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新世界ワインって?味わいや旧世界との違い、おすすめワインを紹介

新世界ワインって?味わいや旧世界との違い、おすすめワインを紹介

投稿者:ワインエキスパート 白川茜(しらかわあかね)

2021年3月 7日

ワイン売り場の商品説明などで「新世界」という表現をみたことはないだろうか。ワインといえばフランスなどを思い浮かべるかもしれないが、現在日本が輸入しているワインの半分はヨーロッパ以外の新世界と呼ばれる国々のワインだ。新世界のワインとはどういったものなのか、その言葉の意味やワインの特徴、おすすめのワインなどを紹介する。

  
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1. 新世界ワインとは?味わいや意味などの特徴を解説

まずは新世界ワインの味わいや言葉の意味について解説する。

新世界とはワイン新興国を意味する

新世界とは、ワイン造りの歴史が浅く近年になってワイン市場に参入した国を意味する言葉だ。対する言葉で旧世界という言葉があり、古くからワインを醸造しているフランスやイタリア、スペインなどのヨーロッパのワイン生産国を意味している。新世界として有名なワイン生産国には、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、チリ、アルゼンチン、南アフリカなどがあげられる。

新世界ワインの味わい

多くの国々をまとめて呼ぶ言葉なので一概にはいえないが、新世界のワインは果実味が豊かでアルコール度数がやや高いものが多い。フルーティーで飲みやすく価格も手頃な商品が多いことから、日本でもチリやアメリカのワインはスーパーやコンビニでも見かけるようになっている。

2. 新世界ワインと旧世界ワインの違いは?

次に新世界ワインと旧世界ワインの違いについてみてみよう。

ワインに関する法律や格付けの違い

旧世界ではその国独自の、また全てのEU加盟国が守らなければならないワイン法がある。フランスであればワイナリーや畑にワイン法による格付けがあったり、ドイツであればブドウの糖度でワインの格付けが決まる。格付けが高いものであれば一定の品質が保証されているともいえる。新世界にもワイン法はあるが、その基準は旧世界に比べると緩く、ワイン生産者はより自由なワイン造りができるのが特徴的だ。

ラベル表記の違い

新世界と旧世界のワインはラベル表記に違いが見られる。旧世界のワインは産地によって使われるブドウが決められていることが多い。そのため原産地や生産者名のみが表記され、ラベルから使用されているブドウ品種が読み取れないことがある。新世界のワインはラベルにブドウ品種が書かれているものが多いので、ワイン初心者でも好みの品種からワインを選びやすい。

3. 新世界ワインのおすすめの飲み方は?

新世界ワインの特徴として、最新設備や広大な土地で造られることによる価格の安さがある。また旧世界ワインに比べると新世界ワインは単一のブドウ品種のみを使ったワインが多い。そのため新世界のワインは、さまざまなブドウ品種のワインを飲み比べて自分好みの品種を探るのにぴったりだ。同じブドウ品種でも国によって傾向が違うので、国ごとの違いを見つけるのも面白い。

4. 新世界ワインのおすすめ銘柄は?

最後に新世界ワインのおすすめ銘柄を紹介しよう。

モンテスS.A.「モンテス・クラシック・シリーズ・カベルネ・ソーヴィニヨン」

販売元:エノテカ 他
チリトップのワイナリーが造る非常にコストパフォーマンスに優れた赤ワイン。手頃な価格ながら手摘みで丁寧にブドウを収穫し、できたワインの一部は8か月の樽熟成を経てからブレンド、瓶詰めされる。力強い果実味とまろやかな味わいで肉料理との相性がバツグンだ。

ジェイコブス・クリーク「ダブル バレル シャルドネ」

販売元:フェリシティー 他
オーストラリアの巨大ワインカンパニーが手がけるシャルドネ種を使った白ワイン。ダブルバレルの名の通り、半分はスコッチウイスキーの樽で熟成後にフレンチオーク樽で熟成、もう半分は逆の順番で樽熟成したのちにブレンドされる。新世界ならではのユニークな造りのワインで、柑橘系の果実味と樽熟成からくる香ばしい香りが楽しめる1本だ。

E&Jガロワイナリー「アポシック・レッド」

販売元:セラー専科 他
アメリカ最大のワイン産地カリフォルニアで造られる、全米で売り上げトップを記録した赤ワインだ。アメリカのワインを語る上で欠かせない品種・ジンファンデルが主体のワインで、その個性が存分に出たスパイシーさとブラックチェリーのような濃い果実感を楽しめる。新世界ワインで、とにかく濃くて力強い赤ワインを探している人におすすめしたい。

結論

手に取る機会が日増しに増えている新世界ワインは、価格の手頃さだけでなく味わいやデザインもその人気のひとつだ。全体として飲みやすくチャーミングなラベルの多い新世界ワインは、ワインの少し堅苦しい雰囲気を和らげてくれる。普段はビールやチューハイという人にも、まずは入りやすい新世界の銘柄からワインの世界に足を踏み入れてほしい。
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  • 更新日:

    2021年3月 7日

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