目次
- 白ワイン 90ml
- レモン果汁 5ml
- ジンジャーエール 適量
- 白ワイン 100ml
- カシスリキュール 20ml
- 白ワイン 90ml
- 炭酸水 90ml
- スライスしたレモンorライム 適量
- 白ワイン(軽めのもの) 90ml
- ベルモット 30ml
- ジン 15ml
- オレンジキュラソー 15ml
- 白ワイン 90ml
- オレンジジュース 30ml
- オレンジキュラソーまたはホワイトキュラソー 10ml
- グレナデンシロップ 15ml
- 白ワイン 30ml
- ピーチリキュール 30ml
- アプリコットリキュール 15ml
- レモンジュース ティースプーン1杯
- 赤ワイン 90ml
- ジンジャエール 90ml
- 赤ワイン 90ml
- コーラ 90ml
- 赤ワイン 160ml
- カシスリキュール 40ml
- 赤ワイン 30ml
- レモンジュース 45ml
- ガムシロップ 15ml
- ミネラルウォーター 15ml
- シャンパン 90ml
- オレンジジュース 90ml
1. オペレーターカクテルとは?

オペレーターは白ワインをベースに、ジンジャーエールとレモン果汁が使われる爽快な味わいのカクテルだ。まずはオペレーターのアルコール度数や名前の由来についてみていこう。
オペレーターのアルコール度数
オペレーターのアルコール度数は使う白ワインの度数やジンジャーエールの量によって変わるが、基本レシピで作ると5~7%になる。ビールと同程度のアルコール度数なので、白ワインは強すぎると感じる人にも飲みやすい。
オペレーターの名前の由来
オペレーターというカクテル名の由来には諸説あり、正確には分かっていない。昔、船の航海士がよく飲んでいたという説や、飛行機の操縦士の間で人気があったという説などがある。
2. オペレーターカクテルの作り方

オペレーターは自宅にあるもので簡単に作れるカクテルだ。次はオペレーターカクテルの作り方についてみていこう。
材料
作り方
氷を入れたグラスに、白ワインとレモン果汁を注いでから好みの量のジンジャエールでグラスを満たし軽くかき混ぜる。レモン果汁がなければ、レモンジュースで作ってもOKだ。最後にレモンのスライスを飾り付けるとより見栄えのよいカクテルになる。
作り方のコツ
オペレーターを作る際は大きめのグラスをしっかり冷やして用意しておくのがおすすめだ。また、オペレーターには辛口の白ワインと甘口のジンジャエールが向いている。炭酸が抜けないよう、あまり混ぜすぎないことも美味しくつくるためのコツだ。
3. 白ワインベースのカクテル
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オペレーター以外にも白ワインで作れるカクテルはたくさんある。次は白ワインベースの美味しいカクテルを5種類みていこう。
1.キール
キールはフランス生まれのカクテルで、ワインカクテルの中では最も認知度が高い。最高のめぐり逢い、陶酔、というカクテル言葉を持ち、白ワインとカシスリキュールによる最高の組み合わせを表現している。
・材料
・作り方
しっかり冷やしておいた白ワインとカシスリキュールをグラスに注ぎ、軽くかき混ぜる。白ワインは酸味のきいた辛口のものを使うのがおすすめだ。
2.スプリッツァー
スプリッツァーは白ワインを同じ量の炭酸水で割って作る、オペレーターよりもドライなカクテルだ。炭酸水をビールに買えたり、白ワインを赤ワインに変えて作れるカクテルもある。真実というクリアで透明感のある味わいにぴったりなカクテル言葉を持つ。
・材料
・作り方
冷やした白ワインと炭酸水をグラスに注ぎ、レモンまたはライムを飾る。よりスッキリ飲みたいときは氷を入れてもよい。
3.ベレッタ
ベレッタは白ワインに3種類のお酒を加えて作る、高アルコールながら口当たりのよいカクテルだ。ライトボディのスッキリした白ワインを使うのがおすすめである。
・材料
・作り方
グラスにしっかり冷やした白ワインとその他の材料を注ぎ、かき混ぜる。アルコールを抑えたい場合はジンやオレンジキュラソーの量を少なめに作ってみよう。
4.白ワインクーラー
鮮やかな色味とフルーティーな飲みやすさが魅力のカクテルだ。白ワインでなく赤やロゼを使ってもOKで、使うジュースの量で自分に合った甘さやアルコール度数に調整しやすい。
・材料
・作り方
氷を入れたグラスにワイン以外の材料を入れ、最後に白ワインを加えてかき混ぜる。スライスしたオレンジを添えるとさわやかな香りやおしゃれな見た目が楽しめる。
5.ファンタジア
白ワインに2種類のフルーツリキュールを加えて作る、日本人が考案したカクテルだ。桃の風味や甘さが感じられる飲みやすい味わいだが、アルコール度数は白ワイン単体よりやや高めになる。
・材料
・作り方
氷と材料をシェークし、クラッシュアイスを入れたグラスに注ぐ。あればマラスキーノチェリー、ミント・チェリーなどをグラスに入れるとおしゃれに仕上がる。
4. 赤ワインベースのカクテル

赤ワインを使ったカクテルの多くは、渋みが和らいだり甘みが加わって赤ワインそのものよりも飲みやすい味わいだ。次は赤ワインをベースに使ったカクテルを4種類みていこう。
6.キティ
キティはオペレーターの白ワインを赤ワインに変えたカクテルだ。かわいらしいネーミングに合ったさっぱりとした甘口の味わいで、食中酒にもおすすめできる。
・材料
・作り方
氷を入れたグラスに材料を注ぎ軽くかき混ぜる。好みや気分に合わせて、使う赤ワインのスタイルやジンジャエールの甘辛度を変えて楽しんでほしい。
7.カリモーチョ
スペイン生まれの簡単カクテルであるカリモーチョは、赤ワインとコーラを合わせて作る。お肉を使った料理と一緒に飲んでみてほしい。
・材料
・作り方
氷を入れたグラスに材料を注いで軽くかき混ぜれば完成だ。カットレモンやスライスレモンを添えるとより爽快な味わいになる。
8.カーディナル
白ワインカクテルで紹介した、キールの兄弟カクテルがカーディナルだ。赤ワインとカシスの甘酸っぱさが絶妙なハーモニーを奏でる。深い赤色の見た目も美しく、パーティーなどでも活躍するカクテルだ。
・材料
・作り方
材料をワイングラスに注いで軽くかき混ぜる。カーディナルを作る際は軽めの赤ワインを使い、材料をしっかり冷やしておくと美味しく仕上がる。
9.アメリカンレモネード
アメリカンレモネードは赤ワインカクテルの中でも特に軽やかな味わいのカクテルだ。アルコールが低めでさっぱりとした味わいは夏にピッタリだが、逆に温めて作っても美味しい。カクテル言葉は「忘れない」で、心に残しておきたいことがあったときに飲んでほしいカクテルだ。
・材料
・作り方
氷を入れたグラスに赤ワイン以外の材料を入れてよく混ぜて、赤ワインをその上から注げば完成だ。赤ワインを静かに注ぐと、キレイなグラデーションができて見栄えのするカクテルに仕上がる。
5. シャンパンベースのカクテル

はじける泡立ちが魅力のシャンパンを使ったカクテルは、みんなで飲むときの乾杯ドリンクにもってこいだ。最後にシャンパンベースの有名カクテルを紹介する。
10.ミモザ
この世で最も美味しいオレンジジュースとして知られる、歴史あるシャンパンベースのカクテルだ。ミモザという名前は花の名前からつけられており、ミモザの花のように美しい黄色であることが由来になっている。カクテル言葉は「真心」で、普段から感謝している人へ気持ちを伝えたいときに作ってみてはいかがだろうか。
・材料
・作り方
よく冷やしたシャンパンとオレンジジュースをグラスに注ぎ、軽くかき混ぜれば完成だ。バーなどではシャンパン用のグラスが使われることが多い。また生のオレンジを絞ったジュースを使うと、新鮮なオレンジの風味がしっかり感じられて美味しく仕上がる。
最後に、よく混同されがちなシャンパンとスパークリングワインの違いについてまとめているページを紹介するのでぜひこちらもチェックしてほしい。
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結論
オペレーターをはじめ、ワインカクテルには気軽に作れてフレンドリーな味わいのものがたくさんある。カクテルは使う材料の銘柄によって味わいの雰囲気が変わったり、飾り付けひとつで見栄えもぐっとよくなるのが楽しい。飲み残しのワインや口に合わなかったワインもカクテルにすると全く違ったお酒として楽しめるため、簡単に作れるものからチャレンジしてみよう。