1. 明太子は冷凍保存できる
まずは、明太子の冷凍保存について詳しく見ていこう。
冷凍で保存できる期間
明太子は冷蔵だとあまり日持ちしないため、冷凍保存しておくのがおすすめだ。冷蔵での賞味期限は1~2週間ほどと短く、たくさん貰ったり買ったりした場合には食べきれないまま期限が切れてしまう可能性が高い。冷凍保存をすれば約1ヶ月程度日持ちするため、冷蔵で保存するよりかなり長い期間楽しめる。長く保存したい場合には、買ったり貰ったりしたらすぐに冷凍保存をしておこう。明太子は冷蔵庫で1~2週間ほどもつと紹介したが、日を追うごとに鮮度が落ちて味や香りが損なわれてしまう。美味しさをキープしておくためにも、できるだけ早く冷凍保存をするのがおすすめだ。常温での保存はできないので、必ず冷蔵庫か冷凍庫で保存するようにしよう。
2. 明太子を冷凍する方法
次に、明太子を冷凍保存する方法について見ていこう。小分けの保存とバラ子の保存について解説するので、ぜひ参考にしてほしい。
小分けにして保存
小分けにして保存したい場合は、1本ずつピッタリとラップをしてからジッパー付きの保存袋に入れる。空気を抜いて袋を閉じ、冷凍庫でしっかり凍らせよう。1本が大きい場合には、半分や三分の一などにカットしてからラップで包むのもおすすめだ。食べやすいサイズにカットして冷凍しておけば、解凍後に使いやすくなる。
バラ子の保存方法
バラ子で保存をしたい場合には、小分けと同じように食べやすい量ずつラップにくるんで冷凍しておくとよい。また、ジッパー付きの袋やラップに薄く広げ、菜箸で格子状に線を入れて冷凍しておくのもおすすめだ。線を入れておくと凍ったままでもポキポキと折れるので、使いたい分だけサッと取り出せる。
3. 明太子を冷凍から解凍する方法
明太子の冷凍保存方法が分かったところで、次に解凍する際の方法と注意点を見ていこう。
冷蔵庫でゆっくりと
明太子の解凍は冷蔵庫でゆっくりと行うのがおすすめだ。使いたい日の前日の夜に冷蔵庫に移しておけば、翌朝までに解凍されているだろう。一気に解凍すると水分や旨みが出やすくなってしまうため、ゆっくりと解凍するとよい。炒め物に使うときは、凍ったままで一直線に包丁を入れると皮がサッとむける。皮を取っておけば炒め物をする際に使いやすいので、ぜひ試してみてほしい。
注意ポイント
解凍した際にぱさぱさとしていて水分がない、糸を引いていて粘りがある場合には傷んでいる可能性が高い。また、酸っぱいにおいがする場合も傷んでいるので注意しよう。このような状態が見られる場合には、食べずに捨てたほうがよい。
結論
明太子は冷凍保存をしておけば、美味しさをキープしたままで長く楽しめると分かった。あまり日持ちのしない明太子だが、冷凍をすると約1ヶ月程度は美味しく食べられるだろう。小分けやバラ子で冷凍すれば調理の際にも便利なので、ぜひ本記事を参考にしながら明太子の冷凍保存にチャレンジしてみてほしい。