目次
1. チーズタッカルビの残り物を美味しくアレンジしよう

チーズタッカルビは韓国の鉄鍋料理で、鶏肉やキャベツ、コチュジャンなどを混ぜ合わせて炒めた料理のこと。本来は骨付きの鶏肉を使っていたようだが、現在は鶏もも肉で作るのが主流だ。甘辛いタッカルビの上にたっぷりのチーズをかけることで、マイルドな味わいが楽しめる。とろけるチーズとコチュジャンの色鮮やかな見た目がSNS映えすると若者を中心に大流行し、今も根強い人気を誇るレシピだ。
そんなチーズタッカルビは、残り物アレンジができる料理でもある。アレンジ方法は無限大で、チャーハンやうどん、スープなどにして楽しむことができる。
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2. チーズタッカルビの残り物の簡単アレンジ4選

残り物のチーズタッカルビは、アレンジ次第でさまざまな料理に生まれ変わる。チーズタッカルビの残り物を使った簡単アレンジレシピの作り方を紹介しよう。
1:チャーハン
チーズタッカルビを食べ終わったあとの残り汁には、具材の旨みがたっぷりつまっている。チーズタッカルビの汁が残ったときは、チャーハンに活用するのがおすすすめだ。
作り方は実に簡単で、残り汁にごはんを入れて炒め、全体が混ざったらちぎった韓国のりを加えるだけ。これだけでも十分美味しいが、残り汁に卵やチーズを加えてからごはんを混ぜ合わせるとまろやかな味わいになり、さらに美味しく食べられる。チャーハンはしめの一品としてもおすすめだ。残り汁が多いときは、リゾットにしても楽しめる。
2:うどん
冷凍うどんを使ってアレンジもできる。残り物のチーズタッカルビに解凍したうどんを加え、炒めるだけで完成。焼うどんのような仕上がりになり、コチュジャンの甘辛さとうどんのもちもち感が相性バツグンだ。
また、耐熱ボウルにチーズと牛乳を加え、600Wのレンジで2分加熱したチーズソースをプラスするのもおすすめ。うどんにチーズをからめて食べると、まろやかな味わいが楽しめる。
また、耐熱ボウルにチーズと牛乳を加え、600Wのレンジで2分加熱したチーズソースをプラスするのもおすすめ。うどんにチーズをからめて食べると、まろやかな味わいが楽しめる。
3:パスタ
残り物のチーズタッカルビは、うどんだけではなくパスタにすることもできる。まず、パスタを規定時間茹でる。フライパンで残り物のチーズタッカルビを炒め、そこにお玉半分ほどの茹で汁を加えて全体を混ぜ合わせる。茹であがったパスタを投入し、全体が馴染んだら完成だ。チーズをたっぷりのせ、お好みで糸唐辛子をトッピングしてもよい。いつもとは違ったパスタが楽しめるだろう。
4:スープ
寒い冬におすすめしたいのが、残り物のチーズタッカルビを使ったスープ。残り物のチーズタッカルビを鍋に移し、1~2カップの水を加えて醤油や鶏がらスープの素などで味を調える。よく温まったらチーズを上にのせて完成だ。
辛みがほしい人はキムチをプラスするとよい。ほどよい辛みと鶏ももやキャベツなどの旨みが凝縮されたスープを味わえる。
辛みがほしい人はキムチをプラスするとよい。ほどよい辛みと鶏ももやキャベツなどの旨みが凝縮されたスープを味わえる。
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3. 残り物をアレンジしてチーズタッカルビを作るのもおすすめ

残り物をアレンジしてチーズタッカルビを作ることもできる。余った炒め物をコチュジャンで甘辛く味付けし直し、チーズをのせてレンジで温めると、簡単にチーズタッカルビが完成する。また、多く作り過ぎてしまった唐揚げがある場合は、唐揚げを使ったチーズタッカルビを作るのがおすすめ。ジューシーな唐揚げとコチュジャンの甘辛さが相性バツグンだ。
そのほかにも、和食の定番メニューでもあるきんぴらや肉じゃがが残ってしまったときは、コチュジャンで味付けし直して、チーズタッカルビにリメイクできる。意外な組み合わせに思えるが、食べるとクセになるほど美味しいので、ぜひ試してほしいアレンジレシピだ。
結論
残り物のチーズタッカルビのアレンジ方法を紹介した。チーズタッカルビにはさまざまなアレンジレシピがあり、どれも美味しく残り物だと思えないほどのクオリティーになる。チーズタッカルビの残り物を活用して、いろんなアレンジレシピを試してみてほしい。きっとお気に入りの一品が見つかるだろう。
監修管理栄養士:小林里穂
経歴:管理栄養士養成施設を卒業後、栄養士資格・管理栄養士資格・栄養教諭資格を取得。学校給食センターでの勤務時に小・中学生に食育を実施した経験を活かし、栄養分野の記事執筆・監修を中心に活動中。