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吹き抜け窓のメリット・デメリットとは?カーテンの必要性も徹底解説

吹き抜け窓のメリット・デメリットとは?カーテンの必要性も徹底解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2021年3月10日

明るく開放感がある吹き抜け窓だが、日光が眩しかったり視線が気になったりすることはないだろうか?本稿では吹き抜け窓のメリット・デメリットを解説するとともに、カーテンの必要性や吹き抜け窓の掃除方法も解説する。吹き抜けに合う照明や、後悔しがちな吹き抜けについても触れているので、あわせて参考にしてほしい。

  
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1. 吹き抜け窓のメリット

見た目がオシャレな吹き抜け窓だが、メリットはそれだけではない。ほかにも、次のような効果が得られる。

家の中が明るくなる

吹き抜け窓とは、吹き抜け上部にある窓を指す。上の階から日光を採り込むことで2階から1階まで明るく照らせる。住宅が密集している都市部のご家庭の場合、1階部分が隣家の建物や壁で遮られていても上から明かりが入ってくるなどメリットが多い。

開放感がある

吹き抜け窓があると開放感がアップする。視線が窓の外に誘導されるため、外の景色と日光を感じることができる。空間に広がりが生まれて天井が高く見える効果があるので、部屋がより広く感じられる。狭い部屋でも圧迫感を感じにくくなり、過ごしやすくなるだろう。

体内時計の調節や日向ぼっこができる

何かと忙しい現代、知らずのうちに生活リズムが狂ってしまうという方も多いだろう。そんなときも、吹き抜け窓があれば朝に太陽の日差しを多く採り込めるため、乱れた体内時計をリセットすることが可能だ。また健康のために欠かせない日光浴も、吹き抜け窓があればご家庭にいながらできる。

換気しやすい

開閉できる吹き抜け窓にすれば、風の通り道を作ることができる。換気しやすく通気性が確保されていることは、快適な家の条件ともいわれている。住宅が密集しているエリアでも、うまく換気することができるようになる。

2. 吹き抜け窓のデメリット

一方、吹き抜け窓にもデメリットはある。たとえば次のようなことだ。

冷却効果や暖房効果が薄れる

吹き抜け窓があるということは、吹き抜けがあるということだ。その分空間が広くなるため、冷房が行き届きにくくなる。しかも冷やしているところに日光が降り注ぐわけなので、余計に効率が低下するおそれがある。冬は冬で、暖気が上のほうへ溜まるため足元が暖まりにくい。しかも窓など開口部からの熱の出入りは約74%といわれている。せっかく上のほうへ溜まった暖気も、窓から逃げてしまうというわけだ。

角度や時間帯によっては非常に眩しい

吹き抜け窓を設置する角度にもよるが、西側であれば夕刻などに西陽が差し込んでくるなどして非常に眩しくなることが考えられる。北側に設置するのが基本だが、設計上難しく西側に設置する場合は、カーテンを取り付けるなど工夫しよう。

外からの視線が気になる

こちらも吹き抜け窓の高さや角度などによって変わるが、2階程度の高さだと隣家から丸見えだったり、近所にマンションなどがあれば家の中が見えてしまったりすることもある。遮像加工の窓を取り付けるといった工夫が必要になるかもしれない。

メンテナンスが難しい

吹き抜け窓は高い位置にあるため、腰窓や掃き出し窓のように手が届くことはほとんどない。お手入れやちょっとしたメンテナンスが大変になると思っておこう。吹き抜けに合わせて、エアコンを高い位置に設置した場合も同様だ。

強度面でやや不安が残ることも

本来壁である部分を窓にした場合、若干ではあるが強度面で不安が残る場合がある。建物全体の耐震性といった強度を上げる、強化ガラスを入れるなどして対策する必要が出てくるかもしれない。

3. 吹き抜け窓にカーテンは必要?

吹き抜け窓にはカーテン(ブラインド/ロールスクリーン)を設置するのがおすすめだ。その理由を解説していこう。

日光を遮ることができる

多くの日差しを採り込めるのが吹き抜け窓の魅力だが、時間帯や季節などによっては非常に眩しく感じることもある。冬なら柔らかい光も、夏は強く日照時間が長い。紫外線による日焼けも心配だろう。カーテンがあれば気になったときすぐに閉められる。材質や開閉具合によって採り込む光の量をコントロールできるのもメリットだ。

目隠しになる

カーテンがない吹き抜け窓は、外から丸見えになるおそれがある。昼間はもちろん、夜は夜で電気をつけたときにかなり目立つ。相手は覗くつもりはなくても、2階の窓やベランダから見えてしまうこともあり、お互い目が合って気まずい思いをするといったケースもあるだろう。カーテンがあれば、必要なときに目隠しができるので安心だ。

暑さや寒さが軽減される

吹き抜け窓は一般的な壁と比べて暑さや寒さを伝えやすい。夏は日光によって熱がこもり、冬は上部に溜まった温かい空気を冷やしてしまう。外からの熱を遮り、中の暖気を逃さないためにはカーテンが有効だ。断熱や防寒など高い機能性をもったものなら、より快適に過ごせるだろう。

4. 吹き抜け窓におすすめのカーテンとは?

吹き抜け窓にカーテンを取り付ける場合、選ぶ基準は一般的な窓と異なる。どのようなカーテンがよいのか詳しく解説しよう。

電動カーテンレール

吹き抜け窓は容易に手が届かない位置にあることがほとんどである。したがって、掃き出し窓と同じようなカーテンを取り付けてしまうと開閉が困難になる。その点、電動カーテンレールを設置したうえでカーテンを取り付ければ、スイッチひとつで開閉できるようになって便利だ。ただし自分で取り付けるのは難しいため業者に依頼することになるだろう。一般的なカーテンレールやロールスクリーンよりも費用が高くなるため、よく確認しておくことが大切だ。

ロールスクリーン

吹き抜け窓にロールスクリーンを取り付ければ、1階からでも開閉の操作ができる。チェーンの長さやスクリーンのサイズはオーダー可能だ。また生地の選び方次第では、閉めた状態でも適度な明かりを採り込めるだろう。電動カーテンと同じようにスイッチで開閉できるロールスクリーンもある。

ローマンシェード(カーテンシェード)

もうひとつ、吹き抜け窓のオシャレさを損ないにくいローマンシェードもおすすめだ。凝ったデザインのものが多くバリエーションも豊富なので、ご家庭の雰囲気に合わせて選びやすい。レール不要で取り付けできるのもメリットだろう。ただしローマンシェードは小窓に取り付けられることが多い。吹き抜け窓となるとコストが膨らむおそれがあるため気をつけよう。

5. 吹き抜け窓にカーテンを取り付ける際の注意点

吹き抜け窓にカーテンを取り付ければ、吹き抜け窓のさまざまなデメリットが解消または軽減される。ぜひおすすめしたいところだが、1点気をつけてほしいポイントもある。

お手入れしやすいものを選ぶこと

吹き抜け窓と同様に、カーテンもお手入れがしにくい。ホコリが溜まれば上から降ってくるといったことも考えられる。丸洗いできるウォッシャブルタイプおよび、ホコリがつきにくい素材のものを選ぶとよいだろう。

6. 吹き抜け窓のお手入れ方法

高い位置にある吹き抜け窓は掃除が大変だが、だからといって掃除しないわけにもいかない。どういったやり方があるのかも確認しておこう。

吹き抜け窓の掃除方法

吹き抜け窓に溜まるホコリや結露には、柄が長い掃除用ワイパーを使おう。窓掃除専用のワイパーが便利だが、フローリング用でも代用できる。シートの代わりに濡れた雑巾を取り付けることで水拭きが可能だ。掃除したあとは床にホコリが落ちるので、掃除機でキレイに吸い取ろう。

業者に依頼するのも手

吹き抜け窓の場所が高すぎると市販のワイパーでは届かないことがある。カビが生えれば水拭きだけで落とすことは困難になる。高い脚立に昇って掃除する方法もあるが、足場が不安定で作業がしにくいうえ、無理をすれば転倒や落下といった事故にもつながるおそれがある。吹き抜け窓を安全に掃除するのであればハウスクリーニング業者の利用も検討しよう。素人では掃除が難しい、細かい汚れやカビまでピカピカにしてくれるはずだ。

7. 吹き抜けに合う照明は?

吹き抜け窓やカーテンについて解説してきたが、もうひとつ考えたいことがある。照明だ。吹き抜けに設置するということは、照明も高い位置に設置することになる。どういったタイプの照明が合うのだろうか?

手軽なのはペンダントタイプの照明

いわゆる、天井から吊り下げるタイプの照明だ。探してみると意外と種類が多いことに気づくだろう。長短や大小を組み合わせたり、いろいろな形のものを取り付けたりなど、組み合わせ次第でいくらでも空間を変えられる楽しみもある。

オシャレさ重視なら間接照明もよい

まだ太陽が沈みきっていない時間帯や、メインの照明がほかにあり部屋全体を明るくする必要がない場合などは、間接照明もおすすめだ。一気にムーディーにできる。こちらもペンダントタイプの照明と同様にさまざまな商品が販売されている。お好みのもので選んでいこう。なお壁や天井などの近くに取り付ける場合は、発熱量が少ないLEDにするとよいだろう。

シーリングファンもおすすめ

空気を循環させるためのファンに、照明器具が取り付けられているものがシーリングファンだ。ご家庭の吹き抜けにファンを取り付けるのであれば、いっそシーリングファンにしてしまうというのはいかがだろうか?オシャレな雰囲気も出せるし、別途設置場所を確保する必要もない。

8. 吹き抜けはよく考えないと後悔することも

最後に、これから吹き抜けをつくろうと思っている方に向けて、失敗しないためのポイントをお伝えしよう。

後悔しがちな吹き抜けとは?

  • 窓の対面にくる壁との距離が近い
  • 狭い
  • 角度が悪い
  • 玄関の上 など
絶対にNGというものではない。だがこうした吹き抜けは意外と後悔することがあるため熟考しよう。窓の対面との壁がすぐ近くにあると、開放感がメリットである吹き抜けの意味が半減以下になってしまうおそれがある。光も十分採り込めないおそれがあるため気をつけよう。狭いのも同様に、開放感を味わえないおそれがある。奥行を広くとることが大切だ。

また吹き抜け窓の位置が悪いと、せっかくの日差しがうまく採り込めないことがある。お昼時に日光が部屋ではなく壁に当たってしまうなどすれば非常にもったいないことになる。吹き抜け窓は角度も重要なので覚えておこう。そして玄関の上の吹き抜けだが、こちらは玄関での滞在時間が短いため、せっかくの良さを感じられないおそれがある。やはり熟考が必要だ。

結論

吹き抜け窓があるだけで、部屋が明るくなったり開放感が増したりといろいろなメリットがある。強い日差しや視線などの問題は、カーテンやロールスクリーンで解消しよう。高い位置にある吹き抜け窓には、電動カーテンレールがおすすめだ。設置したら、定期的に掃除してキレイに保つことも忘れないようにしよう。
  • 公開日:

    2020年4月 6日

  • 更新日:

    2021年3月10日

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