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刺し身

『青魚の刺身』を冷凍するのは絶対にNG!?驚くべき理由とは?冷凍できる魚の種類もご紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

鉛筆アイコン 2022年9月 4日

ごはんとの相性がよく、おつまみにも最適な刺身。しかし、日持ちが短いのがネックだと感じた経験はないだろうか。刺身はその日のうちに消費する人も多いが、実は冷凍保存もできるのだ。今回は刺身の保存方法とともに、冷凍保存できる魚の種類を紹介したい。刺身が好きな人や、長く日持ちさせたいと考えている人はぜひ参考にしてほしい。

  

1. 刺身を冷凍にできる魚

マグロの刺身
刺身は魚の種類によって冷凍できるものと、そうでないものがある。ここでは、刺身を冷凍できる魚の種類を見ていこう。

傷みやすい魚

刺身を冷凍できる魚には以下のようなものがある。
  • マグロ
  • サーモン
  • ぶり
  • ハマチ
マグロやサーモンなどの大型の魚は刺身を冷凍できるとされているが、切り身ではなくサクで買った場合に限ると覚えておこう。また、スーパーで売られている解凍品は一度冷凍して解凍されているため、再冷凍することはできない。また、傷みやすい魚は以下の通りだ。
  • イワシ
  • アジ
  • サンマ
  • サバ
青魚や切り身の刺身は特に傷みやすいため、冷凍するのには向かないだろう。切り身は空気に触れている部分が大きいため、より傷みやすいとされている。どうしても刺身を冷凍したい場合には買ってきてすぐに冷凍し、焼いたり煮たりして加熱してから食べるとよいだろう。

2. 刺身を冷凍保存する方法

鮭の切り身
刺身を冷凍保存できると分かったところで、次はいつまで保存できるのか見ていこう。ここでは、そのまま冷凍する場合と漬けにする場合の2種類を紹介する。

刺身をそのまま保存する方法

刺身をそのまま冷凍する場合には、キッチンペーパーで水分をとってからラップで包む。さらにアルミホイルで包み、密閉できる袋に入れて冷凍する。保存期間の目安は、生のまま食べる場合1週間程度だ。

漬けにして保存する方法

漬けにして保存する場合は水分をふき取ってから、醤油やみりんなどで作った漬けダレに浸す。そのままタレごと冷凍するだけでOK。2週間を目安に、早めに食べきるようにしよう。また、刺身を触る際は素手ではなくトングやビニール手袋を使うとよい。

3. 刺身を冷凍から解凍する方法

伝統的なハワイアンポケ
刺身の冷凍方法が分かったところで、次は解凍の方法を見ていこう。

刺身の解凍方法

そのまま冷凍した刺身を解凍する場合には、食べる日の朝にキッチンペーパーとラップで刺身を包んでから冷蔵庫に移動させるのがおすすめだ。長時間かけて解凍することでドリップが出にくくなる。サクのまま冷凍しているなら、半解凍でカットすると切りやすい。

漬けの解凍方法

漬けの場合には氷水を入れた容器に保存袋ごと入れて半解凍にし、そのまま調理するのがおすすめだ。5~10分ほどで漬けダレが溶けてきてほぐれるので、すぐに調理を始められるだろう。漬けの刺身を使えば、美味しいシーフードパスタや炊き込みごはんなどが作れる。また、一度解凍したものは再冷凍はせずに使い切るようにしよう。

結論

刺身を冷凍する場合には、鮮度のよいものをできるだけ早く処理するようにしよう。また、切り身ではなくサクのままで売られているものを冷凍するのがおすすめだ。冷凍した刺身は調理しても美味しく食べられるので、フライや炊き込みごはんなどいろいろなアレンジをして楽しんでみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2022年9月 4日

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