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実燃費とは?実燃費の計算方法と実燃費を向上させる方法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年10月19日

車の燃費を表す数値は「カタログ燃費」と「実燃費」がある。カタログ燃費とはカタログに掲載されている燃費の数値のことであり、実燃費とは実際に走行した時の燃費の数値である。一般的にカタログ燃費と実燃費には差が出ることが多い。実燃費の計算方法や実燃費を向上させる方法を紹介する。

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1. 実燃費の計算方法

燃費とはガソリン1Lあたりの走行距離を表すものである。実燃費は特別な機械を用意しなくても、自分で計算することができる。計算方法はさまざまだが、今回は比較的簡単にできる4種類の計算方法を紹介する。

満タン法

満タン法は最も正確に実燃費を計算できる方法である。まずガソリンを満タンにし、走行距離の積算計であるトリップメーターを0に戻す。その状態でガソリンがある程度減るまで走行し、走行距離を測る。そして再度満タンまで給油し、その給油量と走行距離から実燃費を算出する。

たとえば、50Lのガソリンで500km走行した場合は、500km÷50L=10km/Lとなる。トリップメーターを0に戻せない場合は、ガソリンが満タンの時の数値と再度給油する際の数値の差で走行距離を計算する。

月単位で管理する

月単位で管理する方法は、1ヶ月分の給油伝票と1ヶ月分の走行距離から実燃費を計算する方法である。1ヶ月で完全にガソリンを使いきれるわけではないので満タン法ほど正確には計算できないが、日常生活のついでに実燃費を計算することができる方法だ。

給油ランプ利用法

給油ランプ利用法は、給油ランプが点灯したタイミングから次に点灯するタイミングまでの走行距離から実燃費を計算する方法である。給油ランプが点灯するタイミングは必ずしも一定ではないので、正確な数値が出るとは限らない。

スマホアプリを利用する

燃費を計算することができるスマホアプリを活用する方法もある。給油量や走行距離などを入力すると自動で燃費を計算してくれるので、計算ミスなどが起こりにくい。金額の入力や過去の燃費履歴の閲覧などができるので、燃費の向上率を把握できるのが特徴だ。

2. 実燃費とカタログ燃費が違う理由

一般的に実燃費とカタログ燃費は数値に差が出ることが多い。ほとんどの場合はカタログ燃費の数値のほうがよいので、実際に走ってみると思ったより燃費がよくないと感じることもあるかもしれない。カタログ燃費の算出方法と、数値に差が出る理由を知ろう。

10・15モード燃費

1991年に定められた燃費の測定方法で、市街地の走行を想定した10パターンの走り方と、郊外の走行を想定した15パターンの走り方から燃費を計算する方法である。1991年当時の運転環境を元にパターンを想定しているので、運転環境が変わった現在では数値の信憑性があまり高くない。エンジンが温まった状態で計測をするので、実燃費との差が出やすいとされている。

JC08モード燃費

2006年に定められた日本独自の燃費測定方法である。エンジンが冷えた状態から計測するなど、実際の行動に近い状況で計測するので、10・15モード燃費よりも実燃費に近い数値を出すことができる。10・15モード燃費よりも1割ほど低い数値が出る傾向にある。実際の行動で計測しているわけではなく、模擬走行での計測なので想定されていないパターンでの燃費は計測することができない。

実燃費と差が出る理由

実燃費は実際の公道を走行した時の燃費なので、運転方法や道路の状況、車の状態などによって大きく変化する。急発進や急加速が多い運転や、古い車では燃費が悪くなりやすい。カタログ燃費はあらかじめパターンが分かっているので、加速や減速などが最適化されている。そのため良い数値が出やすく、実燃費との差が出てしまう。

3. 実燃費を向上させる技術

実燃費は運転方法や技術によってある程度向上させることができる。基本的には、車や環境にやさしい運転をすることで燃費が上がるといわれている。具体的な運転方法や技術を紹介する。

急な運転をしない

急発進や急停止など、急な運転は燃費が悪くなる原因になる。車のエンジンは発進する時に負担がかかるが、急発進はエンジンへの負担がさらに大きくなる。停止する時はエンジンブレーキを活用し、ゆるやかに停止するのを心がけるとよいだろう。

運転速度を保つ

運転技術の低いドライバーは運転速度がバラバラなことが多い。実燃費を向上させるには、早すぎず遅すぎない一定の速度で走行するのが効果的だ。アクセルをベタ踏みするとエンジンにかかる負担が大きくなるので、アクセルを適度に踏んだ状態を保とう。前後の車との車間距離を一定に保つことは燃費の向上だけでなく、安全のためにも重要である。

速度を出しすぎない

空気抵抗は速度の2乗に比例するといわれている。速度が上がれば上がるほど空気抵抗も大きくなるので、ガソリンの消費も早くなる。高速道路などでは速度を上げがちだが、法定速度を守り、道路状況に合わせて適宜対応してほしい。

タイヤの空気圧をチェックする

タイヤの空気圧は、燃費向上や安全のために定期的にチェックしておくとよい。タイヤの空気圧が低いまま走行を続けていると、タイヤが大きく変形し地面との接地面が大きくなる。その結果、抵抗が増え燃費が悪くなる原因になる。
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結論

実燃費とは実際に公道を走行した時の燃費のことである。基本的にはカタログ燃費よりも実燃費が低くなるということを理解しておこう。運転方法や車のメンテナンスによってある程度は実燃費を向上させることができるので、車や環境によい運転を心がけてほしい。
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