目次
1. ワンプレートに盛り付けるならどんな食器を使えばいい?

ここではワンプレートに盛り付ける時に使うおすすめの食器をいくつか紹介していく。
無地の白い皿
白い皿はどんな食材にもなじむので、のせる料理を選ばない。皿のサイズは25cm以上の大きめのものを選ぶと、料理同士の余白ができてカフェのようなワンプレートに仕上がる。
木製プレート
木製プレートは、どの料理とも相性がよく人気のアイテムだ。木の温もりが優しい雰囲気の食卓に仕上げてくれる。軽くて割れにくいので、子どもの食器としても使える。
小さめのココット
ココットは耐熱性のある陶磁器が中心だ。オーブン料理や蒸し料理を、そのままプレートにのせるだけでカフェ風に仕上がる。もちろん温かいものだけでなく、サラダやフルーツを盛り付けてもいい。
スープカップ
スープカップにこだわればプレートが一気に華やかになる。忙しい朝でも、パンとスープカップを盛り付けてワンプレートにするだけで朝から気分が上がるはずだ。
2. ワンプレートに盛り付ける順番は?

ワンプレート料理は盛り付ける順番が大切だ。ワンプレートの基本的な盛り付け例を紹介していこう。
- まずは、冷めても美味しいサラダや総菜から盛り付けていこう。このとき、ワンプレート内の面積を大きく占めるサラダを最初に置くことで、あとからのせる食材の量と残りのスペースを考えながら盛り付けができる。
- 次にできたてのメイン料理を中心にのせ、最後に温かい飲み物やスープを配置する。温かい料理を最後に盛り付けることで、冷めずに美味しくいただくことができるのだ。
3. ワンプレートにキレイに盛り付けるためのポイントをチェック!

ワンプレート料理は、コツさえつかめば誰でもカフェのような盛り付けができるのだ。ここではワンプレートにキレイに盛り付けるためのポイントを紹介していこう。
- 大きめの皿を用意しよう。ワンプレートに余白を作りながら盛り付けるとキレイに見えるのだ。
- 赤、黄、緑の食材を取り入れてカラフルにすると色鮮やかで美味しそうに見える。
- 食材に高低差や動きを出すと1枚の皿に奥行きが出る。パンや野菜を半分にカットしてクロスするようにして置くといいだろう。
- 冷たいスープやフルーツなどはガラスの器に入れると清涼感を演出できる。
4. 子どもが喜ぶワンプレート盛り付けのコツ

華やかなワンプレートに惹きつけられるのは子どもも一緒だろう。ここでは子どもの喜ぶワンプレートの盛り付けについて紹介していく。
キャラクターおにぎり
主食になるおにぎりが、子どもの好きなキャラクターだったら喜ぶだろう。海苔を目や髪の毛に見立ててみたり、ハムで頬を作ってみたりアレンジは自由自在だ。ごはんにケチャップで色を付けて盛り付けるのもいい。
ピックを使う
市販のピックは、キャラクターのものから花や葉をモチーフにしたものまで種類が豊富だ。食材に刺して盛り付けるだけなので挑戦しやすい。
お子さまランチ風にする
子どもの頃、お子さまランチにワクワクしなかっただろうか。ハンバーグやデザート、そして国旗のピックが刺さったごはん。ワンプレートに子どもの好きな料理をのせるだけで特別感を味わえるだろう。
5. 【和食】ワンプレートの盛り付け例

洋食と和食ではワンプレートの盛り付け方が少し変わってくる。和食のワンプレートは、食材を少しずつ、間隔をあけながら配置するとキレイに盛り付けることができる。和食をワンプレートで盛り付けるときの具体例をみていこう。
- まずは、プレートにごはんや焼き魚などの大きな具材を、左右のどちらかに寄せてのせていこう。このときごはんはおにぎりにすると、ワンプレート全体の締まりがよくなる。
- 次に、間隔をあけながら小さなおかずを置いていく。汁気のあるものを置く場合は、小皿に入れてほかの食材と混ざらないようにするといいだろう。
仕上げに、おかずに青ねぎを散らすなどすると色合いがよくなるので、ぜひ試してみてほしい。
6. 【洋食】ワンプレートの盛り付け例

カフェ風の洋食ワンプレートは、「中心に土台」を作るのがコツだ。洋食をワンプレートで盛り付ける具体例を見ていこう。
- 最初に皿の中心にレタスやサラダリーフなどボリュームのあるものを盛り付けて、土台を作ろう。このとき人参やトマト、紫キャベツなどカラフルな野菜を選ぶと彩りがよくなる。
- 周辺に卵料理やパンなど高さを出すようにしてのせていこう。食材はキレイに盛り付けるより、豪快にのせるとワンプレート内のバランスがよくなる。
結論
ワンプレート料理はコツさえつかめば自宅でもカフェのような盛り付けができる。食器にこだわってもおもしろい。忙しくてキッチンで立ったまま朝食を済ませていた人も、プレートにスープとパンを盛り付けるだけで素敵な1日がはじまりそうな予感がしてくるだろう。いつもの食事の盛り付けを変えて、気分を変えてみてはいかがだろうか。
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