1. 成城石井とは

成城石井は、東京都世田谷区成城に食品店として1927年にオープン。1976年にスーパーマーケットに転身。その後、エキナカなどへの出店を果たし、いまに至る。店舗数は、2019年の時点で全国に180店舗を超える。関東を中心に関西、中部、そして中国地方にも出店を果たしている。
差別化するスーパー
成城石井最大のポイントは、よくあるスーパーの商品ラインナップとはまるで異なる独自のセレクト。これはバイヤーが自身の足を使って、見つけ出した商品ばかりで、安心安全にこだわった仕入れをしているから。さらにオリジナル商品は、保存料、そして合成着色料、合成甘味料を使用していない。セントラルキッチンでは化学調味料不使用の食品の開発に努めている。
本当の美味しさ
成城石井のファンが増え続ける理由のひとつは、美味しさにある。オリジナルの弁当やチーズケーキをはじめとするスイーツ、ソーセージやチルド食品は、どれもきちんと美味しい。格安!とはいえないが、きちんと矜持を持って作られていることを考えると適正価格といえよう。ちなみにセントラルキッチンでオリジナル商品を作っているのは、技術の高い本物のシェフである。家食の多くなる昨今のニーズにもしっかり答えてくれるラインナップも嬉しい。
2. 成城石井のオリジナルクッキー

城石井自家製サブレ
手作り感が楽しめるサブレは、オリジナル商品のなかでも人気。味はプレーンとカカオニブの2種類。どちらもアーモンド&カシューナッツが入っているので、香ばしいアクセントと歯ごたえも楽しむことができる。卵、小麦粉、バター、砂糖と基本の材料しか使っていないので安心感も満点。バターの美味しさも存分に楽しむことができる。
成城石井アメリカンクッキーシリーズ
成城石井には、しっとりタイプのアメリカンクッキーも販売されている。オートミールレーズンウォールナッツやチョコチップ、バニラ、マカダミアナッツなど、フレーバーのバリエーションも豊富。アソートパックで販売されている。
成城石井desicaシリーズ
成城石井でしか食べることができないことから、desicaと名付けられたオリジナルシリーズのクッキーは、より品質高く健康によい食材を使っているところが自慢。白砂糖やマーガリン、動物性原料を使っていないマクロビクッキーは、有機キヌア、有機イチジクと有機アプリコットの2種類。そのほかにもホロっと口の中で溶けるようなポルボローネは、沖縄県産黒糖やルビーチョコレートなど、7種類ほどのラインナップがある。
3. 成城石井の輸入クッキー

ロータス「オリジナルカラメルビスケット」
シナモンが香るオリジナルビスケットは、ファンの多い商品。コーヒーや紅茶によく合う味で、サクッとした歯ごたえもいい。こってりしすぎないので、ちょっとしたブレイクに最適だ。小包装タイプもあるので便利。
ギレ「オレンジクリスプ」
スウェーデンメイドのクッキーは、ザクザクとしたオート麦やライスクリスプの食感が美味しさの決め手。オレンジが香る生地にチョコレートコーティングのバランスが絶妙で、コーヒーや紅茶にはもちろん、赤ワインやホットワインとの相性もいい。薄めの生地感も嬉しい。
レクラーク「トラディショナルメープルクッキー」
言わずと知れたカナダの国樹メープルの葉を形どったクッキー。挟まれているのは、メープルシロップたっぷりのクリーム。ボリューム満点なので、1枚で満足感も高い。
結論
成城石井には、とにかく数多くのクッキーやサブレ、ビスケットが並んでいる。オリジナル商品は国内生産なので、フレッシュさを楽しむことも。王道の輸入クッキーは、キャッチーなパッケージも魅力のひとつだ。いくつか気になるものをチョイスしてみるもよし、お気に入りを探すもよし!店舗によって取り扱い商品に違いがあるのでその点だけ、注意したい。
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