1. 献立のメインにもぴったり!えのきと大葉チーズの肉巻き
えのきの肉巻きは切ったえのきを肉で巻いて焼くだけで作れる。使う材料はシンプルながら、食べごたえのある一品になる。ここではえのきの肉巻きをワンランクアップさせたえのきと大葉チーズの肉巻きを紹介する。大葉とチーズはどちらも肉巻きの定番食材で、えのきとの相性もバツグンだ。また、大葉とチーズが加わることで食べごたえが増し、献立のメイン料理にもなる。見た目がきれいであるため、弁当に入れるのもおすすめだ。
えのきと大葉チーズの肉巻きの作り方
必要な材料はえのきと豚薄切り肉、大葉、スライスチーズの4つだ。まず、えのきは石づきを切り落としてほぐし、大葉は軸を切り落とす。チーズは半分の大きさに切る。これで下処理は完了だ。豚肉を広げたら、上に大葉、チーズ、えのきの順番で置き、肉で巻いていく。えのきがほかの具材よりも大きくて飛び出してしまうかもしれないが、えのきの存在感が引き立つのでそのままで構わない。すべて巻き終わったら、油を引いたフライパンで焼いていく。最初に巻き終わり部分を焼くと途中で肉がはがれる心配がなくなる。肉に焼き色がついたら、えのきの肉巻きの完成だ。味付けは好みだが、ポン酢をかけてさっぱりと食べてもよいし、照り焼き味にしてこってりとした味わいを楽しむのもよい。
2. 油いらずでカロリー控えめ!えのきの肉巻きレンジ蒸し
えのきの肉巻きを作るときはフライパンで焼くことが多い。しかし、焼くとなると油を必ず引かなくてはならないのでカロリーが気になってしまう。ちなみに油は1g当たり9kcal(※1)と食品の中でも高カロリーであるため、カロリーを控えたいときは要注意である。しかし、肉巻きの作り方を工夫することで油を使わずに済む。いろいろな工夫の仕方があるが、ここでは簡単に作れるレンジ蒸しを紹介する。
えのきの肉巻きレンジ蒸しの作り方
基本の作り方はフライパンで作るときと変わらない。豚薄切り肉を広げてその上に下処理済みのえのきをのせて巻くだけだ。レンジで調理する場合は具材を小さめに切ることもあるが、えのきの肉巻きでは大きさを変える必要はない。すべて巻き終えたら耐熱皿に並べる。火が均一に通るようにするため、肉巻き同士が重ならないように注意しよう。ラップをしたら600Wで5分加熱する。えのきは火が通りやすいため問題ないが、場合によっては豚肉に十分に火が通らないこともある。豚肉の色を見て加熱時間を調整しよう。火が通ったら皿に移しタレをかける。レンジ蒸しの場合、さっぱりとした味わいになるためピリ辛のタレにするのがおすすめだ。ラー油やコチュジャンなどの調味料を上手に使ってタレを作ろう。
3. えのきの肉巻きは冷凍保存して困った時の一品として使う!
えのきの肉巻きは簡単かつ大量に作ることができる。そのため、作り置きしておけば重宝する。休日に作っておけば食卓に出したり弁当に入れたりとさまざま使い方ができるため、忙しい人こそ作ってほしい一品だ。ここではえのきの肉巻きの冷凍方法について紹介する。
作ったあとに冷凍する
焼いてから冷凍しておけばレンジで温めるだけで食べることができる。ただし、美味しい状態で冷凍するには2つポイントがある。1つ目は粗熱をとることだ。できたてをそのまま冷凍庫に入れてしまうと、冷凍庫内の温度をあげてしまう原因にもなる。そのため、手で触れる温度くらいまで冷ますようにしよう。2つ目は密閉することだ。冷凍庫内は乾燥しているため、そのまま入れてしまうと乾燥して食感が変わってしまう。ラップで小分けをし、さらに密閉できる袋に入れるのがおすすめだ。ちなみに小分けにするときは量を1回分ずつにしておくと温めるときに楽だ。
下味を付けて冷凍しておく
もともと作り置きする予定で作るならば下味を付け、焼く前に冷凍するのがおすすめだ。解凍してフライパンで焼けば作りたてで食べることができる。えのきの肉巻きはタレを絡めて食べることが多いため、必ずしも下味が必要というわけではないが豚肉に塩をふっておくとよいだろう。肉でえのきを巻いたらラップで包んで密閉できる袋に入れ、冷凍庫に入れる。使う場合は冷蔵庫で解凍してから焼く、または凍った状態で蒸し焼きにする。
結論
えのきの肉巻きはシンプルながら食べごたえバツグンの一品だ。大葉やチーズを入れれば味わいに深みが出るとともに食べごたえが増すためメイン料理にもなる。フライパンで焼く以外にもレンジで蒸して食べるのもよい。ピリ辛ダレにつけて食べればさっぱりとした味わいを楽しめる。冷凍保存も上手に活用し、日々の食卓を彩ろう。
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