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干し柿

干し柿を冷凍して長期保存!日持ちの期間と解凍のポイントを紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木 倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2022年7月13日

柿を干して作る干し柿は、自然の甘みととろりとした食感が魅力だ。そんな干し柿は常温だと保存期間も短く、どのように保存したらいいのか悩む。そんなときにおすすめなのが冷凍だ。冷凍することで、干し柿を長期保存することができるようになる。この記事では干し柿の日持ち期間や冷凍、解凍方法を紹介しよう。

  

1. 干し柿を冷凍保存する方法

干し柿
干し柿は冷凍保存することで長期保存が可能になる。干し柿の冷凍方法やそのほかの保存方法をみてみよう。

冷凍して保存する方法

干し柿を冷凍するときは、1個ずつラップに包み、密閉できる容器や袋に入れて干し柿が乾燥しないようにしてから冷凍庫に入れる。さらに冷凍庫で長期保存すると、干し柿に冷凍庫内の臭いが移ることがあるので、袋を二重にしたりにおいのある食品の近くに入れないようにしたりするのがおすすめだ。

その他の保存方法

干し柿は冷凍保存だけではなく、常温や冷蔵庫で保存が可能だ。常温の場合は、1個ずつ新聞紙で包んだり紙袋に入れたりして、湿気や乾燥から防ぐようにして保存する。ビニール袋に入れてしまうと、干し柿からでた水分で表面にカビが発生しやすくなってしまうので、注意しよう。冷蔵庫に入れて保存する場合は、乾燥と湿度に注意が必要だ。常温と同じく新聞紙などで包んでから、密閉袋や容器に入れてから冷蔵庫に入れる。冷蔵庫内のほかの食品のにおいが移らないように袋などを2重にするのもいいだろう。

2. 干し柿を冷凍した時の保存期間

日本の干し柿
干し柿は冷凍することでどのくらいの保存期間があるのだろうか?冷凍保存やそのほかの保存方法による保存期間を比較してみよう。

最長で1年ほど

干し柿は冷凍することで、半年から最長1年ほど保存が可能だ。常温の場合は2~3日、冷蔵庫の場合は1週間ほどになる。食べきれるかどうかによって保存方法を変えてみるのがいいだろう。干し柿をたくさんもらったり、自宅で手作りして保存に困った場合は、冷凍保存で長期保存してみるのがおすすめだ。

3. 冷凍干し柿の解凍方法

干し柿
冷凍した干し柿を美味しく食べるには、解凍方法にも注意が必要だ。干し柿の解凍のポイントを紹介するので、冷凍干し柿を美味しく解凍してみよう。

解凍のポイント

冷凍干し柿は自然解凍か電子レンジで加熱して解凍することができる。自然解凍の場合は、食べる前日に冷凍庫から冷蔵庫に干し柿を移動させて解凍する。常温で解凍したい場合は、ラップを外してから解凍するのがいいだろう。表面に水分が溜まらないようにすることで、食感よく解凍することができる。電子レンジで解凍する時は、完全に解凍するのではなくレンジで15~20秒ほど加熱して半解凍の状態にするのがおすすめだ。半解凍の干し柿は、中がシャーベット状でいつもとは違う食感が楽しめる。

4. 干し柿が食べられない状態

あんぽ柿
干し柿は、保存期間が過ぎてしまったり、正しい保存方法をしていなかったりすると食べられない状態になってしまう。干し柿が腐った時の見分け方を知っておこう。

腐った時の見分け方

干し柿は腐ると、表面に緑色のカビが発生したり、異臭がしたりする。また、通常の干し柿ではないような液体が干し柿から出てくる場合がある。このような状態は干し柿が腐っているので、食べるのをやめておこう。また、干し柿の表面にある白い粉はブドウ糖の結晶で、カビではないので、食べても問題がない。干し柿は見た目やにおいで腐っているか判断することができるので、食べる前にチェックしてみてもらいたい。

結論

干し柿は、保存方法によって保存期間が異なる。すぐに食べ切れない場合は、長期間にかけて分けて食べたい場合は、冷凍保存にするのがおすすめだ。干し柿は乾燥と湿気に弱いので、保存する際は1個ずつラップに包んだり、新聞紙に包む必要がある。冷凍した干し柿は、自然解凍かレンジで解凍することが可能だ。完全に解凍した状態も美味しいが、半解凍で食べるのも冷凍した干し柿ならではの楽しみ方である。
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  • 更新日:

    2022年7月13日

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