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ヘルシーなメロン【クインシーメロン】の誕生と特徴とは?

ヘルシーなメロン【クインシーメロン】の誕生と特徴とは?

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2020年1月 7日

細かい網目が特徴的なネット系メロンの中でも、赤肉系「クインシーメロン」は比較的安価で夕張メロンと並んでよく見かける品種だ。だが、誕生するまでにはいくつもの交配・育成が重ねられており、定番化するまでの道のりは決して単純ではなかった。クインシーメロンの誕生までの歩みや由来・特徴を紹介しよう。

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1. クインシーメロンの特徴と由来

灰緑色の果皮でいかにもメロンという姿のクインシーメロン。サーモンピンク~オレンジ色の果肉は緻密で果汁もたっぷり含まれる。日持ちがするうえに可食部も多いというのも嬉しいポイントだ。

安心感のある豊かな味わい

糖度は15~17度と高く、口当たりもクリーミーで柔らかい。カロテン臭が少なくクセがないため、メロンの甘い香りを楽しめる。一玉一玉にしっかりと栄養がいきわたるよう栽培数を絞り、徹底管理することで糖度が高く美味しいメロンが育つのだ。

交配・交雑を重ねて誕生

クインシーメロンは横浜植木株式会社から1989年に発表された。ヨーロッパ系赤肉メロン・ボレロとアールス夏系7号を交配したものにスーパタチブを交雑し育成。さらに新豊玉の固定系とふかみどりの固定系との交配種を掛け合わせ誕生した。いくつもの交配・交雑を重ね、研究の成果生まれた品種であることがうかがえる。

女王と健康を掛けて命名

赤肉であることから女王(クイーン)、カロテンが豊富なことから健康的(ヘルシー)。クイーンとヘルシーを組み合わせてクインシーという造語が生まれた。ちなみにクインシーメロンに含まれるカロテンは、人参やかぼちゃなどの緑黄色野菜の含有量よりも多い。

2. クインシーメロンの旬と入手方法

5~8月までがクインシーメロンの旬である。全国で栽培され比較的手に入れやすい品種のため、旬の時期であれば近くのスーパーや八百屋でも取り扱われるはずだ。

6月が最も出回る時期

旬の中でもピークは6月で、出荷量がグンと増える。茨城県をはじめ熊本県・山形県での生産が多く、全国に出回る。わざわざ遠方の生産地に足を運ぶ必要もなく、売り切れの心配もほぼないため、旬の時期に赤肉系メロンを食べたいと思ったらクインシーメロンを選ぶのが無難である。

入手は比較的容易

希少な品種で入荷待ち状態が続く、特定の地域でしか生産されず近場で手に入れるのが難しいといった問題がないのがクインシーメロンのメリットだ。わざわざ通販で取り寄せなくても、地元の店舗で購入できるだろう。

3. クインシーメロンの美味しい食べ方

ずっしりとした重みと細かく均一な網目のあるものは、生育が良好な証とされ可食部が多く味もよい。可能なら実際に目で見て重みを確かめて選ぼう。

食べごろは弾力と香りで判断

実が硬いうちはまだ食べごろではないため、常温で保管しながらしばらく待とう。果実の尻の部分に弾力を感じられるようになり、メロン特有の香りが出てきたら食べごろである。

冷やしてカット

食べごろになったら冷蔵庫で2~3時間ほど冷やしてから、半分にカットし種を取り除こう。クインシーメロンは果肉が柔らかいので、食べやすいサイズに切り分けたらスプーンですくって食べるのがおすすめだ。

ジュースやシャーベットにも

クインシーメロンは希少な品種ではないため、旬の時期には何度も楽しむことができる。熟したものはジュースやシャーベットに加工するのもおすすめだ。一口サイズにカットして冷凍保存しておけば、旬が過ぎてからも夏のおやつとして楽しめる。

結論

カロテンが豊富でヘルシーなメロン、「クインシーメロン」は、ぜひ家族で楽しんでほしい。青肉系メロンとは違った風味があり、リーズナブルなのも魅力だ。旬のデザートやおやつとして食卓に出せば、喜ばれること間違いなしだろう。
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