1. お弁当の人気おかず!いんげんの肉巻きの作り方

いんげんの肉巻きは豚肉といんげん、調味料があれば簡単に作れる。まずはいんげんの端を少しだけ切り落とし、塩を加えて沸騰させたお湯で数分間茹でる。茹でたいんげんを塩コショウをした豚肉で巻いていき、全体に小麦粉をまぶす。油をひいて熱したフライパンで巻き終わりの部分から焼き、ころがしながらこんがりと焼いていこう。焼き色がついたら好みの調味料を加え、フタをして火が通るまで加熱すれば完成だ。いんげんはあらかじめ茹でておかなくても作れるが、肉巻きの場合は硬く仕上がりやすいので下茹でをしておくとよい。下茹でせずに作るときは、蒸し焼きを長めにして柔らかくなるように工夫しよう。
お弁当にもおすすめ
いんげんの肉巻きはお弁当にもおすすめのメニューだ。いんげんだけで作るのはもちろん、ニンジンなど明るい色の野菜を組み合わせて作ってもよい。また、焼く前に小麦粉をまぶしたり巻き終わりから焼いたりすれば、野菜と肉が分離しにくいのでぜひ試してみてほしい。
2. いんげんの肉巻きのおすすめアレンジ

いんげんの肉巻きはシンプルに作っても美味しいが、具材や味付けを変えるだけでいろいろなアレンジが楽しめる。
肉巻きフライ
ごはんとも酒とも相性バツグンなのが、いんげんの肉巻きにパン粉を付けて揚げる肉巻きフライだ。サクッとした軽い食感で食べやすく、ソースやタルタルなど好みの味付けで楽しめる。
チーズ入り肉巻き
いんげんとチーズを豚肉で巻いて焼けば、ちょっと洋風なチーズ入り肉巻きが作れる。甘辛いタレはもちろん、トマトやケチャップベースの洋風ソースをあわせても美味しい。
子どもも喜ぶカレー風味
いつものいんげんの肉巻きに飽きたら、カレー粉を使ったスパイシーな味付けがおすすめだ。カレー粉を加えるだけで、ピリッとスパイシーで食欲のそそる味わいになる。
3. いんげんの肉巻きの日持ちと冷凍保存方法

いんげんの肉巻きは彩りがよく、ボリュームもあるのでお弁当のおかずにもピッタリだ。しかし、朝の忙しい時間に肉巻きを作るのは少し大変だろう。肉巻きの日持ちは冷蔵庫だと3日前後しか日持ちしないため、一気にたくさん作って保存したいなら冷凍しよう。
焼いてから冷凍する方法
どちらの場合も焼いて冷ましてから1本ずつラップに包み、ジッパー付きの袋に入れて保存するとよい。冷凍なら1ヶ月程度日持ちするので、少量ずつの消費でも安心だろう。食べるときは凍ったまま皿にのせ、軽くラップをして加熱しよう。
焼く前に冷凍の方法
いんげんの肉巻きは焼いたあとに冷凍するほか、焼く前の冷凍も可能だ。軽く茹でたいんげんを豚肉で巻き、1本ずつラップでくるむ。ジッパー付きの袋に入れて冷凍しておけば、解凍して焼くだけでできたての美味しさが楽しめる。調理する際は電子レンジなどで解凍し、フライパンで焼いて仕上げよう。
4. いんげんの肉巻きの献立アイデア

いんげんの肉巻きはメインのおかずとして食べることが多いが、ほかの献立に迷ったことはないだろうか。肉と野菜が両方入っていてバランスよく見えるが、やはり一品だけでは栄養が不足してしまう。ここでは肉巻きを作ったときの献立について紹介する。
副菜には野菜中心のものを
副菜をプラスするなら、野菜を使ったものがおすすめだ。トマトやチーズを使ったカプレーゼやニンジンのラぺ、きゅうりの酢の物は簡単に作れて美味しい。野菜が足りないと感じるときは、さらに生野菜のサラダや温野菜をプラスしてみよう。
汁物は海藻やきのこでバランス満点!
汁物には海藻やきのこを使うとバランスがよくなる。きのことワカメを使ったスープや、具だくさんの味噌汁などもよいだろう。肉巻きだけでは不足しがちなたんぱく質を補うなら、卵焼きや冷奴もおすすめだ。
結論
いんげんの肉巻きは鮮やかな緑色が美しく、夕飯のおかずとしてだけでなくお弁当でも大活躍してくれる。副菜や汁物を工夫すれば、バランスのよい献立も作れるだろう。また、冷凍保存を活用すれば忙しい朝でもササっと肉巻きが作れる。ぜひ試してみてはいかがだろうか。
この記事もCheck!