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見た目はほとんど同じ!?タリアテッレとフェットチーネの決定的な違いとは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年8月18日

パスタは休日のランチや忙しいウィークデーのディナーに活躍する存在。生麺ブームもあり、今では日本でもさまざまなパスタが見受けられるようになった。そのなかでも今回、注目をしたのがタリアテッレとフェットチーネと呼ばれるきしめんのような幅の広い麺。よほど詳しい人でないと違いが見分けられないほどそっくりだが、実際にはきちんと違いがある。その違いを解説していこう。

1. タリアテッレとフェットチーネ

タリアテッレとは

日本では生麺として販売されていることも多いタリアテッレは、イタリア中北部のエミリア・ロマーニャ州にあるボローニャという街で誕生したとされているパスタである。エミリア・ロマーニャ州は、チーズの王様と呼び声の高いパルミジャーノレッジャーノやモデナのバルサミコ酢、ボローニャソーセージ、パルマの生ハムなど、イタリア食材誕生の地であり、タリアテッレもそのひとつといえる。タリアテッレは、きしめんのように平たいパスタでソースが絡みやすく、もちもちとしている。ブランドやメーカーによって若干差があるものの、厚みは1mm、幅は5〜8mmほどのものが多い。原材料は軟質小麦粉と卵である。

フェットチーネとは

対してフェットチーネは、イタリア中南部で広く親しまれているパスタである。タリアテッレ同様、きしめん状の幅広パスタであるがタリアテッレに比べるといくぶん、幅が狭い印象がある。ただし麺の幅には厳密な決まりがあるわけではないため、ブランドによって異なる。フェットチーネは硬質小麦粉を使うことが多く、卵または水で練って作られる。

2. タリアテッレとフェットチーネの違い

タリアテッレとフェットチーネの違いはイタリア人でもわからない人が多いほど、似ているそうだが、違いのひとつは、パスタの幅である。一般論なので、厳密にすべてのパスタがそうであるとはいえないが、タリアテッレの方がフェットチーネより幅が広い傾向にある。

生まれ故郷

イタリアは地方色が料理に非常に色濃く反映されることでも知られている。特にパスタは家庭で手打ちする人もいるので、数え切れないほどの種類がある。タリアテッレは、イタリア中北部に位置するエミリオ・ロマーニャ州ボローニャ発祥。対してフェットチーネは、詳しい発祥地が不明だが、イタリア中南部で愛されているパスタだ。

使われる小麦

タリアテッレは小麦粉の中でも軟質小麦で、フェットチーネは硬質小麦で作られることが多いようだ。ちなみに、タリアテッレもフェットチーネも、卵を使ったエッグパスタに分類される。ラザニアやパルパッレもこのエッグパスタに該当する。我々がよく知るスパゲッティやリングイネなどのロングパスタ、マカロニタイプのショートパスタなどは、卵ではなくデュラムセモリナ粉を水で練って作ったものが多い。

3. タリアテッレとフェットチーネの食べ方

タリアテッレとフェットチーネは幅広で、パスタの中でも存在感が強い。そのため、合わせるソースもこってりとしたものが多い。タリアテッレといえば、ボローニャの名物料理ボロネーゼが有名だ。日本のミートソースのルーツになったようなパスタで、ひき肉やパンチェッタ、玉ねぎ、人参、トマトなどを使ったラグーとタリアテッレを合わせたものだ。フェットチーネはクリーム系のパスタに使われることが多く、ポルチーニのクリームソースや魚介類のクリームパスタにも合う。

タリアテッレもフェットチーネも普通のパスタよりもくっつきやすいので、茹でるときは大きめの鍋にたっぷりと湯を張って茹でるといいだろう。

結論

タリアテッレとフェットチーネは、現地のイタリア人でも違い分かりにくいほど似ている。一般的にはタリアテッレの方が太いとされているが定義があるわけではないので、明確な違いがあるわけではない。使用する小麦に違いがあるが、見た目では分からない。タリアテッレもフェットチーネも、乾麺はもちろん生麺も多く販売されているので、もちもちっとしたその食感を食べ比べてみるのもいいかもしれない。
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