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ワインを割ると新しい美味しさに!ワインで作るカクテルとは?

ワインを割ると新しい美味しさに!ワインで作るカクテルとは?

投稿者:ライター 岡本優美(おかもとゆみ)

監修者:管理栄養士 水島知美(みずしまともみ)

2021年2月 1日

ワインといえば、なんとなくグラスに注いで飲むイメージしかないという人もいるだろう。ワインをカジュアルに飲む方法も、サングリアやグリューヴァイン以外にはとくに知らない人もいるだろう。本記事では、ワインを使って作る美味しいカクテルやワインで作る水割りについて紹介する。今までワインはそのまま手を加えずに飲んできた人にも、アレンジ方法を知ってワインをもっと楽しんでほしい。

  
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1. ワインで割る美味しいカクテル

まずはワインとそのほかのお酒で作るカクテルを3つ紹介しよう。

キール

このカクテルは1945年、第二次世界大戦直後のフランスのブルゴーニュ地方を再興するために生まれた。キールという名前は、当時ブルゴーニュ地方のディジョン市で市長をしていたキール氏に由来する。ディジョン市やブルゴーニュの特産品である辛口の白ワインを同じく特産品のカシスリキュールの1種クレーム・ド・カシスで割るカクテルだ。非常に簡単に作ることができるワインカクテルなので、ぜひ作ってみよう。

レシピ
よく冷やしておいた白ワイン145mlとクレーム・ド・カシス35mlをグラスに入れ、軽く1、2度混ぜれば完成だ。量が多いと感じる場合は、白ワイン4に対しクレーム・ド・カシス1という比率を覚えておくといいだろう。

キールの白ワインをスパークリングワインかシャンパンに変えると、キール・ロワイヤルという別のカクテルになる。また、キールの赤ワインバージョンであるカーディナルは、赤ワインをクレーム・ド・カシスで割るカクテルなので、非常に似ている。しかし比率が違い、カーディナルはほとんどが赤ワインだ。比率は赤ワインが9から8に対しクレーム・ド・カシスは1から2である。キールと合わせて飲み比べたいカクテルだ。

マイラ

赤ワインをウォッカとスイートベルモットという2種の高アルコールなお酒で割るカクテルが「マイラ」である。あまり馴染みのない取り合わせだが、実はウォッカのクリアな味わいとスイートベルモットの華やかな香り、そして赤ワインのフルーティな香りが合わさり、さっぱりすっきりとしたカクテルになるのだ。アルコール度数は高めだが、食前酒などに向いているので、キリッとした味わいのワインカクテルが好みの人にはおすすめの一杯だ。レシピは以下の通りだ。

レシピ
赤ワイン40ml、ウォッカ20ml、スイートベルモット20mlを全てグラスに注いで混ぜる。

ビアスプリッツァー

白ワインをビールで割ると、ビアスプリッツァーというカクテルになる。比率は白ワインとビールが1対1で、非常に覚えやすい。しかもビールや白ワインの特性によってさまざまな味わいになるのも楽しいカクテルだ。一般的なものはピルスナービールにドライな白ワインを合わせるものだ。しかしレモンのフルーツビールを辛口のワインで割ったり、苦味の強いIPAを甘口の白ワインで割ったりと、組み合わせ方は無限大。白ワインのフルーティな酸味とビールのほろ苦さや弾ける炭酸が美味しいカクテルを、ぜひオリジナルアレンジして楽しもう。

2. ソフトドリンクで割るワインカクテル

では、次にワインが苦手な人や、アルコールの苦手な人でも楽しめるワインカクテルを紹介する。

ミモザ

この世で最もぜいたくなオレンジジュースという別名を持つこちらのカクテルは、シャンパンをオレンジジュースで割るカクテルだ。オレンジジュースの甘さとシャンパンの辛口な味わいが合わさり、さっぱりとしているのに飲みやすいカクテルになる。比率は1対1で、軽く混ぜるだけにとどめると炭酸が抜けにくい。このカクテルはヨーロッパの上流階級では古くから飲まれており、元は「シャンパン・ロ・ランジュ」と呼ばれていた。ミモザというのは色合いが黄色いミモザの花に似ているためで、イギリスではバックス・フィズとも呼ばれているカクテルだ。

オペレーター

白ワインを同量のジンジャーエールで割るカクテルは、オペレーターと呼ばれる。材料は同量の白ワインとジンジャーエール、そしてレモン果汁だ。好きな量で割ることができるので、白ワインに飽きたなと感じたらオペレーターを作ってみるとよい。度数も5度〜7度程度と低めなので、ビールのように飲んでもいいだろう。

カリモーチョ

カリモーチョとは、スペインで人気のワインカクテルだ。赤ワインをコーラで割るこのドリンクはメキシコで生まれた。同量のコーラと赤ワインを混ぜるだけで作ることができる手軽さが嬉しい。また安いワインや酸っぱくなってしまったワインなど、あまり美味しくないワインを救済できる方法としても有能だ。タンニンが強いワインなどをアレンジするのにも適している。また、おつまみとしては洋食や中華、肉料理、そして日本でいえばもつの味噌煮などの和食とも相性がいい。しっかりした少しくせのある味わいとの相性がいいので、味噌煮とカリモーチョという国際的な取り合わせで食べてみてもいいだろう。

3. ワインを割るのは水やお湯でもOK

ワインを割るのにジュースでは甘すぎるし、お酒で割るのもアルコール度数が高いと考える人は多いだろう。そこでおすすめなのはワインの水割りや炭酸水割り、そしてお湯割りだ。ヨーロッパではポピュラーな、ワインの割り方について紹介しよう。

水割り・炭酸水割り

ワインを水で割るのに抵抗がある人もいるかもしれないが、これは古くからヨーロッパでは飲まれていた方法だ。古代ギリシャの哲学者・ソクラテスもワインを水割りにして飲んでいたというし、ナポレオンもワインの水割りを飲んでいたとされている。現在でも現地のレストランにはワインの水割りや炭酸水割りがメニューとして載っている。とくに炭酸水で割るものは、ドイツではヴァインショルレ、フランスではシュプリッツァと呼ばれている。もしワインを水割りで楽しむ場合には、チリワインやカリフォルニアワイン、オーストラリアワインなどのフルーティで味わいが濃いワインを選ぼう。水で割っても味が薄まらず、しかもコスパもよいのでおすすめだ。

お湯割り

ワインを1に対してお湯4で割ると、ワインのお湯割りになる。好みではちみつ、シナモン、レモンなどを加えてホットワインのようにアレンジしても美味しい。寝る前に飲むと体がぽかぽかと温まり、とくに冬など寒い時期は寝つきやすくなるとして人気がある。

結論

ワインを飲むときはそのまま飲まなければならない、アレンジするなんて考えられないと思う人もいるかもしれない。しかし本場ではもっと気軽に、もっと楽しく飲まれているのが現状だ。ワインを割るのはお酒や炭酸水、ジュースなどさまざま。合わせる料理も形式ばったものではなく、味噌煮など居酒屋の料理のようなカジュアルなものでもよい。自分の好きな飲み方で気軽に楽しんでみると、もっとワインが好きになるはずだ。
  • 更新日:

    2021年2月 1日

  

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