ラーメンのおすすめテイクアウトを紹介！有名チェーンも続々参入中！

出前はあれど、テイクアウトはメジャーとはいえない存在だったラーメン。ここにきて、テイクアウトが充実し始めている。それもこれも、きっかけは世界を大きく揺るがしているパンデミックがあったからこそ。まさにいまはテイクアウト戦国時代なのだ。

テイクアウトラーメンには、ラーメンそのものをテイクアウトできる場合と、家で店の味を楽しむことができるラーメンセットを購入できる場合がある。どんなメニューがあるか、先にチェックしておくことも重要だ。

あまり知られていないが、古くからテイクアウトラーメンを行っている店舗もある。たとえば、大勝軒系列。「永福町大勝軒」では、冷凍のスープと麺類、具材をテイクアウトすることが可能。お土産ラーメンの名前で販売されている。店舗での購入はもちろん配送も可能だ。同様につけそば発祥の店とされている「中野大勝軒」もお土産がある。こちらはクール便が基本。ネットオーダーも可能だ。そのほか、福岡の名店「元祖ラーメン長浜家」では持ち帰りシステムが導入されたとの情報も！名店の味を家で楽しめるチャンスが広がりつつあるのかもしれない。

昭和29（1954）年に会津若松で誕生した幸楽苑は、昔懐かしい味が自慢。いまでは店舗数も450を超え、全国に展開。昨年からは、すべてのメニューをテイクアウトすることができるようになるなど、さらなる進化を遂げている。さらにドライブスルーも導入されている。加えて、朝ラーメンが食べられる定食も登場。時間を問わずに、ラーメンを楽しむことができる。

一部の商品は、容器代がプラスになるがほぼすべてのメニューがテイクアウトできるので、いつもの味を自宅で楽しむことができる。もっともシンプルな「中華そば」や「味噌らーめん」「塩らーめん」は440円（2021年2月24日現在）。つけ麺もある。とくにおすすめは、野菜がたっぷりとのったシリーズ。栄養バランスがよく、満足度も高い。

「安くて美味しくておなかいっぱい！」の合言葉でおなじみの日高屋。リーズナブルな価格で、満足できる食堂といったイメージで、ラーメンはワンコインでお釣りがくる価格だ。

ラーメンやニラレバ炒めなどの定番メニューがテイクアウト可能。家で自分らしくアレンジをして食べるツワモノも多いらしい。なかでも人気急上昇中なのが、冷凍タイプの餃子や唐揚げ、照焼きチキン。大容量の業務用パック、しかも格安なので毎日の食事のお助けアイテムとしても活躍してくれそうだ。

京都府が本拠地の餃子の王将。看板メニューでもある餃子のメイン食材は、すべて国産。にんにくと小麦粉は、青森県と北海道と産地まで指定している。安心安全の材料を使って作られる餃子は、秘伝の調味料と製法で、ほかとは一線を画す味わいだ。冷凍保存なしで工場から毎日出荷されている鮮度の高さも自慢だ。

やはり餃子の王将では餃子をメインに据えて、オーダーするのがいいだろう。汁物の麺類やデザート以外は、ほとんどすべてがオーダー可能なので、餃子の王将をまるごと家で味わうことができる。餃子の王将のラーメンが食べたい！という人には、公式通販ショップで生ラーメンパックをオーダーすることをおすすめしたい。麺に使われている小麦粉も北海道産100%というこだわりだ。醤油豚骨、醤油、味噌の3タイプ。店の味を自宅で楽しむことができる。

これまでテイクアウトとは、やや縁遠い印象だったラーメン。しかし、調べてみると数多くの店でテイクアウトできることがわかった。テイクアウト用に麺を改良する店舗もあるという。生麺タイプを販売しているチェーン店もあるので、その辺りもチェックしつつ、オーダーをしてみたい。