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グルナッシュは飲みやすい赤ワインがいっぱい!特徴やおすすめを紹介

グルナッシュは飲みやすい赤ワインがいっぱい!特徴やおすすめを紹介

投稿者:ワインエキスパート 白川茜(しらかわあかね)

監修者:管理栄養士 水島知美(みずしまともみ)

2021年3月12日

グルナッシュというブドウ名を知っているという人はあまり多くないだろう。しかし意外なことに、普段よく赤ワインを飲む人であれば、結構な確率でグルナッシュのワインを飲んでいるはずだ。フレンドリーな味わいで親しみやすいブドウ品種のひとつ、グルナッシュの特徴や合わせやすい料理などその全貌を紹介する。

  
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1. グルナッシュとは?味わいや香りなどの基本的な特徴やほかの品種との違いを紹介

グルナッシュはブレンド用で使われたり、テーブルワインが多いなどの理由で、その名前を見かけることが少ないブドウ品種だ。それでいて意外と飲む機会の多いグルナッシュ。どんな個性を持っているのか詳しく見ていこう。

グルナッシュの基本的な特徴

グルナッシュは暖かく乾燥した気候を好むブドウ品種で、スペインや南フランスなど太陽がさんさんと降り注ぐ地域で生産されている。グルナッシュのワインは豊かな果実味が特徴的で、渋味や酸味は控えめだ。しっかりしたボディ感とやや高めのアルコール度数、それでいてジューシーでフレンドリーな味わいであり、濃厚でありながらも飲みやすいワインが多い。

グルナッシュの突然変異種

「グルナッシュ」と単体で呼ぶときは主に黒ブドウ品種を意味しているが、グルナッシュは突然変異しやすいブドウ品種である。その亜種として白ブドウのグルナッシュ・ブラン、果皮がピンク色のグルナッシュ・グリなどが存在する。

グルナッシュの別名

グルナッシュと呼ぶのが一般的であるがいくつかのシノニム(別名)があり、スペインではガルナッチャ、イタリア南部のサルディーニャ島ではカンノナウと呼ばれている。

2. グルナッシュはどこで栽培されている?産地ごとの違いと特徴も合わせて解説

次にグルナッシュの主要な生産地について見ていこう。

スペイン

グルナッシュの原産地といわれているアラゴン州のほか、カタルーニャ州やリオハ州などで生産が盛んだ。スペインの地場ブドウであるテンプラニーリョとのブレンドワインがよく見られる。

フランス

フランスの中でも暖かいローヌ地方南部からラングドック・ルーション地方、プロヴァンス地方で栽培されている。シラーやムールヴェードルなど南フランスの主要なブドウ品種とブレンドされ、カジュアルなテーブルワインから高級ワインまで生み出している。

イタリア

イタリアの西海岸、地中海に浮かぶサルディーニャ島で多く生産されている。このエリアではグルナッシュはカンノナウと呼ばれており、他地域のものと比べるとスパイシーさや少し強めの渋味が感じられるものが多い。

3. グルナッシュに合う料理は?おすすめの飲み方も合わせて紹介

濃厚で飲みごたえのあるグルナッシュは、少し甘めの味付けをした煮込み料理によく合う。地中海風の洋食に合うのはもちろんのこと、豚の角煮や肉じゃがなど甘味を感じる日本食との組み合わせもよい。グルナッシュのワインはどんな料理にも合わせやすいので、あまり深く考えず気軽に普段の食事に合わせてほしい。飲むときは大ぶりのグラスで16-20度の常温か、軽い味わいのグルナッシュであれば少し冷やしても美味しくいただける。

4. グルナッシュで造られたおすすめのワインは?

最後に、グルナッシュのワインの中からいくつかのおすすめを紹介する。

トーレス「サン・ヴァレンティン・ガルナッチャ」

販売元:エノテカ
牛のマスコットでお馴染みのスペインのワイナリー、トーレス社が作るグルナッシュ主体のワイン。同社のフラグシップワインに比べるとチャーミングで飲みやすい味わいになっていて、赤ワイン初心者におすすめしたい。

セッラ&モスカ「カンノナウ・ディ・サルディーニャ・リゼルヴァ」

販売元:イタリアワイン専門店トスカニー
2年以上の大樽熟成を経ており、ブドウの持つ個性に樽のフレーバーが合わさった素晴らしいバランスのワインだ。濃厚な部類に入るも決して強すぎず、肉料理や中華などと合わせやすい。熟成ワインの中ではコストパフォーマンスが高く、落ち着いたワインをじっくり飲みたいときにおすすめだ。

ラ・パッション「ラ・パッション グルナッシュ」

販売元:ワインショップドラジェ
南フランスのルーション地区で造られる、手頃な価格とフルーティーな味わいで人気のあるグルナッシュだ。ラベルにはブドウが育つ温暖なエリアを表しているかのように、かわいい太陽が微笑んでいる。誰からも愛されるタイプのワインなので、持ち寄りパーティなどにおすすめだ。

結論

グルナッシュはほかの品種とブレンドされることが多くその存在に気がつきにくいが、飲みやすい味わいでカジュアルに楽しめるワインがたくさんある。クオリティに対して手ごろな高品質ワインも多いので、ぜひワイン選びの際の選択肢にいれてみてほしい。
  • 更新日:

    2021年3月12日

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