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痛風になってしまったら食べてはいけないNGメニューとは?

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年3月16日

痛風は、決して人ごとではない病気である。暴飲暴食した翌日、足の親指の付け根が痛むという症状に見舞われたことがある人もいるかもしれない。飽食の現代において、誰にでも可能性があるからこそ、予防に対する知識と、万が一のときの対応を知っておくことが重要である。今回注目するのは、痛風にNGなメニュー。食べるべきではないメニューの指標はあるのだろうか?調査していきたい。

1. 痛風の原因と症状

痛風は、風が吹くだけでも痛いことからつけられた名前。血液中の尿酸値が上昇し、高尿酸血症状態になると、尿酸が結晶化する。関節に溜まったその結晶を取り除こうと白血球が攻撃するときに、痛風発作と呼ばれる痛みが走る。痛風体験者によると、本当に風が吹くだけでも痛く、立ち上がることもできない場合もあるそうだ。

尿酸とプリン体

尿酸は、体内で絶えず作られている物質である。その生成を加速させるもののひとつに、プリン体がある。すなわちプリン体の少ないものを食べることは、痛風予防、そして治療のひとつの手段である。ただ、経口摂取におけるプリン体の量は、全体の2割程度であることは、意外に知られていない。残りの8割は代謝の過程で作られ、尿酸へと変化する。

排出にも注目

このことから、近年では尿酸値をあげるプリン体の摂取を制限するのはもちろん、作られたものをいかに排出するか、ということが求められている。排出を妨害する要素としては、肥満や体質、生活習慣病などが挙げられる。

2. 痛風にNGなメニュー

プリン体の多い食材に注目

まずは、プリン体の多い食材を知ることから始めよう。肉の中ではレバーや腎臓など、内臓系に多い。魚介類はカツオ・イワシ・明太子・白子が多め。また、ビールは痛風の敵と言われることがあるように、プリン体が高めである。

尿酸値を上げる食材に注目

プリン体が含まれていない焼酎やウィスキーであっても、アルコールを分解する際に尿酸が発生するので、大量摂取は危険である。また果実に含まれる果糖も、尿酸の生成を促す作用があるので要注意だ。

定食屋なら...

イワシフライ・ミックス魚フライ・レバニラ・干物定食などは避けるのが無難である。イワシはプリン体が多いことで知られているが、これは生のイワシだけに限らない。煮干しもしらすもアンチョビもオイルサーディンも、実はイワシが使われているので、注意が必要である。動物性タンパク質よりも、野菜が多く含まれているメニューを選ぶことも重要。副菜が充実したものをチョイスしたい。また、フルーツがたっぷり使われたデザートはヘルシーなイメージがあるが、痛風には不向き。果糖も尿酸値を上げる要素となるので、注意が必要だ。

3. 痛風でも食べられる正解メニュー

ボンゴレVSナポリタン

ボンゴレのメイン食材であるあさりも、比較的、プリン体の多い食材である。痛風になってしまったら、ナポリタンを選ぶのが正解だ。コーンスープかサラダをセットにするのなら、サラダのチョイスが◎である。

サラダチキンVS豚丼

実は鶏肉は、肉の中ではプリン体が多いことで知られる。レバーなど内臓以外の部位はもちろん、そのほか部位でも注意が必要だ。肉類を選ぶのなら豚肉がおすすめ。鶏肉のもも肉のプリン体含有量は、100gあたり122.9mgであるのに対し、豚は脂質の多いバラ肉でも100gあたり75.8mgなので、比較的安心して食べることができる。サラダチキンよりは豚丼を選んで、オニオンスライスや冷奴をセットにするとよいだろう。

エビフライVSトンカツ

こちらもトンカツに軍配。イワシやエビなどの魚介類にも、プリン体が多く含まれる食材が多いので注意が必要だ。さらにフライは、それだけで高カロリー。痛風以外でも適度な摂取を心がけたい。

結論

痛風に限らず、塩分過多や運動不足、カロリー過多は多くの病気の原因になりうる。和食の基本である「まごわやさしい」に沿った食材を上手に取り入れ、ヘルシーな食生活を営むことこそ、痛風を防ぐ手段である。痛風においては、水分補給も大きな課題。水をよりたくさん飲んで、排出を後押ししたい。まずは痛風にならないよう、気をつけたいものだ。

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