目次
1. スパークリングワインがベースのおすすめカクテルは?

スパークリングワインで作るカクテルには、有名なものが3種類ある。まずはスパークリングワインで作る3つの簡単で有名なカクテルを紹介しよう。
キール・ロワイヤル
キールとは本来白ワインとカシスリキュールで作るカクテルだ。そのキールの白ワインを、スパークリングワインの一種であるシャンパンに変えたものがキール・ロワイヤルというカクテルである。食前酒におすすめの一杯だ。
材料
シャンパン
カシスリキュール
作り方
フルートグラスによく冷やしたカシスリキュールとスパークリングワインを1:4の比率で注ぎ入れ軽く混ぜて完成。
材料
シャンパン
カシスリキュール
作り方
フルートグラスによく冷やしたカシスリキュールとスパークリングワインを1:4の比率で注ぎ入れ軽く混ぜて完成。
ミモザ
この世で最も贅沢なオレンジジュースの異名を持つこちらのカクテルは、シャンパンで作るのが定番である。もちろんスパークリングワインでも代用可能だ。鮮やかな色合いの黄色が、花のミモザに似ていることから名付けられた、上品な一杯でもある。ぜひ家でも作って飲んでみよう。
材料
シャンパン 60ml
オレンジジュース 60ml
作り方
フルートグラスによく冷やした材料をオレンジジュース、シャンパンの順に注ぎ入れ軽く混ぜて完成。
材料
シャンパン 60ml
オレンジジュース 60ml
作り方
フルートグラスによく冷やした材料をオレンジジュース、シャンパンの順に注ぎ入れ軽く混ぜて完成。
ベリーニ
最後に紹介するこちらのカクテルはイタリア発祥のカクテルである。桃の味わいと華やかなピンクの色合いが特徴のカクテルはパーティなどにもピッタリだ。スパークリングワインを含め、材料をグラスの中で混ぜるだけで簡単に作ることができるのでぜひ家で作ってSNS映えを楽しもう。
材料
桃のピューレ 40ml
スパークリングワイン 80ml
グレナデンシロップ ティースプーン1さじ
作り方
まずグラスの中に桃のピューレとグレナデンシロップを入れて混ぜる。次によく冷やしたスパークリングワインを注いで軽く混ぜ、完成。ミントを飾ってもいい。
材料
桃のピューレ 40ml
スパークリングワイン 80ml
グレナデンシロップ ティースプーン1さじ
作り方
まずグラスの中に桃のピューレとグレナデンシロップを入れて混ぜる。次によく冷やしたスパークリングワインを注いで軽く混ぜ、完成。ミントを飾ってもいい。
2. スパークリングワインのカクテルのおすすめの飲み方は?

スパークリングワインのカクテルはどのようなシーンで飲まれるのだろうか。スパークリングワインカクテルを飲む際のおすすめなシチュエーションを紹介しよう。
アペリティーヴォに楽しもう
アペリティーヴォという言葉を聞いたことはあるだろうか。これはイタリアならではの習慣で、いわゆる夕方に軽く飲む習慣である。仕事帰りに軽く1杯、おつまみと共に楽しんでオンからオフに切り替える習慣がイタリアでは根付いているのだ。その際に飲まれやすいのはスパークリングワインや、スパークリングワインを使うカクテルである。例えばカンパリやアペロールというイタリア出身のリキュールとスパークリングワインを合わせたカクテルが定番だ。特にスプリッツという、カンパリリキュールに白ワインやスパークリングワインを合わせたカクテルがよく飲まれているという。そのため、夕飯前の少しお腹が空いた時間に軽く楽しむ程度に飲む、そんなのんびりとしたアペリティーヴォの時間にスパークリングワインカクテルを楽しんでみよう。
食後に
イタリアにはリモンチェッロというレモンのリキュールがある。こちらのリキュールは度数が高く、基本的によく冷やしたままストレートで食後に飲まれることが多い。しかしこのリキュールにスパークリングワインを足してスパークリングワインカクテルとして楽しむ方法もある。ぜひ食後、口の中をサッパリさせたいときにスパークリングワインとリモンチェッロのカクテルを楽しんでみよう。
3. スパークリングワインがベースのカクテルに合う料理やおつまみは?

スパークリングワインカクテルはアペリティーヴォで楽しむことが多いのは前述した通りだ。ではその際どのようなおつまみが食べられているのだろうか。簡単に食べることができるおつまみを紹介しよう。
アペリティーヴォではどのようなおつまみが多い?
スパークリングワインカクテルをアペリティーヴォで楽しもうとすると、どうしても欠かせないのがおつまみだ。もちろん好きなものを食べてもいいのだが、せっかくならば本場の味を楽しみたいものである。では本場はどのようなおつまみなのかというと、ライスコロッケやブルスケッタなどのイタリア風な軽食が多い。またポテトチップスや、トリュフと共に塩水につけたぺスキオレ(小粒の桃)という、イタリア風の漬物のようなものも供されるようだ。スパークリングワインカクテルを飲む時は、これらのおつまみでぜひ。
日本で再現するには何がいい?
日本で、手軽にスパークリングワインカクテルに合うおつまみを作る際どのようなものがいいだろうか。ここでは、ブルスケッタの作り方を紹介しよう。
材料(4人分)
パン 8個程度(小さいもの)
オリーブオイル 少々
<ソース用>
甘いトマト 1個(切っておく)
ゆでえび 30g(細かく切っておく)
バジルの葉っぱ 4枚(手で小さくちぎる)
オリーブオイル 大さじ2
塩 小さじ1/3
レモン汁 大さじ1
フェンネル・カルダモン 小さじ1/4
作り方
まずソースを作る。ボウルにソースの材料を全て入れ、混ぜておく。次にパンにオリーブオイルを垂らして軽くトーストする。トーストしたパンにソースを乗せて完成。
材料(4人分)
パン 8個程度(小さいもの)
オリーブオイル 少々
<ソース用>
甘いトマト 1個(切っておく)
ゆでえび 30g(細かく切っておく)
バジルの葉っぱ 4枚(手で小さくちぎる)
オリーブオイル 大さじ2
塩 小さじ1/3
レモン汁 大さじ1
フェンネル・カルダモン 小さじ1/4
作り方
まずソースを作る。ボウルにソースの材料を全て入れ、混ぜておく。次にパンにオリーブオイルを垂らして軽くトーストする。トーストしたパンにソースを乗せて完成。
4. スパークリングワインカクテルにおすすめの銘柄

最後に、スパークリングワインカクテルにおすすめのスパークリングを3種類紹介する。
キリン「アスティ・スパークリング」
こちらのスパークリングワインはイタリア原産だ。モスカート・ビアンコ種で作られたこちらのスパークリングワインは、カクテル材料に使うフルーティなリキュールとも相性がいいフルーティな味わいだ。フルーツサラダなどとも相性がよく、ほのかな甘みがあるのでカクテルにしても楽しめるだろう。
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エノテカ「ランブルスコ・ディ・ソルバーラ・セッコ」
ランブルスコ種は豊富な生産量なので、比較的安価で手軽に飲めるスパークリングである。特にこちらのワインは赤のスパークリングワインで、珍しい。もしスパークリングワインカクテルにする場合も、赤のスパークリングなので珍しいだろう。オリジナルカクテルを作るのも楽しいかもしれない。
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佐野屋「サンテロ プロセッコ・スプマンテ エクストラ・ドライ」
最後に紹介するこの1本は、口当たりがいいが甘くないため料理とも合わせやすい1本である。そのため、スパークリングワインカクテルにしてアペリティーヴォとして味わう際にも最適ではないだろうか。こちらもイタリア産で、飲みやすいのが長所である。
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結論
スパークリングワインカクテルは、料理と合わせても美味しいカクテルだ。もちろんそれだけで楽しんでもいいが、せっかくならば本場の味わいを楽しみたいものである。スパークリングワインだけでなく、リキュールの味わいも楽しめる1杯を、手軽でおしゃれなおつまみと共に楽しんでみよう。