1. チキンラーメンの基本をおさらい

チキンラーメンとは、日清食品が製造・販売しているインスタント麺のこと。日清食品の創業者である安藤百福氏によって生み出され、1958年から今日に至るまで幅広い世代から愛されてきたロングセラー商品である。現在はスタンダードな袋麺やカップ麺のほかにも、油そば、ぶっこみ飯、金の炒飯といったシリーズ商品も販売されている。袋麺は1個あたり111円(税別)となっている。
2. チキンラーメンのちょい足しアレンジ集

チキンラーメンはそのままお湯をかけるだけでも美味しく食べられるが、少し具材を足すことでより美味しく食べることが可能だ。そんなチキンラーメンのちょい足しアレンジアイデアを紹介する。
アレンジ1.生卵
チキンラーメンのちょい足しの定番が生卵である。チキンラーメンには卵ポケットと呼ばれる溝があるため、そこに卵を落としてお湯をかけるだけで美味しく食べることが可能だ。また、別の器に用意した溶き卵にチキンラーメンを絡めながら食べる「つけたま!」もおすすめとなっている。
アレンジ2.チーズ
チーズも人気があるちょい足しのひとつ。茹でたチキンラーメンに溶けるチーズ(ピザ用チーズ)を乗せるだけで簡単に作ることができる。また、お好みで生卵やパセリ、黒コショウなどをトッピングすることも可能。満足のいくボリューム感とチーズのマイルドな味わいを楽しむことができる。
アレンジ3.酢
チキンラーメンをさっぱりと食べたいならお酢を加えてみるのがよいだろう。お酢の酸味が加わることで、スルスルと食べやすいチキンラーメンにすることが可能だ。また、簡単に味変できるためチキンラーメンの後半にプラスするのもおすすめ。非常に美味しいので人気のちょい足しとなっている。
アレンジ4.バター
チキンラーメンにコクをプラスしたいならバターを加えるのがおすすめ。こってり&まろやかとした味わいになり、濃厚チキンラーメンを楽しめるようになる。また、コーンを加えてバター&コーンにしたり、青のりとニンニクを加えて青のりガーリックバターにしたりしても美味しい。
アレンジ5.キムチ
チキンラーメンに辛味をプラスしたいならキムチを加えてみよう。また、お好みで豆板醤やコチュジャンを加えることで、より刺激的なチキンラーメンを楽しめるようになる。そのほか、キムチを使ったアレンジメニューとして漫画家の谷口菜津子さんが考案した「アクマのキムラー」もある。
3. チキンラーメンのこだわりアレンジ集

チキンラーメンは前述したようなちょい足しでも美味しく食べられるが、別のスープで美味しく食べたいと思う人もいるだろう。そこで、チキンラーメンのこだわりアレンジについても紹介する。
アレンジ6.ミルク味噌チキンラーメン
本来、チキンラーメンはお湯で作るが、そのお湯をミルク味噌に変えるという方法もある。あらかじめ牛乳を温めておき、味噌を溶かし入れておく。そこにチキンラーメンの麺を入れて煮れば出来上がりだ。もし味が濃すぎた場合は、少しお湯を足して薄めるようにしよう。
アレンジ7.トマト&チーズラーメン
無塩トマトジュースと粉チーズを使って、トマト&チーズ味のチキンラーメンを楽しむのもおすすめだ。事前にトマトジュースを加熱しておき、チキンラーメンの麺を入れて煮る。器に盛り付けてから粉チーズやタバスコをトッピングすれば完成だ。イタリアンな味わいを楽しむことができる。
アレンジ8.酸辣湯風チキンラーメン
酸辣湯(サンラータン)とは、酸味と辛味が特徴的な中華スープの一種である。実はチキンラーメンにお酢・ラー油・ゴマ油・タバスコなどを加えることで、そんな酸辣湯風を楽しめるようになる。また、お好みで長ネギや青菜などを加えると、より美味しく食べることができる。
4. 日清の公式サイトでもレシピを公開中!

日清食品の公式サイトではチキンラーメンを使ったレシピも多数紹介している。溶き卵につけて食べる「つけたま!」のほかにも、カルボナーラ風やバジルチキンなどのレシピもある。もっとチキンラーメンのアレンジを知りたいなら、日清食品の公式サイトで確認してみるとよいだろう。
結論
チキンラーメンに生卵やネギをトッピングするというアレンジは有名だが、実はこのほかにもたくさんの種類のアレンジアイデアがある。いつものチキンラーメンをより美味しく食べたいなら、気になるアレンジに挑戦してみるとよいだろう。
(参考文献)
- ※:日清食品グループ「チキンラーメン」
https://www.nissin.com/jp/products/brands/chikinramen/ - ※:日清チキンラーメン「Recipe(レシピ)」
https://www.chickenramen.jp/recipe/
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