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アメリカワインはカリフォルニアだけじゃない!品種や産地を解説

アメリカワインはカリフォルニアだけじゃない!品種や産地を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年1月 8日

アメリカワインはカリフォルニアを中心に赤ワイン白ワインともにさまざまな種類が生産され、世界中で親しまれるようになった。本記事ではアメリカワインの歴史や品種、産地について解説をした後、初心者にもおすすめしたいアメリカワインの銘柄を紹介する。

  

1. アメリカワインとは?味わいや香り・歴史などの基本的な情報をご紹介

アメリカワインは19世紀にヨーロッパ原産のブドウ品種が持ち込まれて以来、西側のカリフォルニアを中心にワイン造りが盛んに行われていった。一方の東部ではアメリカ原産のブドウ品種を使用し、東西で異なったワイン文化が形成されていくことになる。

アメリカワインの地位確立

アメリカワインはヨーロッパのワインと比較すると質が劣るというのが定説であったが、1976年に開催されたテイスティング企画にてフランスワインを下し高評価を獲得したことからその地位を確かなものとした。今日ではアメリカワインは日本でも人気で、ブドウ本来の個性を活かした味わいが楽しめるワインとして親しまれている。

2. アメリカワインにはどんな品種がある?種類ごとの違いや特徴などについて解説

アメリカワインでおすすめの品種は赤ワインならカベルネソーヴィニヨンやメルローだ。温暖な気候を活かした栽培で糖度が高いアメリカワインは、渋みを感じにくく飲みやすい。白ワインならフレッシュな味わいが楽しめるシャルドネに挑戦してみよう。

アメリカワイン独特の品種

アメリカワインならではの品種としてカリフォルニアなど西海岸で栽培されるジンファンデルがある。冷涼な地域で作られたジンファンデルは果実味が強く感じられ、温暖な地域ではスパイスを感じることができる。アメリカワイン独自の味わいを楽しみたい人は、ほかの地域では生産が少ないジンファンデルを試してみてほしい。

3. アメリカワインの主な産地は?

アメリカワインの主な産地はカリフォルニアだ。アメリカで生産されるほとんどのワインがカリフォルニア産で、普段の食事と合わせて楽しめるワインから高級ワインまでさまざまな銘柄が生産されている。カリフォルニアで生産されるアメリカワインはノースコースト、セントラルコースト、セントラルバレー、シエラフットヒルズ、サウスコーストという大きく5つの産地で地域の個性を活かしながら造られている。

ワシントンやオレゴンもおすすめ

アメリカワインはカリフォルニアが圧倒的な人気を誇るが、ワシントンやオレゴンで生産されるものもおすすめだ。ワシントンは多くのブドウ品種が栽培されていることからブレンドワインが楽しめる。オレゴンは州独自の厳しい基準を定め、高品質のワイン造りを行っている。

4. アメリカワインの有名な銘柄は?

アメリカワインについて理解したところで、おすすめの銘柄を紹介する。スーパーや酒販店、オンラインショップなどで購入可能なので気になる銘柄があれば試してみてほしい。

ケンダル・ジャクソン「ヴィントナーズ・リザーヴ ジンファンデル」

カリフォルニアの名門ワイナリー。しっかりとした果実味が特徴的で、香りも華やか。アメリカワインならではのジンファンデルの個性を楽しめる銘柄。

ヴィレッジ・セラーズ「エイトゥーゼット シャルドネ」

オレゴンで生産されるこだわりの辛口アメリカワイン。青リンゴのようなさわやかな風味と酸味が楽しめる。コストパフォーマンスの高いシャルドネのアメリカワインだ。

結論

アメリカワインはカリフォルニアを中心に多種多様な銘柄が生産されている。ジンファンデルなどのアメリカならではのワインも楽しむことができるので、普段はヨーロッパ産のワインを選んでいるという人も、一度アメリカワインを購入してみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2021年1月 8日

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