シャンパンといちごは合う？おすすめのシャンパン銘柄を合わせて紹介

発泡性ワインの中でもフランスのシャンパーニュ地方でつくられ規定を満たしたものをシャンパンと呼ぶ。シャンパンは食前酒として広く親しまれているが、そのまま飲むだけでなくさまざまな楽しみ方ができるお酒だ。意外に感じるかもしれないが実はいちごとの相性がよく、さまざまなマリアージュを楽しむことができる。シャンパンにいちごを入れ華やかなカクテルにしたり、いちごを使用したお菓子にシャンパンを加えたりといったアレンジがされている。

いちご大福はいちごのフレッシュさとあんこの甘さが同時に楽しめる大人も子どもも大好きなお菓子だ。そんないちご大福にもシャンパンが使用されている商品があることを知っているだろうか。「レヴァンス」というミシュランにも選ばれた経歴をもつレストランが開発したシャンパンいちご大福は、いちご大福にシャンパンでつくられたジュレが加えられた商品だ。通販で購入でき、発売以降多くのメディアにも取り上げられ話題となっている。

シャンパンはそのまま飲んでも美味しいが、いちごを入れるシャンパンベリーという飲み方は見た目も華やかに楽しむことができおすすめだ。いちごを入れることでシャンパンの泡立ちもよくなるので、パーティーなど特別な時間に取り入れてみてほしい。

シャンパンベリーを作るときにはいちごの選び方に注意したい。いちごは甘さが強すぎるものよりも酸味が感じられるスカイベリーなどの品種がおすすめだ。

シャンパンはいちごと相性がよくカクテルやお菓子などにアレンジされていることを紹介してきたが、最後にいちごとの相性がよいシャンパンの銘柄を解説する。いちごと合わせるときに選びたいシャンパンは辛口のブリュットかやや甘口のセックだ。以下の銘柄は酒販店やネットショップで購入可能なので参考にしてほしい。

ミディアムボディの味わいで辛口のすっきりとしたシャンパン。華やかな香りときめ細かい泡が楽しめる甘すぎない味わいはいちごとの相性もよい。

270年以上の歴史をもつワイナリーがつくる上質なシャンパン。3種類のぶどうを使用しバランスのとれた辛口の味わいが楽しめるブリュットだ。