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ジンファンデルは果実味たっぷりの黒ブドウ!特徴や味わいを徹底解説

ジンファンデルは果実味たっぷりの黒ブドウ!特徴や味わいを徹底解説

投稿者:ワインエキスパート 白川茜(しらかわあかね)

監修者:管理栄養士 水島知美(みずしまともみ)

鉛筆アイコン 2021年3月16日

ジンファンデルは近年人気の高まるワイン生産地、カリフォルニアで多くみられる黒ブドウ品種だ。力強い果実味とどっしりしたボディが特徴的な赤ワインと、中甘口のフルーティなロゼワインが造られている。強い個性を持ったブドウ、ジンファンデルの特徴や味わい、おすすめワインの銘柄などを紹介する。

  

1. ジンファンデルとは?味わいや香りなどの基本的な特徴について解説

まずはジンファンデルの味わいやその起源について見ていこう。

ジンファンデルとプリミティーヴォの違いとは?

ジンファンデルと検索するとプリミティーヴォという名前も一緒に出てくるが、この二つは同じブドウだ。一般的にはジンファンデルという名前で呼ばれるが、イタリア産のものはプリミティーヴォと呼ばれている。ジンファンデルはクロアチアが原産で、2000年以上前にイタリアへ渡りプリミティーヴォという名前で今日まで親しまれてきた。19世紀前半ごろにプリミティーヴォがアメリカへ持ち込まれ、今ではその多くがジンファンデルという名前で流通している。

ジンファンデルの味わいや香り

ジンファンデルは糖度の上がりやすいブドウで、ダークチェリーのような豊かな果実味とまろやかな渋み、胡椒のようなスパイス感を持つ。イタリアのプリミティーヴォはアメリカのものと比べるとやや酸味が強く、イチゴなどベリー系のフルーツを思わす香りが特徴的だ。

2. ジンファンデルの主な産地は?産地ごとの特徴や違いについてご紹介

次にジンファンデルの主な産地を見てみよう。

アメリカ・カリフォルニア州

アメリカの黒ブドウ生産量で第3位を誇るジンファンデルは、主に西海岸のカリフォルニアで栽培されている。イタリアと比べると栽培の歴史が浅いように感じるが、実は1800年代のゴールドラッシュ時代に植えられた100年近い樹齢の古木も残っており、素晴らしいワインが生み出されている。またホワイト・ジンファンデルと呼ばれる中甘口のロゼワインもあり、軽い飲み口とフルーティな味わいでとても人気が高い。

イタリア・プーリア州

プリミティーヴォはイタリア南部の温暖なエリア・プーリア州で多く生産されている。その気候の恵みを受けたブドウで造られるワインは、濃厚で飲みごたえ満点だ。収穫後に干しブドウ状にすることで糖度を高めて造られる甘口ワインもあり、イタリアワインの最上級格付けD.O.C.Gに認定されている。

3. ジンファンデルに合う料理は?おすすめの飲み方も合わせて確認

ジンファンデルは何よりもパワフルな果実味がその特徴なので、合わせる料理も少し甘めで濃い味付けのものがよい。バーベキューソースで食べる肉料理や、和食でもタレで食べる焼き鳥やお好み焼きなどもジンファンデルと好相性だ。飲むときは通常の赤ワインと同じく16~20度の室温がおすすめだが、軽いタイプのものであれば少し冷やして飲んでも美味しくいただける。甘口のホワイトジンファンデルであれば、しっかり冷やしてフルーティーさを楽しもう。

4. ジンファンデルで造られたおすすめのワインは?

最後にジンファンデルのおすすめワインを紹介しよう。

スペンカー「スペンカー ジンファンデル エステート ボトルド」

販売元:ヤナギヤ
家族経営で3代にわたってジンファンデルしか栽培していないという、ジンファンデルを知り尽くした造り手のワインだ。ジンファンデルらしい濃厚なプラムやチェリーのような果実感がありながらも、バランスのよいキレイな味わいに仕上げられている。ひとつ上のクラスのジンファンデルを飲みたい人におすすめだ。

ポッジョ・レ・ヴォルピ「プリミティーヴォ ディ マンドゥーリア」

販売元:フェリシティー
南イタリア・プーリア州の温暖な気候でよく熟したプリミティーヴォを味わえるワインだ。ジャムを思わすほど濃厚な果実感とほのかなスパイシーさを感じられる。1000円台前半という価格でありながら、濃い味付けのジビエなどしっかりした肉料理と相性がいい。ハイコスパなフルボディワインを飲みたい人にぜひ試してほしい一本だ。

ベリンジャー・ヴィンヤーズ「カリフォルニア ホワイトジンファンデル」

販売元:フェリシティー ほか
カリフォルニアの銘醸地ナパ・バレーで100年以上続くワイナリーが手がける、中甘口ロゼワイン。全米販売量トップだったこともあるこのホワイトジンファンデルは、優しいフルーティーな甘さと柑橘系のさわやかさを楽しませてくれる。気取らずに飲める味わいでお花見やピクニックなどちょっとしたパーティーやランチ会などにおすすめだ。

結論

個性的でパンチのあるブドウ品種、ジンファンデルについて紹介した。ジンファンデルのワインは渋味や酸味よりとにかく果実の味わいが前面に出たものが多く、フルボディであっても飲みやすい。赤ワインで少し珍しい品種を探す場合にはぜひ候補に入れてみてほしい。
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  • 更新日:

    2021年3月16日

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