1. 緑茶のシフォンケーキに必要な食材の選び方

さっそく、緑茶のシフォンケーキの作り方における食材の選び方を紹介していこう。
シフォンケーキに必要な食材の選び方
一般的に、シフォンケーキを作るときは、卵、サラダ油などの油脂、水などの水分、薄力粉、砂糖が基本となる。それに加え、ベーキングパウダーを加えることがある。
緑茶のシフォンケーキならではの食材選び
ベーシックなシフォンケーキを、緑茶フレーバーに仕上げるためには、緑茶を加える必要がある。今回は、緑茶(せん茶)を粉にしたもの使う。また水分として、水の代わりにお茶を使うと、より全体的に緑茶の香りが広がるだろう。緑茶の粉は市販品でもよいし、自分でミルなどで茶葉を細かくして使ってもよい。食べたときに、口当たりが悪くならない程度に細かければ、神経質になる必要はない。また、この粉を抹茶にすれば、抹茶のシフォンケーキになる。緑茶の粉であれば、リーズナブルに仕上がるというメリットもある。
2. 緑茶のシフォンケーキを成功させる地道な下ごしらえ

緑茶のシフォンケーキの材料がそろったところで、下ごしらえに入ろう。まずは、卵黄に半量の砂糖を混ぜ込むところから始める。サラダ油と抽出した緑茶も加える。シフォンケーキに限らず、ケーキの下ごしらえで重要なポイントは、粉をふるうことである。小麦粉と緑茶の粉、ベーキングパウダーを合わせて、粉ふるいにかけておくのが作り方のコツだ。これを行うと、あとでダマができにくくなる。ダマができると、ケーキを食べているときに突如、小麦粉の塊に遭遇してしまうことになるので要注意だ。
そして、卵白でメレンゲを作る。このとき、半量の砂糖を3回くらいに分けて加えていく。柔らかいメレンゲではだめで、しっかりとツノが立つくらいに泡立てる必要がある。泡だて器で泡立てるのは、なかなか疲れる作業であるので、電動のものを使いたい。砂糖も入ったメレンゲは、つややかな色合いに仕上がる。
卵黄にメレンゲの1/3を混ぜる。ふるった粉類を加えてさらに混ぜたら、残りのメレンゲをヘラなどで泡をつぶさないようにさっくり混ぜる。混ぜすぎると、せっかく泡立ったものが消えてしまうので注意しよう。
そして、卵白でメレンゲを作る。このとき、半量の砂糖を3回くらいに分けて加えていく。柔らかいメレンゲではだめで、しっかりとツノが立つくらいに泡立てる必要がある。泡だて器で泡立てるのは、なかなか疲れる作業であるので、電動のものを使いたい。砂糖も入ったメレンゲは、つややかな色合いに仕上がる。
卵黄にメレンゲの1/3を混ぜる。ふるった粉類を加えてさらに混ぜたら、残りのメレンゲをヘラなどで泡をつぶさないようにさっくり混ぜる。混ぜすぎると、せっかく泡立ったものが消えてしまうので注意しよう。
3. 緑茶のシフォンケーキをしっかり膨らませるコツ

緑茶のシフォンケーキの作り方において、上手に膨らませるには、しっかり卵白を泡立てることと、混ぜ合わせるときに泡をつぶさないようにするだけではない。一度膨らんだシフォンケーキが、しぼまないように注意する必要がある。緑茶のシフォンケーキのタネをシフォンケーキ型に入れたら、軽く型ごと落として空気を抜く。それからオーブンに入れる。
オーブンで焼きあがったら、ワインの瓶などにシフォンケーキ型の穴の開いた部分を利用して、逆さにして冷ます。できれば一晩かけて冷ますと、しぼみにくい。
オーブンで焼きあがったら、ワインの瓶などにシフォンケーキ型の穴の開いた部分を利用して、逆さにして冷ます。できれば一晩かけて冷ますと、しぼみにくい。
結論
緑茶のシフォンケーキの作り方を紹介した。はじめてシフォンケーキを焼くときは、思った以上の膨らみを目の当たりにして感動することだろう。型からはずすときは、ふくらみを手でつぶしてしまいそうな恐怖感があるが、それも弾力があるので心配ないとわかると、一気に楽しくなるものだ。また、仕上げにホイップクリームを添えると、ミルキーな味わいと相まって、美味しさがぐっとアップするのでお勧めである。