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チーズとワイン

チーズを常温で放置しても大丈夫?保存できる時間と食中毒の危険性

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

鉛筆アイコン 2022年4月13日

今回はチーズが常温保存に向いているのかについて紹介しよう。基本的に冷蔵庫で保存するイメージを持ちがちなチーズだが、常温保存には向いていないのだろうか。チーズの基本の保存方法や食中毒の事例について解説する。

  

1. チーズは常温放置に向いていない食材

チーズの盛り合わせ
冷蔵庫で保存するイメージのあるチーズだが、常温保存はNGなのだろうか。答えを先にいうと、基本的にチーズは常温で放置するのはNGだ。

ナチュラルチーズは常温だと発酵が進む

チーズは製造過程で発酵させており、常温で保存するとさらに発酵が進んで傷んでしまう。チーズの適正温度は5~10℃前後で、基本的に冷蔵室で保存するのがおすすめだ。ナチュラルチーズのカマンベールチーズは発酵し続けているチーズで、常温での保存は避けること。

常温保存できるものは粉チーズ

粉チーズは湿気を嫌うので、常温で保存しても構わない。保存する場所は直射日光があたらない、風通しのよい冷暗所だ。もし涼しいところがない場合や気温が高い夏場は、冷蔵室で保存してもよい。ちなみに添加物が含まれているおやつのチーズは開封しなければ、常温保存できるものがある。

真空パックのチーズの場合

チーズは真空パックで販売されているものもあるが、チーズにとってはあまりよくない状態だ。チーズを購入したら、真空パックから出してラップに包み、冷蔵保存するのがおすすめ。また食べる30分~1時間ほど前に常温に戻すと美味しく味わえる。

2. チーズの基本の保存方法

ラクレットチーズ
ここではチーズの基本の保存方法を紹介しよう。チーズを日持ちさせて美味しく味わうためには正しく保存することが大切だ。

乾燥させない

冷蔵庫は乾燥しやすいため、保存するときはチーズの切り口をラップで丁寧に包むこと。あとは密封容器かジッパー付きの保存袋に入れて冷蔵庫へ。

直射日光と高温にさらさない

直射日光は絶対にNGで、先述したようになるべく5~10℃、湿度は80~85%ほどに保つのが理想である。もし食べ残したらラップに包み、冷蔵庫の野菜室で保管するのがベターだ。

強いにおいの食べ物と一緒に保存しない

チーズはにおいを吸収しやすいため、においが強い食べ物と一緒に保存しないこと。

やわらかなチーズはアルミ箔でおさえる

切り口がやわらかなチーズは、ラップから中身がはみ出さないように注意。アルミ箔でおさえ、その上からラップで包むこと。

切り口をぬれた状態にしない

チーズの切り口に汗をかいているものは、ペーパータオルでふいてラップで包むこと。ぬれたナイフやまな板は使わないことも大切だ。

ラップは3~4日ごと取り替える

食べ残したチーズをラップで包んで保存するときは、そのまま放っておくと水分が出てカビが生えることがある。ラップは3~4日で取り替えて早めに食べること。

3. 常温放置したチーズは食中毒に注意

スライスされた四角いチーズ
先述したようにチーズは粉チーズのみ常温保存OK。では傷んだチーズの見分け方とは?

傷んだチーズの見分け方

傷んでいて食べないほうがよいチーズの特徴を紹介しよう。溶けるチーズの常温での保存期間は冬が2日ほど、夏は数時間程度だ。下記のような状態のチーズは、食べないこと。
  • 酸っぱいにおい、アンモニア臭、蒸れたようなにおいがする
  • カビが生えている

チーズの食中毒症状

日本国内ではナチュラルチーズを食べて、健康被害を起こしたという事例の報告が1件ある。また欧米ではナチュラルチーズのような乳製品で集団食中毒が発生している(※1)。

結論

チーズを最後まで美味しい状態で食べきるには、正しい方法で保存することが大切だ。正しい保存方法は冷蔵保存が基本である。紹介した保存方法を参考に正しく保存して、最後まで美味しい状態で食べきってもらいたい。
(参考文献)
  • 更新日:

    2022年4月13日

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