目次
1. 南アフリカワインとは?味わいや香り・歴史などの基本的な特徴についてご紹介

南アフリカワインはケープ地区を中心に環境に優しいワイン造りが行われている。ヨーロッパやアメリカのワインと比較すると南アフリカワインの認知度はまだ低いが、品質の高さが評価されており世界各地に輸出されている。
サステイナビリティ
南アフリカワインを語る上で欠かせないのがサステイナビリティへの意識の高さだ。「自然環境保護とワイン産業の共栄」がコンセプトでサステイナビリティを保証する認定保証シールも採用されている。
2. 南アフリカワインの種類は?品種ごとの違いや特徴などについて

南アフリカワインは各地でさまざまなブドウ品種が栽培されている。赤ワインではカベルネ・ソーヴィニヨン、シラーズ、ピノタージュ、白ワインではシュナンブラン、コロンバール、ソーヴィニヨンブランが主に栽培されている。
南アフリカワインはコスパが高い!
南アフリカワインは品質向上が進み、高品質ながらリーズナブルな価格の銘柄が多く生産されている。国際的にも評価が高い銘柄も多くあるので、ブドウ品種の違いだけに囚われずに広く挑戦してみよう。
3. 南アフリカワインの選び方は?

南アフリカワインは先述の通り、品種で選ぶ意外にも産地で選ぶこともおすすめだ。南アフリカワインの代表的な産地はステレンボッシュ。カベルネソーヴィニヨンやメルローなどを使用したワインの評価がとくに高く、ワイン造りに適した土地で高品質なワインが生み出されている。
そのほかの産地
ウォーカーベイ地区では南アフリカワインの中でも冷涼な気候の生産地で、シュナンブラン、ピノタージュなどが盛んに栽培されている。またソーヴィニヨンブランなどの栽培が行われているフランシュフック地区は、フランスの影響を強く受けた街でグルメの地としても知られておりワイン好きからも注目の産地だ。
4. 南アフリカワインのおすすめ銘柄は?

南アフリカワインについて基本的な知識を理解したところで、オンラインショップや酒販店などで購入できるおすすめの銘柄を紹介する。普段はヨーロッパワインやアメリカワインを飲んでいる人も挑戦してみてはいかがだろうか。
カノンコップ「カノンコップ・カデット・ピノタージュ」
世界中の品評会で受賞経験がある南アフリカワインの中でも認知度の高い銘柄。食事にも合わせやすいミディアムボディの赤ワイン。
ディステル「プレジール・ド・メール・カベルネ・ソーヴィニヨン」
世界有数のワイナリーであるディステルが造る、完熟した果実と柔らかいタンニンの味わいが特徴の南アフリカワイン。長期熟成をしても美味しく楽しめる。
結論
南アフリカワインの認知度はヨーロッパワインと比べると低いが、品質の高い銘柄が多く生産されている。ブドウ品種も豊富でサステイナビリティの理念のもとさまざまなワインが生産されているので、購入の際には産地も参考にしながら選んでみよう。