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平らな形が珍しい桃!中国原産の【蟠桃】ってどんな味?

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年8月13日

桃といえば丸くて可愛らしい形が一般的だが、中には平らな形の桃も存在する。今回紹介したいのは、ちょっと珍しい平らな形の「蟠桃(ばんとう)」だ。不思議な形をしていて日本ではあまり見かけない桃だが、一体どんな特徴があるのだろうか。蟠桃の味わいとともに、その特徴を紹介していく。

1. 中国原産の桃、蟠桃

蟠桃は中国原産の桃で、平らな形が最大の特徴。日本ではあまり栽培されていないが、ヨーロッパでは幅広く親しまれている桃だ。一般的な桃に比べて高価で、生産量が少ないことから幻の桃などとも呼ばれている。平らな形の桃を総称して蟠桃と呼び、たくさんの品種が存在する。

不老不死の果物とされていた!?

中国ではその昔、蟠桃を不老不死の果物「仙果」として扱っていた。昔話で孫悟空や猪八戒が食べた桃が、この蟠桃だとされている。中国では有名な伝説として語り継がれている話なのだ。当然だが、本当に不老不死になれるわけではない。

2. 蟠桃の特徴と味わい

平らな形で小ぶりの桃

平らな形が特徴の蟠桃だが、その大きさも特徴的。約100~150g程度と、一般的な桃よりもかなり小さい。手に持ったとき、手のひらに余裕で収まる大きさなので、初めて見ると驚く人も多いだろう。

種が小さくて可食部が多い

小さめサイズの蟠桃だが、種が小さいので可食部が多い。1つ食べるだけでも、十分な満足感が得られるだろう。また、果肉はややねっとりした食感で甘くてジューシー、白桃にも近い味わい。このねっとりとした食感が一度食べるとやみつきになってしまう人も多いようだ。

蟠桃の食べ方

蟠桃は平らな形で小さいことから皮がむきにくいイメージがあるが、しっかり熟したものであれは手で簡単にむける。逆をいえば、手でむけるころが食べごろといえる。甘みも香りもあるので、生食がおすすめ。小さい果実にギュッと詰まった美味しさを味わおう。食べる1時間ほど前に冷蔵庫に入れ、ほどよく冷やして食べるとよいだろう。

3. 蟠桃の代表的な品種は?

蟠桃は日本ではあまり栽培されていない桃だが、福島県や和歌山県などで少量だが栽培されている。ここでは、日本で栽培されている蟠桃の代表的な品種と特徴を紹介していく。
  • 舞姫
舞姫は赤い外皮と白い果実の蟠桃で、白桃に近い見た目をしている。果汁が多く、甘いのが特徴の桃だ。生産量が少なく、かなり高価で販売されている。収穫時期は早めで、7月下旬ごろから収穫される。
  • 楊貴妃
楊貴妃は蟠桃の中でも、果実が黄色いのが特徴的。外皮は全体的に赤く色付き、カットしたときの赤と黄色のコントラストが美しい桃だ。濃い味わいと香りで、収穫時期は8月中旬頃。舞姫と同じく高価で取引されている桃だ。
  • 貴宝
貴宝は舞姫と同じ白桃に似た色合いの蟠桃だが、収穫時期が遅い。9月上旬から収穫が始まるので、一般的な桃の旬が終わったころが旬となる。今回紹介した品種は3つともかなり高値の桃で、10個前後で7000円~8000円で販売されている。1個が小さいため、ほかの桃と比べると10倍近く値が高い計算になる。

結論

今回は、ちょっと珍しい蟠桃について紹介した。見慣れない桃だが、じつはとても美味しい桃なのだ。少々高価でなかなか手に入らないが、機会があったらぜひ試してみてほしい。日本ではあまり手に入らないが、ヨーロッパでは安価で売られている。ヨーロッパに行く機会があったら、探してみてはいかがだろうか。日本で売られているものと味の違いを比べてみるのも面白そうだ。
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