このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
冷凍ご飯

食べられない冷凍ご飯の見分け方!保存期間の目安と冷凍方法

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

鉛筆アイコン 2023年3月 3日

冷凍したご飯をついつい食べ忘れてしまうことはないだろうか。実はご飯は冷凍したからといって、いつまでも食べられるわけではないのだ。そこで今回は食べられない冷凍ご飯の見分け方や保存期間についてを解説していこう。また、ご飯を美味しく保存する方法もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてほしい。

  

1. 食べられない冷凍ご飯の見分け方

食べられない冷凍ご飯の見分け方
ご飯は冷凍しておけばいつでも食べられるので、時間がないときなどにはとても便利だ。しかし、冷凍したからといっていつまでも食べられるわけではない。ここでは、食べられなくなった冷凍ご飯の見分け方を紹介しよう。

ご飯が傷んだときの特徴

冷凍ご飯を温めなおして食べた際に、変な味がすると感じたことはないだろうか。ご飯は冷凍しても、時間の経過で徐々に味や風味が損なわれていくのだ。酷い場合には傷んでしまい、食中毒を起こす可能性もある。ご飯が傷んでいるときは酸っぱいにおいや味がしたり、異臭がしたりするのが特徴だ。また、雑菌が増殖し始めると糸を引くことがあるが、炒めたりほかの食材と混ぜたりすると分からなくなってしまうのできちんと確認しよう。

2. 食べられない冷凍ご飯と保存期間

食べられない冷凍ご飯と保存期間
冷凍すれば長期間保存できると思い、冷凍ご飯を何ヶ月も放置している人もいるだろう。しかし、冷凍したからといってご飯はあまり日持ちしないのだ。ここでは、冷凍ご飯の保存期間について解説していこう。

保存の目安

冷凍ご飯は約1ヶ月を目安に食べきるようにしよう。冷凍してから1週間が過ぎると徐々に味や風味が落ち始め、1ヶ月経つ頃には雑菌が発生する可能性があるのだ。なるべく早めに食べきるようにし、冷凍した日付が分かるように管理するのがよいだろう。日付を書いておかないと、いつから保存しているのか分からなくなってしまうため注意が必要だ。

3. 食べられないご飯を冷凍にする方法

食べられないご飯を冷凍にする方法
ここでは、炊いたご飯を美味しく冷凍する方法を解説していこう。食べきれないご飯を冷凍したいときは、参考にしてみてほしい。

冷凍保存のポイント

ご飯を美味しく炊いても、水気があるまま放置すると粘りがなくなり硬くなってくる。これは米のデンプンの老化によるもので、水分が多い状態で温度が低いほど老化は早く進む。そのため、冷蔵庫にご飯を入れるとすぐに老化が進み、ご飯が美味しくなくなってしまう。老化は冷凍することで抑制できるので、余ったご飯はすぐに冷凍庫で保存すると美味しさを保つことができるのだ。ご飯を保存する際は、小分けにしてラップなどに包んでから粗熱をとり、冷凍庫で保存するようにしよう。その日に食べられないご飯があるときは、早めの冷凍がおすすめだ。

結論

食べられないご飯は酸っぱいにおいや異臭がしたり、食べたときに酸っぱい味がしたりするのが特徴だ。冷凍してもご飯は1週間ほどで味や風味が落ち、1ヶ月経つ頃には雑菌が繁殖する可能性がある。食べてしまうと食中毒になる可能性もあるので注意が必要だ。また、ご飯が余った場合は冷蔵せず冷凍庫で保存した方が美味しさを保てる。この記事を読んで、冷凍したご飯が食べられるかどうかの判断をする際の参考にしてみてほしい。

監修管理栄養士:児玉智絢

経歴:女子栄養大学栄養学部を卒業後、管理栄養士免許を取得。食品メーカーの商品開発などを経験後、フリーランスとして栄養・健康分野の記事監修を中心に活動中。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2023年3月 3日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧