目次
1. 開封後のヨーグルトの賞味期限は何日?

スーパーでは、ブルガリアヨーグルトなど大容量のヨーグルトも多く販売されている。それらのヨーグルトはいつまで日持ちするのだろうか?
開封後の賞味期限の目安は2日から3日
ヨーグルトのパッケージに記載されている賞味期限は、開封前の期限であり、開封後は食べられる期限が短くなる。開封後のヨーグルトは空気に触れることで空気中の雑菌やカビによって腐敗しやすくなってしまうので、2~3日を目安に早めに食べきるのがいいだろう。
賞味期限切れでも食べられることもある
ヨーグルトは、賞味期限が切れてもすぐに腐って食べられなくなるわけではない。ヨーグルトは賞味期限が過ぎてしまうと、乳酸菌が発酵して酸味が増してしまうが、4日以上過ぎても食べることが可能だ。しかし1週間~1ヶ月も賞味期限が過ぎたヨーグルトは、食中毒になる危険もあるので、食べるのはやめておこう。
2. 開封後のヨーグルトが食べられるかの見分け方

開封後のヨーグルトが食べられるかどうかの見分け方はいろいろある。まず腐ってカビが生え始めたり、変色したりしているヨーグルトは食べないようにしたい。さらに見た目だけではなく、酸味が強すぎたり、逆に薄くなっているヨーグルトも注意が必要だ。これらのヨーグルトは腐敗が進んでいるので、食べないようにしよう。
3. 開封後のヨーグルトの保存方法

開封後のヨーグルトは正しい保存方法を行うことで、長く食べることができる。開封後のヨーグルトの保存方法を見てみよう。
常温で放置せず冷蔵庫に入れる
開封したヨーグルトは、常温で放置せず必ず冷蔵庫で保存するようにしたい。ヨーグルトは温度が高くなると、乳酸菌の酸化が進み分離する原因になってしまう。
容器のふたをしっかり閉める
開封後のヨーグルトは、空気中の雑菌が入ってしまいカビが発生しやすくなる。それらを防ぐためにも容器のふたをしっかり閉めて密閉して保存するようにしよう。
ドアポケットには入れない
ヨーグルトを冷蔵庫に入れるときは、ドアポケットに入れないようにしたい。ドアポケットはどうしても冷蔵庫を開閉するときに揺れてしまう。揺れることで、ヨーグルトのホエーという液体が出やすくなってしまうのだ。
4. 開封後のヨーグルトの大量消費アイデア

開封後のヨーグルトを大量消費したい時は、料理やデザート、ドレッシングなどに活用するのがおすすめだ。ヨーグルトとカレー粉に漬け込むタンドリーチキンや、カレーの隠し味として活用するのもいいだろう。さらにレアチーズケーキやパウンドケーキなどのスイーツ作りに使うこともできる。ほかにもヨーグルトはサラダとの相性がよいため、マヨネーズなどの調味料と混ぜて、さっぱりとしたドレッシングを作るのもいいだろう。
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結論
大容量のヨーグルトは、開封後早めに食べきることが大切だ。しかし賞味期限を過ぎてもしっかりと見た目や味の変化を見極めれば、食べることができる。ヨーグルトは開封したら、しっかりと正しい保存方法を行い、食べきれない場合は料理やスイーツ作りなどに活用して上手に使い切るようにしたい。