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カルメネールはチリの特産品種!その魅力とおすすめのワインを紹介

カルメネールはチリの特産品種!その魅力とおすすめのワインを紹介

投稿者:ワインエキスパート 白川茜(しらかわあかね)

2021年3月 9日

手ごろな価格と安定した味わいで高い人気を誇るチリワインは、スーパーの売り場であってもバラエティ豊かな商品が見られる。カルメネールはその中でもチリの代表的な赤ワイン用品種のひとつだ。あまり認知度の高いブドウではないもののさまざまな魅力が詰まっているカルメネール、その味わいや合わせやすい料理、おすすめの銘柄などを紹介する。

  
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1. カルメネールとは?味わいや香りなどの基本的な特徴

私たちにとって身近なチリワイン、その代表的な黒ブドウのひとつであるカルメネールの特徴を見ていこう。

カルメネールの味わいや香り

カルメネールはしっかりした果実味とコクのある赤ワインをつくる黒ブドウだ。ブラックベリーやプラムなど濃い果実、チョコレートのようなコクと黒胡椒のようなスパイシーさを合わせ持ち、複雑なワインになる。酸味や渋味が強くないという特徴もあり、重厚でありながら飲みやすい味わいのワインといえるだろう。ほかのブドウよりも熟すのに時間がかかり、未熟なまま収穫するとピーマンのような青い香りが強く出やすいとも言われている。

2. カルメネールはどこで栽培されている?主な産地と産地ごとの違いや特徴を解説

カルメネールはフランス・ボルドー地方が原産地で、もともとはカベルネ・ソーヴィニョンなどのブドウとブレンドする目的で使われていた。現在ではその生産量のほとんどがチリに集中しており、そのほかイタリアやカリフォルニアでも生産されている。

チリ

フランスからチリにカルメネールの苗木が持ち込まれてから1世紀以上の時が経ち、今やカルメネールといえばチリの特産ブドウとまで言われる存在になっている。しかし1994年までは別のブドウ品種メルロと勘違いされたまま栽培されていた。遺伝子解析によりカルメネールと認識されて流通しだしてからはまだ25年ほどであり、比較的新しいタイプのワインといえる。

イタリア

イタリア北部のヴェネト州やフリウリ=ヴェネツィア・ジュリア自治州でも少量ながらカルメネールを使ったワインが生産されている。チリのものと比べると日本で見かけるチャンスは少ないので、見かけたらぜひ試してほしいワインだ。

3. カルメネールに合う料理は?おすすめの飲み方と合わせて確認

カルメネールのワインはしっかりしたフルボディのものが多いので合わせる料理も力強い味わいのものがよい。飲むときは18度前後の室温で用意し、大きめのグラスでいただくのがおすすめだ。

ローストビーフ

赤ワイン全般に合うおつまみのローストビーフはカルメネールとの相性もバツグンだ。香味野菜と一緒に盛り付けていただくと栄養バランスもよく、カルメネールの少しスパイシーな個性を引き立ててくれる。

チンジャオロース

オイスターソースの甘味とコクが果実味豊かなカルメネールとの相性がよい。具材の牛肉とピーマンはどちらもカルメネールに合わせやすい食材で、ピーマンの肉詰めをおつまみにしても美味しい。

4. カルメネールで造られたおすすめのワインは?

チリのワインが多いため比較的手ごろな商品が多いが、こだわりの詰まったワインも存在する。そんなカルメネールで造られたワインの中からおすすめを紹介しよう。

コンチャイトロ『フロンテラ カルメネール』

販売元:キリン
チリトップワイナリーに数えられるコンチャイトロのワイン、フロンテラはスーパーでも見かける身近なブランドだ。力強くも丸みのあるカルメネールの個性がよく出ていて、どんなワインなのかまずはお試しで飲んでみたい人におすすしたい。

ヴィーニャ・コノスル『カルメネール ビシクレタ レゼルバ』

販売元:フェリシティー
手ごろな価格で自然派のワインが楽しめることで人気のワインブランド・コノスルのカルメネール。フルボディでありながらバランスのよいまろやかな味わいで、家飲み用にストックしておきたいワインだ。

モンテスS.A.『パープル・エンジェル』

販売元:エノテカ
チリワインというと低価格で安定した美味しさのもの一般的だが、こちらは頭一つ抜けたクオリティーのワインだ。厳選したカルメネールから造られたワインを新樽で1年半熟成しており、深みのある味わいと複雑な香りでワイン通も唸る一本に仕上がっている。特別な日のディナー用にするのもよし、自家熟成用としてセラーに寝かせるのにもおすすめだ。

結論

カルメネールはまだまだ認知度が低くその魅力が知られていないが、人気になるポテンシャルを秘めたブドウ品種だ。フルボディながら酸味が穏やかでまろやかなワインが多く、普段のカジュアルなディナーにも合わせやすい。家飲み用のワインから試してみてはいかがだろうか。
  • 更新日:

    2021年3月 9日

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