目次
- もち米 2号
- 水 360ml
- 粒あんorこしあん 300~400g
- きな粉 適宜
- 小豆 300g
- 砂糖 300g
- 水(量は手順に記す)
- 塩 少々
- 小豆をよく洗う
- 厚手の鍋に小豆を入れ、600mlの水も加える
- 中火にかけて沸騰させる
- 差し水をする
- 一度小豆をザルにあげる。
- 鍋に水を800ml入れ、小豆も投入
- 3~5を3回から5回繰り返す
- へらで潰せるほどに小豆が柔らかくなったら、砂糖を少しずつ加える(砂糖を加えたあとは小豆は柔らかくならないので注意)
- 小豆ができあがったさ最後に塩を一つまみ入れて味を調える
- 浸水していたもち米を一度ザルにあげる
- 炊飯器の釜にもち米を入れ、360mlの水を加える(水が多すぎると仕上がりの食感が水っぽくなるので注意)
- 炊飯ボタンをオンにする
- 炊き上がったご飯はしばらく冷ます
- よりお餅らしいもっちり感を出したい場合は軽く潰しておく
- 手を水でぬらして米を手に取り、30~50gの団子状に形成する
- あんこを手に取り広げ、なかに成型したお餅を包む
- きれいに包みたい場合には、ラップなどを使って丸めていく
- あんこ以外の味を作りたいときには、きな粉やごまをお餅にまぶす
- ごはん 茶碗2杯
- 片栗粉 大さじ1
- 水 大さじ3
- 耐熱容器に材料を入れる
- へらでかき混ぜる
- 600wのレンジで1分~1分半加熱する
1. 炊飯器で美味しいおはぎを作るには?作り方のポイント

おはぎとは本来、萩餅の別名である。かつては作る季節によって牡丹餅とおはぎの区別がされていたが、現在はその区分はない。そのおはぎ、いくつかの工夫で自宅でも美味しく作ることができる。その方法を見てみよう。
うるち米ではなくもち米を使う
おはぎは、うるち米(いわゆる普段食べている白米)ともち米を同量混ぜて炊くのが本来のあり方である。しかしより美味しいおはぎを作るためには、うるち米は使わずにもち米だけを用いることをおすすめする。もち米はうるち米より高額ではあるが、もち米だけを使うことでいくつかの手間が省けるのである。いかにもおはぎにふさわしい、もちっとした食感をこれで楽しむことが可能となる。
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素早く米をとぐ
もち米にかぎらず、米はとぎ方によって仕上がりの味が変わってくる。おはぎを作るためのもち米は、とにかく手早くしっかりととぐのが美味しく仕上げるコツである。もち米は通常の白米よりも水を吸いやすいという性質がある。とぐ前にざっと水に入れて手早くかき混ぜ、水をさっと捨てるという作業を迅速に行ってほしい。
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浸水時間は長めにとる
白米も美味しく炊くには浸水が重要であるが、もち米はさらに長めの浸水時間をとるようにしよう。できれば1~2時間程度、水をしっかり吸わせるようにしよう。
2. 炊飯器で簡単美味しいおはぎの作り方

おはぎといえば、あずき餡やきな粉を使ったタイプがよく知られた味である。炊飯器を使っておはぎを作るには、どんな手順で行えばよいのか。あずき餡の作り方も含めて、全工程を解説する。
美味しいおはぎの材料
15個前後のおはぎを作るための材料はこちらである。
美味しいおはぎの作り方1:あんこを作る
まずは、美味しいおはぎの要ともなるあんこをつくる。基本的な粒あんの作り方を以下に記す。小豆300gを使う場合の材料と手順である。
材料
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美味しいおはぎの作り方2:もちを作る
次はもち米を炊飯器で炊いて、餅を作る方法である。
これで餅の部分が完成する。
美味しいおはぎの作り方3:成型する
できあがった餅を成型していく方法である。
3. 白米でもちもち美味しいおはぎの作り方

もち米がすぐに用意できない場合も、白米があればおはぎを作ることが可能である。ご飯を使っておはぎを作る場合には、片栗粉を活用するのが秘訣となる。その作り方を見てみよう。
材料
この工程を経て、ご飯はおはぎのように粘り気を発する。あんこやきな粉を使って、美味しいおはぎを作ってみてほしい。
結論
自家製のおはぎは難しいと思っている方も多いが、いくつかのコツを頭に入れれば美味しいおはぎを作ることができる。もち米のとぎ方や浸水時間など、手間ひまをかければおはぎはじゅうぶんに美味しくなるのである。時間がない場合、またはもち米が用意できない場合は、ご飯で作ることができるレシピもある。ぜひ家族で、自家製の美味しいおはぎを味わってほしい。