1. 塩気とコクがたまらない!炊飯器でカマンベールチーズごはん
カマンベールチーズごはんは炊飯器で簡単に作ることができる。カマンベールチーズをまるごと米とともに炊き込むのだ。米2合に対しカマンベールチーズを1個使うとちょうどよい。
基本の材料
米、水、コンソメ、塩、オリーブオイル、カマンベールチーズ
作り方
洗った米とコンソメ、塩、オリーブオイルを内釜に入れ、目盛りまで水を入れ全体を混ぜる。4~8等分に切り目を入れたカマンベールチーズを加え、炊飯する。
盛り付け方
チーズの存在感を楽しみたい場合は、カマンベールチーズごはんが炊けてから一旦チーズを取り出そう。カマンベールチーズは白カビに覆われているため、炊飯しても形が残っているのだ。チーズを取り出したら、全体を切るように混ぜよう。器にごはんを盛ってからカマンベールチーズをのせれば完成。逆に全体にチーズが絡んだカマンベールチーズごはんにしたい場合は、チーズを取り出さずに炊飯器のなかで混ぜ合わせてもよい。
2. カマンベールチーズごはんをさらにとろとろリゾットに
カマンベールチーズごはんはそのまま食べても美味しいが、アレンジするのもおすすめ。洋風の味に仕上がっているため、ぜひリゾットにアレンジしてみよう。一般的なリゾットは生米から作るため時間も手間もかかるが、カマンベールチーズごはんを使えばあっという間にできてしまう。電子レンジで作る時短な方法を紹介しよう。
材料
カマンベールチーズごはん、卵黄、ベーコン、ブラックペッパー、とろけるチーズ、熱湯
作り方
耐熱容器にカマンベールチーズごはんを入れ、食べやすい大きさに切ったベーコンと熱湯を加える。とろけるチーズを散らし、ラップをふんわりかけて加熱。600Wで2~3分程度を目安に様子を見ながら調整しよう。
卵黄は後のせ
チーズがとろけたら取り出し、卵黄を加えて全体をよく混ぜ、とろとろにしたら完成。好みでパセリなどを散らしていただこう。全卵を使う場合は、後のせではなく一緒に加熱するのがおすすめだ。とろけるチーズを散らす前にごはんの中央にくぼみを作って卵を割り入れ、破裂防止の穴を開けてから加熱する。もしくは、ごはんと混ぜ合わせてから加熱してもよい。600Wで3分程度、卵が半熟になるのが目安だ。
3. カマンベールチーズごはんにちょい足しするなら?
シンプルなカマンベールチーズごはんは、具材や薬味をプラスするだけでもさまざまなアレンジを楽しむことができる。洋風な味わいがイメージされるが、醤油など和風の調味料を加えても美味しい。ちょい足しするのにおすすめな食材を紹介しよう。
カマンベールチーズごはんに合わせやすい!定番具材
まずは、コンソメ味になじみやすい次のような具材をちょい足ししてみよう。いくつか組み合わせるのもおすすめだ。そのままリゾットにアレンジすることもできる。
- ウインナー
- シーフードミックス(エビ、イカ、あさり)
- ミックスベジタブル(にんじん、グリーンピース、コーン)
- ブロッコリー
- たまねぎ
- きのこ(マッシュルーム、しめじ、舞茸がおすすめ)
意外と合う!和風な具材
チーズに和風な食材は合わないと思っている人もいるかもしれないが、意外とそんなことはない。とくに次のような食材を使えば、和風で美味しいカマンベールチーズごはんが楽しめる。
- 干しエビ
- 鮭やさんまなどの魚
- にんじんや大根、ごぼうなどの根菜類
- 油揚げ
- きのこ(しいたけやえのきだけ)
- 小ねぎ、かつおぶし、海苔...炊けてからかける
結論
炊飯器で簡単に炊けるカマンベールチーズごはんは、大人も子どもも食べやすいおすすめな一品だ。炊けたら卵黄を加えたりパセリやねぎを散らしたりして食べてもよいし、リゾットにアレンジしても美味しい。ちょい足し具材を変えながらさまざまな食べ方を楽しんでほしい。
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