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アンデスメロンの由来は「安心」だった!選び方のコツ

アンデスメロンの由来は「安心」だった!選び方のコツ

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

鉛筆アイコン 2020年2月14日

みかんやりんご・バナナなどの身近な果物と比べて、特別な果物という印象が強いメロン。そんなメロンの定番と言えば、「アンデスメロン」だろう。その名前の響きから「アンデス山脈」や「海外原産」を連想させるが、実際はどうなのだろうか。今回は、アンデスメロンの由来や産地、美味しい食べ方などについてご紹介しよう。

  

1. アンデスメロンの歴史

メロンには色々な種類があるが、大別すると「マスクメロン」などの高級なタイプと、「アンデスメロン」などの比較的手頃に購入できるタイプの2つに分けることができる。アンデスメロンは、表面にネット状の縞模様が入り、重さは1~1.3キロ程度。甘味が強いのが特徴だ。もともとは緑色の果肉であったが、2015年には果肉の赤い品種も発表されている。

品種改良が盛んに行われているメロンの中でも、アンデスメロンは栽培しやすく味が安定している。そのため、露地メロンの品種としてはトップクラスの生産量を誇っている。ちなみにアンデスメロンが登場する前は、メロンと言えばマスクメロンとプリンスメロンなどの高級品しかなかった。

こうした時代の中で、昭和52年に坂田種苗(現在の「サカタのタネ」)が開発したのが、アンデスメロンである。アールスメロン・コサックメロン・ハネデューメロンの3種類を交配したものであると言われている。プリンスメロンよりも早く栽培でき大玉であることから、急速に栽培面積が広がった。

収穫時期は、春~夏だ。南は九州、北は東北と広いエリアで作られており、時期に合わせて産地が北上していく。4~5月は熊本、5月は茨城、7月は山形での生産量が多い。最近ではハウス栽培の技術が向上し、冬場にも収穫できるようになっている。

2. アンデスメロンの名前の由来

実は、アンデスメロンは南アメリカの西海岸沿いにある「アンデス山脈」とは全く関係がない。先述したとおり、日本で開発された品種である。

次のような特徴があることから「安心です」という言葉がキーワードになった。メロンは芯を除いて食べられるという意味で、「安心です」から「しん(芯)」を取り除き「アンデス」という名前が付けられた。
  • 安心して作れる...それまでのメロンは「うどんこ病」や「つる割れ病」にかかりやすかったが、アンデスメロンは病気に強いため、生産者が安心して栽培できる
  • 安心して売れる...供給量が比較的安定しており、高級メロンと比べて低価格で販売できるため販売者が安心して売れる
  • 安心して食べられる...価格もお手頃で安定して美味しい国産品であるため、消費者が安心して食べられる
開発当初は「安心ですメロン」と呼ばれていたが、ネーミングとしては覚えづらくイマイチということで認められなかったそうだ。

3. アンデスメロンの選び方・食べ方

味が比較的安定しているアンデスメロンだが、出来るだけ美味しいものを選ぶコツをご紹介しよう。まず、形が整っていること。そして「花落ち」と呼ばれるお尻の部分が小さいものが良い。一般的には、表面の網目が細かいものほど味や香りが上質と言われている。

購入したアンデスメロンは、そのままだと固くて甘さが足りない場合がある。食べ頃の目安は、花落ちの部分を指で軽く押して少し弾力を感じるようになった頃である。その状態になると、メロン独特の香りも強くなる。冷蔵庫に1~2時間入れて少し冷やしてから食べるのがおすすめだ。

ちなみに食べ頃になるまでは、冷蔵庫に入れないで常温で保存するようにしよう。最初から冷蔵庫に入れると甘さが少なくなってしまうためだ。

結論

「アンデスメロン」の名前の由来を初めて知った方も多いことだろう。「安心です」がキーワードになっていることは意外だったかもしれない。手ごろな価格で購入でき甘さが美味しいアンデスメロンは、子どもにもお年寄りにも人気が高い。ぜひ美味しく食べてみたい。
  • 公開日:

    2018年2月22日

  • 更新日:

    2020年2月14日

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