1. チキンライスは自由に味付けしても問題ない!

チキンライスは炒めて作るだけではなく、炊飯器などで炊いて作ることもでき、料理としての幅が広い。極論をいってしまえば、鶏肉が入った混ぜごはんであればチキンライスと呼ぶことができる。味付けも、ケチャップでなければならないという決まりはない。したがって、好みの味付けを自由に楽しんでも、まったく問題ないといえる。自分で作って食べるのであれば、なおさらだ。定番の味付けにこだわり過ぎず、美味しい味付けを考えてみよう。
2. チキンライスの手軽な味付け方法

とにかく料理に手間をかけたくないという人は、既製の食品をうまく使ってあっという間にチキンライスに味をつけることもできる。
デミグラスソース缶を使って味付けする
ハヤシライスに代表されるように、ごはんとデミグラスソースの相性は非常によい。実のところ、ごはんとデミグラスソースを混ぜ、そこに加熱した鶏肉を加えれば、それだけでチキンライスが成立してしまうのだ。さすがにそれだけでは味気なさ過ぎると思うかもしれない。その場合も、たとえば鶏肉と野菜を炒めて加えれば、ほぼ炒める手間だけで具材たっぷりのチキンライスに仕上げることができる。手っ取り早くチキンライスを食べたい人におすすめだ。
トマトジュースをケチャップの代わりに使う
チキンライスを炊いて作る場合、トマトジュースをケチャップの代わりに使うと、簡単に味付けできる。米と食材を混ぜたところにトマトジュースを注ぎ、その分だけ使う水を減らす。あとはコンソメや塩などで味を調えて炊けば、トマトの味がしっかり感じられるチキンライスの完成だ。楽なだけでなく美味しく仕上がるため、自宅にトマトジュースがある場合はぜひ試していただきたい。なお、トマトジュースには有塩と無塩があることに気を付けよう。塩加減を調整して対応したい。
3. チキンライスの味付けの変わり種

洋風の味付けに飽きてきたら、多国籍風の味付けを試してみるのも面白いだろう。食材さえ揃えれば、決して難しいことではない。
鶏ガラスープを使って中華風に仕上げる
ケチャップやコンソメを使う代わりに、鶏ガラスープやしょうゆをメインに味付けをするという手もある。仕上がりが中華風になり、鶏肉との相性もよいはずだ。どちらかというと、シンガポールのチキンライスに近い味わいになるだろう。
スパイスをふんだんに使ってみる
ターメリックなどを使って、チキンライスをスパイシーに仕上げるのもよい。これはピラフのくくりになるだろうが、刺激的な辛さと鶏肉の組み合わせを楽しむのも決して悪くない。ケチャップを入れなくてももちろん美味しいが、スパイスとトマトの香りの組み合わせを楽しむのも面白いだろう。
結論
既製のソースなどをうまく使えば、チキンライスに簡単に味付けをすることができる。丁寧に作るだけが料理ではなく、時には楽をすることも重要だ。また、チキンライスの定番の味にとらわれなければ、味付けの幅は一気に広がる。難しく考えず、美味しそうだと感じた味付けをどんどん試して、楽しみながらチキンライスを食べていただきたい。
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