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チャミスルの瓶とショットグラスのイメージ写真

チャミスルとは?原料や度数・カロリーとおすすめの飲み方まで徹底紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年8月 4日

コンビニやスーパー、量販店や酒店などさまざまな場所で目にする機会が多い「チャミスル」というお酒をご存知だろうか?本稿ではチャミスルとはどのようなお酒なのかを「種類」「味わい」「原料」「製法」「アルコール度数」「カロリー」「飲み方」「合うおつまみ」などに分けて詳しく解説する。

  

1. 「チャミスル」とはどのようなお酒なのか?

チャミスルをイメージした緑色の瓶の写真
さっそく、チャミスルとはどのようなお酒であるのかを解説していこう。

韓国を代表する焼酎(ソジュ)

鮮やかなグリーンの瓶が特徴的な「チャミスル」は、韓国を代表する焼酎のひとつだ。韓国内での販売数はNo1(ソウルでは60%とも)を誇る、まさに「国民酒」と呼べる焼酎である。韓国ドラマや映画などで屋台が映し出されると、必ずといっていいほどグリーンの瓶を片手にグイッと一杯やっている場面が登場する。それこそがチャミスルだ。

日本でも有名な「眞露(JINORO)」の商品

「韓国の焼酎」というと、日本では眞露(JINRO)のほうが知名度が高いかもしれない。だがチャミスルもその眞露が手掛ける焼酎である。

味やフレーバーの種類が豊富

  • チャミスルfresh16°
  • チャミスルピーチ
  • チャミスルマスカット
  • チャミスルグレープフルーツ
  • チャミスルすもも
  • チャミスルストロベリー
  • チャミスルオリジナル20.1°
  • チャミスル16.9°(特定ルートでのみ販売)
  • チャミスルトクトクマスカット
  • チャミスルトクトクすもも
このようにチャミスルはラインアップが豊富だ。定番の「チャミスルfresh16°」(ノンフレーバータイプ)のほか、ピーチ(新発売)やマスカット、すももなど実に多彩なフレーバータイプを用意している。「トクトク」と名のつく商品はいずれも炭酸で、アルコール度数も抑えてあるので強いお酒が苦手な方なども飲みやすい。
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2. チャミスルの原料とは?

チャミスルの原料の写真
続いてチャミスルの原料について解説する。チャミスルは焼酎に分類されるが、日本の焼酎とはどのような違いがあるのだろうか?

チャミスルの原料

チャミスルの主な原料は麦や米だが、それ以外に芋やトウモロコシ、タピオカなど複数の原料を混ぜ合わせて造られる。チャミスルだけでなく、韓国で造られる焼酎のほとんどがこうした特徴を持つので覚えておこう。

日本の焼酎の原料

日本では焼酎を「焼酎甲類(連続式蒸留焼酎)」と「焼酎乙類(単式蒸留焼酎)」に分けている。甲類は麦や米が原料で、原料由来の風味が少なくクセのない味わいが特徴だ。一方の乙類は原料由来の風味が生かされている。乙類の主な原料は芋や麦をはじめ、米や蕎麦、黒糖などがある。芋が原料なら芋焼酎、麦が原料なら麦焼酎といった分類になる。

3. チャミスルの製法とは?

ショットグラスに入ったチャミスルのイメージ写真
チャミスルの製法についても紹介しておこう。

チャミスルの製法

原料由来の糖蜜を蒸留し、できあがったアルコールに水を加えて希釈して造られる「希釈敷き焼酎」だ。日本では甲類が希釈式焼酎と呼ばれたことから、チャミスルも焼酎甲類に分類される。この製法は韓国焼酎の主流であり珍しくはないが、ろ過の工程でチャミスルならではというひと手間が加えられる。
チャミスルは、竹の活性炭を使用して4度ろ過を繰り返すことによって、雑味のないなめらかな口当たりに仕上げている。原料と製法を知っていると、チャミスルの特徴的な澄みきった味わいをより深く楽しめるのではないだろうか?

4. チャミスルのアルコール度数やカロリーとは?

ショットグラスに入った氷とチャミスルのイメージ写真
チャミスルのアルコール度数とカロリーについても解説しておこう。

チャミスルのアルコール度数

チャミスルのアルコール度数は5度から20.1度までと幅広い。炭酸が入ったトクトクは5度、原料にフルーツフレーバーを使用したものは13度、ノーマルタイプが16度・16.9度・20.1度だ。日本の焼酎よりもアルコール度数は低めであると思ってよいだろう。

チャミスルのカロリーと糖質

チャミスルのカロリーは、ノーマルタイプのもので360ml約500kcal、100mlにすると約138kcalになる。日本の焼酎甲類100mlあたりのカロリーが約206kcalなので、日本の焼酎と比較するとカロリーは低めである。
糖質もほとんど含まれていないため、ダイエットや糖質制限をしている方でも飲みやすいのではないだろうか?ただし原料にフルーツフレーバーを使用したものは注意が必要だ。こちらは糖質が含まれておりカロリーも上がるため、飲みすぎには気をつけよう。

5. チャミスルのおすすめの飲み方とは?

チャミスルをグラスに注ごうとしているところのイメージ写真
チャミスルの飲み方に決まりはないが、せっかく飲むなら美味しく楽しみたいところである。定番の飲み方とおすすめのアレンジを紹介しよう。

定番は「ストレート」

やはりチャミスル本来の味わいを楽しむなら、韓国ドラマなどでも定番となっているストレートだ。スッキリした味わいで飲みやすく余韻も楽しめる。フレーバータイプもまずはストレートで試してみてほしい。ただしフレーバータイプはアルコール度数が低めとはいえ、カロリーも糖質もそれなりにあるため、飲み過ぎにはご注意いただきたい。

割ったり炭酸を加えたりしても美味しい

カルピスで割ったり炭酸で割ったり、紅茶で割ったりお好みのジュースで割ったり、あるいは牛乳で割ったりするといった飲み方もある。フレーバータイプの場合は本来の風味と混じってしまうため割り物を選ぶ必要があるが、そうでないタイプは自分が好きな飲み物で割って飲み比べてみるのもよいだろう。

6. チャミスルに合う食べ物・おつまみとは?

キムチの写真
もうひとつ、楽しいお酒の席には美味しい食べ物、おつまみも欠かせない。チャミスルに合う食べ物やおつまみにはどういったものがあるのだろうか?

やはり韓国料理との相性がバツグン!

韓国文化の中で生まれたお酒である。当然ながら韓国料理との相性はバッチリだ。韓国のり、キムチ、チヂミ、チャプチェ、プルコギ、唐揚げなどとにかく韓国料理と一緒にチャミスルを味わってほしい。

7. チャミスル以外におすすめの韓国焼酎2選も紹介

韓国焼酎をイメージした緑色の瓶とショットグラスの写真
韓国焼酎はチャミスル以外にも数多くある。せっかくなので、最後にチャミスル以外におすすめの韓国焼酎も紹介しておこう。チャミスルと飲み比べしてみるのもおすすめだ。

「鏡月」

日本ではサントリーが販売しているが韓国焼酎だ。チャミスル同様、さまざまな穀物類を原料に造られており、雪岳山(ソクラサン)系の天然水で仕上げたすっきりした味わいが特徴である。原料にフルーツフレーバーを使用したものや茶葉を使用したものなど、味わいのバリエーションも豊富である。コンビニでも手に入る気軽さも人気の理由だ。
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「チョウムチョロム」

鏡月のラインナップとして新たに登場した韓国焼酎。こちらも日本ではサントリーが販売している。「初めてのように」という意味を持つチョウムチョロムのまろやかな味わいは、辛みの効いた韓国料理や焼肉との相性がバツグンだ。原料にアラニンやアスパラギンといった成分が添加されているため、二日酔いになりにくいという特徴もある。
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結論

チャミスルとは韓国を代表する焼酎(ソジュ)で、眞露(JINRO)が製造・販売している。日本の焼酎よりもアルコール度数が低めな点や、フレーバータイプなどラインアップが豊富な点などから飲みやすく、女性にも人気だ。ぜひ韓国料理とあわせて楽しんでみてほしい。
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  • 公開日:

    2021年9月23日

  • 更新日:

    2022年8月 4日

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