目次
- 皮を剥いて、好みの大きさに切る
- ボウルに水を張り、酢を少量入れ、1を5分ほどつけておく
- 水気をしっかりと拭き取り、1回分に分けてラップで包み、保存用袋に入れる
- なるべく空気を抜いて急冷する
- 皮を剥いて、縦に半割りにする
- ボウルに水を張り、酢を少量入れ、1を5分ほどつけておく
- 水気をしっかりと拭き取り、ラップで包み、保存用袋に入れる
- なるべく空気を抜いて急冷する
- 皮を剥いて、おろしやすい大きさに切る
- ボウルに水を張り、1を5分ほどつけておく
- すりおろしたら、ボウルを重ねたザルに入れる
- ぎゅっと絞らずに自然に水気を抜く
- 変色防止に酢かレモン汁を少々混ぜる
- 1回分をラップに包んで保存袋に入れて急冷する
1. れんこんは美味しいまま冷凍できる?

れんこんを冷蔵庫で保存していたら、黒ずんでしまった...そんな経験をお持ちの方もいるかもしれない。実はれんこんは保存状態によっては、劣化が早まる可能性がある繊細な食材である。れんこんは冷凍しても食感や風味の変化が非常に少ないため、新鮮なうちに冷凍すればその美味しさをキープすることができる。れんこんの美味しさを長くキープするためには、冷凍が向いているのだ。
2. れんこんの上手な冷凍方法

野菜のなかには、冷凍に向いていないものも存在するが、れんこんは冷凍による変化が少ないとされている。すなわち、れんこんは冷凍することができるのだ。おすすめは生のままで冷凍すること。ここではその冷凍方法を詳しく解説していこう。
その1:切って冷凍する方法
れんこんをあらかじめ、使いやすい大きさにカットして冷凍すると非常に便利だ。使い道がわからない...そんな場合は縦に半割りにするといい。そのほか、きんぴらなどに向いているイチョウ切り、輪切り、乱切りなどがある。
酢がない場合は、レモン汁で代用可能だ。
冷凍したれんこんの解凍方法
冷凍したれんこんは、調理法によって解凍方法が異なる。ピクルスなど、軽く火を通してシャキシャキとした食感を楽しみたい...という場合は、冷蔵庫で自然解凍するのがおすすめだ。煮物や炒め物の場合は、冷凍のまま使うといい。
その2:丸ごと冷凍する方法
丸ごと冷凍する場合も基本的には切って冷凍する方法と同じだ
冷凍したれんこんの解凍方法
丸ごと冷凍したれんこんは、解凍して調理の際にカットする必要がある。ラップを剥がして流水に少し当てると表面が溶けて包丁を入れやすくなる。完全に解凍しなくてもラクラクカットできるだろう。
その3:すりおろして冷凍する方法
れんこん餅やれんこん汁、つくねに入れるなどして使うことができるれんこんのすりおろしも冷凍することができる。
冷凍したれんこんの解凍方法
すりおろしたれんこんは、ラップのまま電子レンジで加熱するとまるで餅のようになる。このまま蓮根餅として食べることもできる。ハンバーグなどに混ぜる場合は、1分ほど電子レンジ加熱してから加えるといいだろう。
3. 作り置きしよう!れんこんのおかずの冷凍方法

れんこんの人気おかず、はさみ揚げやきんぴらもまた冷凍することができる。冷凍庫にこれらがあれば、毎日の食事やお弁当に活躍してくれること間違いなし!れんこんのおかずの冷凍方法について見ていこう。
れんこんのはさみ揚げの冷凍方法
れんこんのはさみ揚げは、冷凍することができる。このときはれんこんをやや薄めにカットしてはさみ揚げにすると解凍しやすく、扱いやすい。ひとつひとつラップに包んで保存用袋に入れて冷凍庫へ。
解凍するときは電子レンジ、または冷蔵庫で自然解凍してからフライパンで作ったタレで温め直すのもおすすめだ。
れんこんのきんぴらの冷凍方法
れんこんのきんぴらを冷凍する場合は、こんにゃくを入れずにシンプルに作るのがおすすめである。こんにゃくは冷凍すると食感が変わってしまうから。水気をしっかりと飛ばして作り、1食分をシリコンカップなどに入れるか、ラップで包んで冷凍しよう。お弁当に入れる場合は、再加熱するのがおすすめだ。おかずとして食べるのなら、自然解凍後に温めるか、電子レンジで温めるといい。
4. 冷凍したれんこんの美味しい食べ方

冷凍したれんこんは、いつもよりシャキシャキ感が減る。このため、れんこんの甘みを楽しむ料理に向いている。また繊維が壊れているので味がしみやすく、煮物にも向いている。ここでは冷凍れんこんの使い道について解説をしていこう。
れんこんの天ぷら
天ぷらのなかでも人気が高いれんこん。冷凍れんこんは天ぷらにも向いている。そのままではもちろん、衣に青のりを入れて磯辺揚げにするのもおすすめだ。
れんこんの煮物
れんこんと牛バラ肉や豚肩ロース肉などをオイスターソースで煮込むと、ごはんにもお酒にもぴったりの味わいに。冷凍れんこんなら、味がしみやすいのでより美味しく作ることができる。もちろん筑前煮などにも向いている。
結論
れんこんは冷凍できる食材だ。傷みやすい繊細な部分があるので、食べきれない場合は下ごしらえをして冷凍するのがおすすめである。冷凍れんこんはシャキシャキ感は減るものの、味がしみやすいので、その特性に合わせた料理にアレンジするといいだろう。