒鍋。日本酒と塩胡椒だけを使って作る美酒鍋は、シンプルな味わいが特徴だ。美酒鍋の最後には、雑炊を作ったり、焼きうどんを作ったりして、しめまで存分に味わってほしい。
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  • 更新日:

    2020年12月 7日

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