Q1.「するめ」と「あたりめ」は同じものだが、「する」は縁起が悪いことから、「げん」を担いで「あたり」と言い換えられたという。では「げん」担ぎの「げん」は漢字でどう書く?
回答選択肢
A:元
B:現
C:験
D:弦
B:現
C:験
D:弦
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Q2.貝ひもや貝柱などが、料理や酒の肴に使われているホタテは、毒が入っている可能性があるため、ウロと呼ばれる内蔵を取り除かなければいけない。では、そのウロに含まれている毒は何?
回答選択肢
A:カドミウム
B:コノトキシン
C:テトロドトキシン
D:サキシトキシン
B:コノトキシン
C:テトロドトキシン
D:サキシトキシン
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答えと解説
Q1.「するめ」と「あたりめ」は同じものだが、「する」は縁起が悪いことから、「げん」を担いで「あたり」と言い換えられたという。では「げん」担ぎの「げん」は漢字でどう書く?
正解は「験」
するめの「する」がお金をすり減らす、使い果たすという意味の「する」を連想させるため、それを嫌って逆の意味を持つ「当たり」という言葉をあてた、験(げん)担ぎで言い変える言葉は日本には数多く存在している。
Q2.貝ひもや貝柱などが、料理や酒の肴に使われているホタテは、毒が入っている可能性があるため、ウロと呼ばれる内蔵を取り除かなければいけない。では、そのウロに含まれている毒は何?
正解は「カドミウム」
ウロの部分には重金属のカドミウムの成分なども入っており、中毒を引き起こしてしまう可能性がある。近年のホタテ漁では必ず毒素を検査しているが、可能ならウロの部分は取り除いておきたい。

結論
今回はおつまみにまつわる日本語の知識、貝ひもについているウロの成分について触れた。こうした知識を日々のちょっとした会話や、料理の際にぜひ活かしてほしい。次回のクイズをお楽しみに。