目次
1. 水菜の長期保存でベストな裏技

水菜は冷蔵庫にそのまま入れておくと、すぐにしなびてしまう。しかし裏技を使えば、冷蔵庫での保存期間を2週間に伸ばすことができる。
冷蔵保存
水菜を新鮮に長持ちさせるためには、水分を逃がさないことが大切だ。そのため冷蔵保存する際は、洗わずにキッチンペーパーで水菜を包み、根の部分だけを水で湿らせて、買ったときに入っていた梱包袋か保存袋に入れてから冷蔵庫の野菜室に入れよう。ポイントは水菜は葉に水がかかってしまうと傷みやすくなってしまうので、根元だけを湿らすようにすることだ。また、キッチンぺーパーはカビが発生しやすいので、5日ほどで交換するようにしたい。
2. 水菜を長期保存できる裏技

水菜をより長期保存したい場合は、冷凍保存がおすすめだ。冷凍保存することで1ヶ月ほど保存が可能だ。しかし冷凍した水菜はシャキシャキ感は失われるので覚えておこう。
冷凍保存
水菜を冷凍保存する際は、水洗いをして食べやすい大きさにカットしてから冷凍する。水洗いした水菜は必ずキッチンペーパーで水気を拭き取っておこう。そのあとは、冷凍用の保存袋に入れて空気を抜き、冷凍庫に入れる。
3. 水菜の解凍方法

長期保存のために冷凍した水菜は生食ではなく、加熱調理で使うようにしたい。冷凍した水菜の使い方をみてみよう。
解凍方法と使い方
冷凍した水菜は解凍せずにそのまま加熱調理して使う。鍋や煮浸しなどへ冷凍のまま直接入れるようにしたい。また、冷凍後の水菜はしんなりとした食感になっているので、そのままナムルや和え物などに活用することもできる。
結論
すぐにしなびてしまい長期保存には適していないと思っていた水菜も、根元を濡らし水分を保つようにすることで、鮮度を保ちながら冷蔵庫で2週間日持ちさせることができる。また、冷凍することで1ヶ月保存することもできるので、使い方に合わせて上手に水菜を長期保存してみてもらいたい。
監修管理栄養士:小林里穂
経歴:管理栄養士養成施設を卒業後、栄養士資格・管理栄養士資格・栄養教諭資格を取得。学校給食センターでの勤務時に小・中学生に食育を実施した経験を活かし、栄養分野の記事執筆・監修を中心に活動中。