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タンメンの味付けの核となるものは?タンメンの味の謎に迫ってみた!

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年2月19日

家庭で美味しいタンメンを作るための味付けのポイントは、何だろうか?そもそもタンメンの定義とは何なのだろう?スタンダードなタンメンからバリエーションまで、タンメンの魅力をさまざまに探ってみよう。

1. タンメンの味付けは、良質な鶏ガラスープがポイント!

本題の鶏ガラについて触れる前に、タンメンの定義をおさらいしておこう。塩ラーメンや野菜ラーメンと呼ばれているものとの見分けがつかず、悩んだことはないだろうか?見かけは似ていても、タンメンは塩ラーメンや野菜ラーメンとは作り方が違う。

塩ラーメンと野菜ラーメンに共通するのは、茹で上げた麺を丼に入れ、スープをかけて野菜などをトッピングするという手順だ。対してタンメンは、まず中華鍋で野菜を炒め、その上からスープをそそぐ。そして別鍋で茹で上げた麺を丼に入れてスープをかけ、炒めた具材をトッピングするというもの。小さな違いのようだが、味は大きく異なる。

そして、この製法においてタンメンの味の核となるのが、鶏ガラスープなのだ。スタンダードなタンメンは、炒めた野菜に鶏ガラスープをそそぐことにより、鶏のエキスと野菜の旨みが渾然と溶け合い、味のハーモニーを生み出す。味付けは塩コショウで整える程度であり、味の中心は鶏ガラと野菜の力で勝負なのだ。

そう考えると、タンメンを作るうえでは、いかによい鶏ガラスープを用意するかがポイントとなる。自宅で鶏ガラからスープを作ることの一番のよさは、化学調味料無添加で作れる点だ。化学調味料も、少量を使う分には便利な面もあるが、使い過ぎ、頼り過ぎは禁物である。安価で手に入る鶏ガラを使ったスープづくりに、一度は挑戦してみてほしい。

2. タンメンの味付けには、挽き立てのコショウでアクセント!

鶏ガラと野菜の旨み以外は、塩コショウ程度で味付けを完結させるタンメンだからこそ、コショウ選びにも気を配りたい。塩は凝って選んでいる方でも、コショウには無頓着という場合も意外と多いようだ。

スーパーなどで手軽に買えるコショウには、挽いた状態で瓶詰めにされているタイプのものも多い。簡単に使えるので、ついつい手が伸びてしまいがちだが、コショウの香りを大切にするなら、面倒でもその都度ミルで挽いて使いたい。コーヒー豆も挽いたものをドリップするよりも、淹れる直前に豆を挽く方が美味しいのと同じことである。

次に、黒コショウと塩コショウのどちらを選ぶべきか?という問題がある。この点については好みに応じて使い分ければよいが、キャベツまたは白菜とモヤシを中心としたタンメンの淡い色合いを大切にするなら、白コショウがふさわしい。黒コショウが混じると、見た目にややコショウが目立ち過ぎるからだ。コショウの挽き具合も、あくまでも好みだが、タンメンの優しい雰囲気を大切にするならパウダー状のものか、細挽きのものを選びたい。要は、見た目としてもスープの味わいとしても、コショウに自己主張させることなく自然に溶け込ませることだ。そうすれば、コショウが舌にさわることもなく、全体の味付けによくなじんだ美味しい仕上がりとなるだろう。

3. タンメンの基本の味付けに味噌やコチュジャンで変化を!

実はタンメンは、関東地方を起源とする日本発の料理である。本場・中国の味というものが存在しない以上、作り方の基本さえ押さえれば、どういった味付けのものをタンメンと名乗っても構わないということになるだろう。

実際、全国各地には基本の塩味以外にも、醤油味・味噌味はもちろん、トマト味・豆板醤味・コチュジャン味・肉味噌入りなど、バリエーションはとても豊かだ。鶏ガラスープと野菜のエキスの優しい味わいこそがタンメンだと考える人にとっては、それらの変わりタンメンは邪道に思えるのかもしれない。しかし、味噌味がいい、辛めの味付けがいいなどといった好みに合わせて、タンメンのバリエーションを広げていくことは、むしろ当然の帰結だったのかもしれない。

醤油味・味噌味まではわかるが、豆板醤やコチュジャンまでがタンメンの味付けに出てくるのはどうなのかという考え方もあるだろう。だが、もともと辛い味付けの好きな人が、タンメンに辛みを足したいと考えた結果なのだろう。トマト味をタンメンにプラスしたのは、スーラータンメンの酸っぱい味付けを思い出してのことだったのかもしれない。

味付けをさまざまに変えても、タンメンは1食でたっぷりの野菜が摂れる優れた料理であることは間違いない。今度の休日は、子どもと一緒に「わが家だけのオリジナルタンメン」作りに挑戦してみてはいかがだろうか?

結論

基本のタンメンの定義は、「具材を炒めたものに鶏ガラスープを注ぎ、塩コショウで味を整え、温めた麺にかける」というもの。バリエーションとして、味付けをさまざまに変えることもできるので、ぜひいろいろな味付けを試しながら、たっぷりの野菜を美味しく摂取してほしい。

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