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イタリアワインの選び方を解説!美味しいワインの見分け方とは

イタリアワインの選び方を解説!美味しいワインの見分け方とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2020年7月 7日

なんとなく、敷居の高いイメージのあるワイン。飲んでみたいと思っても、どれを選べば良いかわからずに手が出せない人も多いのでは。今回は、“美味しいワインを簡単に見分ける方法~イタリア編と題し、初心者でも失敗しないワインの選び方について解説する。

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1. これだけは知っておこう!ワイン選びの基礎知識

ワインの種類

ワインは、ブドウの果汁を発酵させたお酒である。白・赤・ロゼの3種類に大別される。白ワインは一般的に皮の色の薄いブドウから作られる。果汁のみで発酵させるため、ワインの色は透明から黄色っぽい。赤ワインは皮の色が赤から黒っぽいぶどうから作られる。果実をそのまま発酵させるため、ワインの色は赤紫色だ。ロゼワインはキレイなピンク色のワインで、様々な製法から作られる。一般的には赤ワインと同じ工程で作られ、発酵途中にブドウの皮を取り出す。他にも発泡性のシャンパンや凍らせたブドウから作られるアイスワインなど様々な種類がある。

ワインと料理の関係

ワイン好きにとって、ワインと料理は切っても切れない関係である。しかし、「ワインは料理の味を引き立てる」という考えは正しくない。ワインは料理をより美味しく、そして料理はワインをより味わい深くするという対等な関係なのだ。

肉には赤、魚には白?

ワインに詳しくなくとも、肉料理には赤ワイン、魚料理には白ワインが合うということはご存知だろう。これは基本中の基本だが、絶対条件ではない。ワインと料理の両方の味わいを高めるために、料理の味付けに合わせてワインを選ぶこともある。肉料理でもクリーム系のソースには白ワイン、トマトソースにはロゼが合うことを覚えておこう。

2. イタリアワイン選びのポイント①ワインの格付けを知ろう

ワインは世界中の様々な国で生産されており、トップ3はフランス・イタリア・スペイン。イタリアは生産量・輸出量ともに世界一を誇る、世界有数の"ワイン国"なのである。ここからは、そんなイタリアの美味しいワインを見分ける方法を伝授する。

格付けをチェック

イタリアのワインは1963年制定の"ワイン法"に基づいて格付けされており、どのランクに分類されているのかはラベルなどに表示によって確認できる。格付けはこれまでに度々改定されており、現時点でワインの品質と必ずしも一致する訳ではないが、イタリアのワインを選ぶときのポイントとなる。4つの格付けのうち、上位のランクほど条件は厳しいが、産地を表示できるというメリットがある。

格付けの種類

  • VdT(テーブルワイン)
    赤ワイン・白ワインの種別は表記されるが、ブドウの品種や原産地の表記義務はない。EUによって認可された品種のぶどうを使った、アルコール度数9%以上のワイン。格付けランクでは最下層だが、細かい規定がないというだけで、質の良いワインも含まれる。
  • IGT(地域特性表示ワイン)
    テーブルワインのうち、特定の産地の特定の品種を85%以上使って作られるワイン。ラベルには品種の表示が可能で、品種と製造年が記されているものもある。
  • DOC(統制原産地呼称ワイン)限定された特定の産地と特定の品種から作られるワイン。生産量にも制限がある。醸造方法や熟成期間など様々な基準が定められているほか、ワインの味わいや酸度、色味、香り、アルコール含有量などにも一定の決まりがある。
  • DOCG(統制保証原産地呼称ワイン)
    4つの格付けレベルの中で最も上級なもの。DOCの中でも格別に高評価のワインとして国によって保証されているもののみがDOCGに認定され、その認定の証拠として、ワインの瓶には公式シールが貼られる。

3. イタリアワイン選びのポイント②味の好みから産地を選ぼう

ワイン初心者がワインを選ぶとき、合わせる料理の内容によって赤・白・ロゼのどれかをまず決めるが、問題はその次である。DOCG認定シールのついたワインだけでも73種類ある。多くの種類の中から選びだすのは難しい。今回は、イタリアの中でもワインの原産地として有名な4州のワインの特徴を解説する。各地域のワインの特徴を知り、好みのワインを選ぼう。

ピエモンテ州・ヴェネト州(北部)

ピエモンテ州はイタリア北部のワイン生産には欠かせない場所で、"バルバレスコ""バローロ""ガッティナーラ"などDOCG認定の高級な赤ワインが有名である。ヴェネト州は水の都ヴェネツィアを有する州であり、ワインの生産量はイタリア国内トップ。白ワインの生産が多いことでも知られている。イタリア北部はアルプス山脈に面し、冷涼な気候が特徴。白ワインの生産が盛んな地域だが、品質の高い赤ワインも多い。しっかりとした味わいを持つ濃い赤ワインやさっぱりとしたドライな白ワインを好む人には北部のワインがオススメ。

トスカーナ州(中部)

ワインの産地としてよく知られるトスカーナ州では、DOCG、DOC認定のワインが数多く生産されている。フルーティーな味わいと酸味のバランスの良さから飲みやすい赤ワインが多く、日本人にもファンが多い。白ワインは辛口でありながらも爽やかでまろやかといった特徴がある。

シチリア州(南部)

地中海に浮かぶシチリア島は、良質なワインの産地として近年注目されている。酸味が弱く、フルーティーな味わいの強い赤ワインや、苦みが弱く、果実の味がしっかりと主張されている白ワインを好む人にオススメ。

結論

イタリアのワインの見分け方について解説した。ワインを選ぶ時には格付けと産地を確認し、ランクや味の特徴から選ぼう。それでも迷った時は、好みのラベルを選ぶのも手だ。ちなみに、イタリアではワインを量り売りする店も多く、1リットル数百円ほどで買えるものもある。「イタリアではワインは水より安い」と表現されることがあるが、あながち間違いではないのだ。ワインはイタリア人の生活に密着した一般的なお酒なのである。
  

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