フライパンで揚げる、
カリッとジューシーな唐揚げ

鶏肉は余分な脂は取り除いて、一口大に切り、タレ（※下記★参照）を全て合わせてビニール袋に加える。ここでよくもみ込むことで、味がしっかりと染みて美味しくなる。すりおろしニンニクを小さじ2杯ほど入れて風味を加えたり、すりおろしリンゴを大さじ1杯加えたりすると、より柔らかくジューシーになるのでオススメだ。鶏肉をもみ込む作業は、子どもでも楽しみながらできるので、是非一緒にやってみよう。

別のポリ袋に小麦粉と片栗粉を合わせ、キッチンタオルなどで水気を切った鶏肉を入れて、鶏肉と粉をもんでいこう。なぜ片栗粉と小麦粉両方を合わせるかというと、両方を入れることで揚げたての食感が長持ちするためだ。

フライパンの底から0.5～1cmぐらいになるまで油を注ぎ、強火で温める。衣を2～3滴落としてみて、すぐにぱちぱちと音がすれば十分に温まっている。鶏肉を加え、全体に色がつくように適度に転がしながら、揚げ焼きにしていく。衣全体に火が通ってきつね色になれば完成だ。

油で揚げ物をするのが不安な人でもフライパンであれば少量の油で唐揚げを作ることができる。目指すは、外はカリカリ、中身はジューシーな唐揚げだ。揚げたての唐揚げを食卓に並べれば、きっと家族の食も進むに違いない。