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チャミスルの原料を詳しく解説!飲む前に基礎知識を押さえよう

チャミスルの原料を詳しく解説!飲む前に基礎知識を押さえよう

投稿者:ライター 森本泰斗(もりもとたいと)

鉛筆アイコン 2021年9月23日

チャミスルとは、韓国を代表する焼酎の銘柄である。日本ではJINROでおなじみの、眞露が販売している。韓国の国民酒として認知されており、日本でも広く流通しているので、目にしたことがある人も多いだろう。本記事では、原料や製法に着目し、チャミスルとはどのようなお酒なのか詳しく解説していこう。また、気になるカロリーについてや、チャミスル以外におすすめの韓国の焼酎の銘柄も加えて紹介する。

  

1. チャミスルの原料は1種類ではない

はじめに、チャミスルの原料について解説する。チャミスルはお酒の種類としては焼酎に分類されるが、日本の焼酎とは原料にどのような違いがあるのかという点も含めて、知っていこう。

日本の焼酎の原料とは

日本では、焼酎は焼酎甲類(連続式蒸留焼酎)と焼酎乙類(単式蒸留焼酎)に分けられている。連続式蒸留を用いて造られる焼酎甲類の場合、原料由来の風味が少なく、クセのない味わいが特徴だが、昔ながらの単式蒸留を用いて造られる焼酎乙類の場合、原料由来の風味が活きた味わいに仕上がることが特徴だ。焼酎乙類の主な原料としては、芋や麦をはじめ、米や蕎麦、黒糖などが挙げられる。芋を原料にした焼酎なら芋焼酎、麦を原料とした焼酎なら麦焼酎という呼称があるように、複数の原料を混ぜ合わせるわけでなく、それぞれ1種類の原料を使用して造られることがほとんどである。

チャミスルの原料とは

チャミスルの原料は日本の焼酎と同じく、主な原料は麦や米だが、それ以外にも芋やトウモロコシ、タピオカなど、複数の原料を混ぜ合わせて造られることが特徴だ。これはチャミスルだけでなく、韓国で造られる焼酎のほとんどに当てはまることを覚えておきたい。また、韓国の焼酎は総称で「ソジュ」と呼ばれる。こちらも加えて頭に入れておこう。

チャミスルの種類について知ろう

前述した原料で造られるチャミスルはチャミスル・クラシックと呼ばれ、チャミスルを代表する種類だが、チャミスルにはほかにも種類がある。グレープフルーツやマスカットなど、さまざまなフルーツフレーバーを原料に加えたものや、アルコール度数を抑えたものなど、豊富なバリエーションがあることもチャミスルが人気のポイントだ。これらの種類はチャミスル・ハジメルシリーズとして、女性やお酒の得意でない人でも親しみやすいラインナップとなっている。

2. チャミスルは原料からどうやって造られる?

前項ではチャミスルの原料について解説したが、チャミスルの製法についても、基礎知識として知っておきたいポイントである。一体どのような製法から、チャミスルの透明感が生まれるのだろうか。

チャミスルの製法とは

チャミスルは、原料由来の糖蜜を蒸留し、できあがったアルコールに水を加えて、希釈して造られる。日本ではもともと焼酎甲類が希釈式焼酎と呼ばれたことから、チャミスルは焼酎甲類に分類される。この製法は韓国の焼酎の主流であるため珍しいものではないが、ろ過の工程でチャミスルならではの特徴がある。チャミスルはろ過させる際に竹の活性炭を使用しており、4度のろ過を行うことで、雑味のないなめらかな口当たりに仕上げているのだ。原料と製法について詳しく知ることで、「よい露」の意味を持つチャミスルならではの澄み切った味わいを、より深く楽しめるだろう。

3. チャミスルの原料以外で気になること

ここまでチャミスルの原料や製法について知ってもらったが、まだ気になるポイントがあるとするなら、アルコール度数とカロリーではないだろうか。本項では、チャミスルのアルコール度数とカロリーはどれくらいなのか、解説していこう。

チャミスルのアルコール度数について

チャミスルのアルコール度数は、13度から20.1度までと幅広い。原料にフルーツフレーバーを使用したものは13度で統一されており、ノーマルタイプであれば16.9度から20.1度までラインナップされている。日本の焼酎よりもアルコール度数が低いことから、基本的には割りものを加えて飲むというよりは、ボトルごと冷蔵庫で冷やしてストレートで飲んだり、オン・ザ・ロックですっきりと飲む方法が、本場韓国の定番スタイルである。

チャミスルのカロリーについて

日本の焼酎といえば、720mlや1800mlのボトル入りの種類が一般的だが、チャミスルの場合、360mlのボトル入りで販売されている。チャミスルのカロリーは、ノーマルタイプのもので360mlのボトル1本で約500kcalなので、100mlに換算すると約138kcalになる。日本での焼酎甲類の100mlあたりのカロリーは約206kcalなので、比較するとカロリーは低めであることが特徴だ。糖質もほとんど含まれていないため、ダイエットや糖質制限にも向いているといえるだろう。ただし、原料にフルーツフレーバーを使用したものには注意。こちらはノーマルタイプのものとは異なり糖質が含まれ、カロリーもぐんと上がるため、飲みすぎには気をつけたい。

4. チャミスル以外のおすすめ韓国焼酎

最後に、チャミスル以外にもおすすめしたい韓国の焼酎を紹介する。チャミスルが気に入ったら、ほかの韓国の焼酎も試してみて、飲み比べを楽しんでみてはいかがだろうか。

サントリー「鏡月」

鏡月は、日本ではサントリーが販売している韓国の焼酎だ。韓国の焼酎の中でも、国内シェアがとくに高い銘柄なので、国産ブランドと思っていた人も多いのではないだろうか。チャミスルと同じく、さまざまな穀物類を原料に造られており、雪岳山(ソクラサン)系の天然水で仕上げられたすっきりとした味わいが特徴だ。原料にフルーツフレーバーを使用したものや茶葉を使用したものなど、味わいのバリエーションが非常に豊富である。コンビニでも普通に手に入る気軽さも魅力のひとつだ。

サントリー「チョウムチョロム」

チョウムチョロムは、鏡月の新たなラインナップとして登場した韓国の焼酎である。こちらも同じく、日本ではサントリーが販売している。「初めてのように」という意味合いを持つ、チョウムチョロムのまろやかな味わいは、辛みの効いた韓国料理や焼肉との相性がバツグンだ。原料にアラニンやアスパラギンといった成分も添加されているため、二日酔いになりにくいことも特徴である。

結論

チャミスルをはじめ、韓国の焼酎の原料や製法には、日本の焼酎と似て非なる点があることを理解してもらえただろうか。チャミスルはアルコール度数が低めの焼酎のため、焼酎初心者にもおすすめできる。まだチャミスルを飲んだことがないという人は、ぜひこの機会に試してみてほしい。
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  • 更新日:

    2021年9月23日

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