芯の扱いがポイント!?「キャベツ」を美味しく食べるための期間別保存法

まるごと1個で買う機会が多いキャベツだが、きちんと保存しないとすぐに黒く変色してしまう。なぜ変色するのか、変色を防ぐにはどうすればいいのか。キャベツの保存方法を正しく理解し、鮮度が保たれたキャベツを美味しく食べよう。

Point1

3~4日程度なら?

◎まるごと1個を常温で

気温の低い冬場は、乾燥しないようにまるごと1個を新聞紙に包んで、風通しのよい冷暗所に置けば常温で保存できる。この時、芯は下向きにして置くこと。また、キャベツの外側の葉は乾燥を防いでくれるので、青い葉をはがさずにつけたままにしておけば、3~4日はフレッシュなままだ。
比較的気温が高い季節は、芯をくり抜き濡らしたティッシュを詰めて、上と同じ方法で保存を。使うたびにティッシュを交換すれば、3~4日はもつだろう。

<※常温とは?>
厚労省が常温保存として定義する温度は15℃~25℃だ。つまり、真夏に室温が35℃にもなる時は、食品を保存するうえでの常温とはいえない。気温が高すぎる時は、冷蔵庫の野菜室にしかるべき方法で保存しよう。
Point2

10日程度なら?

◎カットキャベツを冷蔵庫で

2分の1や4分の1などにカットされたキャベツは、切り口をぴったりラップで覆って冷蔵庫の野菜室へ。10日間は保存可能だ。
また、キッチンペーパーを水で湿らせ、切り口全体を覆い、ポリ袋に入れて野菜室で保存すれば10日ほどもつ。使うたびに濡らしたキッチンペーパーを新しくしよう。
両者とも、切り口を下に向けるのがコツだ。

<※切り口は空気に触れないように>
カットしたキャベツの切り口は、空気に触れると酸化して黒くなる。酸化を防ぐには、空気に触れないようにすることが重要。切り口をラップやキッチンペーパーでしっかり覆い、酸化を防ごう。
Point3

2~3週間なら?

◎保湿してまるごと1個を冷蔵庫で

キャベツは乾燥に弱い。まるごと保存する時は、しっかり保湿しておくのがコツといえる。
まず、キャベツを逆さまにして、芯を上にする。芯に包丁を入れて三角錐を取り去るイメージで芯をくり抜く。切りにくい時は刃が細めのナイフを使うといいだろう。
くり抜いた部分には、水で湿らせたティッシュかキッチンペーパーを詰める。キャベツは中心から水分が抜けてしまうので、芯を保湿することが肝心なのだ。
この下処理をした後、新聞紙でくるみ、さらにポリ袋に入れて口を軽く閉じ、芯を下に向けて、冷蔵庫の野菜室で保存しよう。
使うたびごとにティッシュまたはキッチンペーパーを取り替えると、より新鮮さを保つことが可能に。また、カットせず外側の葉から順次剥がして使っていけば、さらに鮮度をキープできる。
Point4

1ヶ月以上なら?

◎くし形に切って干す

葉物野菜の中では、どちらかというと葉が硬いキャベツだが、意外なことに干して保存することができる。野菜は干すと栄養と旨味が凝縮されるので、さらに味がよくなるメリットも。干しキャベツにするのは夏キャベツ(高原キャベツ)がオススメだ。
まずは芯がついたまま、外側の厚さが3~4cmほどの薄めのくし形に切る。カットしたキャベツをザルに並べて天日で3日ほど干す(夜は家の中に片付ける)。風通しをよくすれば、日当たりのよい窓辺でもOKだ。
葉がカサカサに乾燥したら、保存ビンに入れて冷凍庫で保存を。約1ヵ月は日持ちし、スープや炒め物などに利用できる。子供と一緒に、干してシナシナになっていく過程を観察するのも面白いかもしれない。

結論

巻きが緩く柔らかい春キャベツ、漬け物に向きのグリーンボール、煮込むと甘くなる冬キャベツ。一年を通して出回っているキャベツだが、その歴史は古く、古代ギリシャローマ時代から食べられていた。江戸時代に日本に伝わり、明治になってから栽培が本格化。今では全国各地で作られている身近な野菜だ。週末はお父さんが率先して、キャベツたっぷりのお好み焼きを焼いて、家族みんなで楽しむのもいいだろう。
投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部
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