1. スパークリングワインの正しい開け方と閉め方は?

スパークリングワインの開け方
スパークリングワインの開け方を紹介する前に注意したいのが温度だ。温度が高い状態だと開け方が正しくても噴きこぼれが起きやすくなるので、まずは冷蔵庫などでしっかりと冷やそう。甘口のスパークリングワインなら4度、辛口なら6度から8度程度まで冷やすことをおすすめする。しっかりと冷やしたらスパークリングワインのボトルについているキャップシールを外す。次にコルクにナプキンをかぶせながら留め金を緩めたらゆっくりとコルクを抜こう。
スパークリングワインの閉め方
これまでスパークリングワインの開け方を解説したが、飲みきれない場合にはどのように閉めればよいか迷ったことはないだろうか。スパークリングワインは基本的にはコルク栓を戻すことはできない。銘柄によってはゾルクキャップと呼ばれる戻せるタイプも販売されているので、飲みきるのが難しいときには確認しよう。
2. スパークリングワインの開け方・閉め方で失敗しないためのポイントや注意点

スパークリングワインの基本的な開け方の流れを紹介したがさらに注意点がいくつかある。スパークリングワインを開ける前の注意点としてよく冷やすことに加え、衝撃を与えないことも意識しよう。衝撃を与えてしまうと噴きこぼれてしまうことがあるので開栓まで優しく扱いたい。
コルクの開け方の注意点
コルクの開け方で注意したいのがしっかりとコルク栓を上から押さえることだ。スパークリングワインのボトル内部はガス圧があるのでコルクが飛び出てくることがある。そのため留め金を外すときから慎重に押さえながら扱おう。
ワインオープナーは使用できる?
スパークリングワインを開けるときにワインオープナーの使用は禁止だ。瓶が破損することがあるので手で開けるようにしよう。
3. スパークリングワインを開けた後はどうすべき?

これまでスパークリングワインの開け方について解説してきたが、開けた後の扱いについても紹介する。スパークリングワインは正しい開け方をしても時間とともに炭酸が抜けてしまうので、基本的には飲み切ってしまうのが理想だ。どうしても飲みきれないときはシャンパンストッパーを使ってみよう。スパークリングワインのボトル口に設置すれば炭酸ガスが抜けるのを防ぎ保存することができる。再度飲むときの開け方も簡単なのでスパークリングワイン好きはひとつ持っておくと便利だ。
結論
スパークリングワインの開け方は正しい手順で行えば決して難しくない。開栓前にしっかりと冷やすこと、衝撃を与えないようにすることを意識して慎重に開けよう。開けた後は専用のストッパーを使用すれば保存が可能だ。