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寿司ネタとしても大活躍!【芽ねぎ】の特徴や産地を紹介

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2019年8月24日

ねぎの中でもとりわけ繊細で柔らかい「芽ねぎ」。普段食卓にあがることはあまりない食材ではないだろうか。昔は高級食材として扱われており、現在は寿司のネタとしてよく使われるねぎだ。今回は芽ねぎの特徴をはじめ、産地や美味しい食べ方など紹介していく。

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1. 芽ねぎの特徴

芽ねぎは発芽して間もない細いねぎで、太さ1mm、長さ6~10cmほどしかない。非常に繊細で柔らかいのが特徴だが、辛みは意外と感じられる。食感もソフトで香りがよく、さわやかな風味が上品なねぎである。

■栄養豊富

とにかく細い芽ねぎだが、意外にも栄養はしっかりと含まれる緑黄色野菜だ。ビタミンやミネラルが豊富で、ビタミンAに関しては一般の根深ねぎと比べて約18倍も含まれる。

■価格は高め

ねぎといえばリーズナブルな野菜というイメージが強いが、芽ねぎは比較的高めの価格設定がされている。栽培から出荷まで手間がかかることや、日持ちせず保存がきかないことから、生産者も少なく流通量が安定しないのが原因だ。

■水耕栽培

芽ねぎの栽培方法は主に水耕と土耕があるが、現在はスポンジの上で育てる水耕栽培が増えている。種を密集させて発芽を待ち、葉が6~10cmほどに伸びたところで収穫すると柔らかい状態を楽しめる。土耕での栽培も行われてはいるが、育てやすさの面から見ると水耕が上である。

2. 芽ねぎの旬と産地

芽ねぎの旬はとくにない。というのも、発芽して間もなく収穫するため1年中栽培・収穫を繰り返すことが可能なのだ。流通量は少ないが、季節に関係なくいつでも購入することができる。

■主な産地

あまり出回らない芽ねぎだが、とくに多く栽培している主な産地としては、静岡県と愛知県が挙げられる。また、千葉県富津市にあるふるさと農園では、独自の栽培方法で安定した出荷量を確保し、近郊だけでなく北海道など遠方の寿司店などにも長年芽ねぎを卸している。特産品としても取り扱っており、富津市のふるさと納税返礼品にもなっている。

■栽培キットもある

どこでも買えるほどには流通していない芽ねぎだが、大型スーパーやデパ地下の青果店などでは比較的見つけられる。ただ、価格は1パック300~500円ほどとやや高め。取り寄せることも可能だが、芽ねぎの種や栽培キットを購入し自分で育てることもできる。子どもの自由研究にもよいかもしれない。

3. 芽ねぎの美味しい食べ方

芽ねぎを選ぶ際は、葉のみずみずしさをチェックしよう。青々とした葉がまっすぐに伸びていることが新鮮な証拠だ。パックに入った状態で販売されていることがほとんどなので、購入したらそのまま野菜室に。もしくはキッチンペーパーを湿らせたもので包み、ポリ袋に入れてから保存してもよい。いずれにしても日持ちしない野菜のため、すぐに食べきろう。

■芽ねぎ寿司に挑戦

芽ねぎの美味しい食べ方といえば、やはり香りやソフトな歯ざわりを楽しめる芽ねぎ寿司だろう。自宅で握り寿司を作る機会はあまりないかもしれないが、いたって簡単だ。酢飯を軽く握り、5cmほどの長さにカットした芽ねぎをのせ海苔で巻くだけ。手巻き寿司にしても楽しい。

■魚とも相性よし

さわやかな風味が特徴の芽ねぎは、鮭や青魚との相性がとてもよい。刺身のツマにもなり、刻んだものを鮭フレークと一緒に混ぜ込んでおにぎりにしたり、鯵のなめろうと合わせたりしても美味しい。澄まし汁の具や冷奴のトッピングなど、彩りや食感を楽しむシンプルな食べ方もおすすめだ。

結論

寿司ネタとして認識してはいたけれど、芽ねぎを普段なかなか食べることはないという人が多いだろう。日持ちがしないこともあり入手が難しい場合は、栽培キットなどを利用して自分で育ててみるのも楽しそうだ。発芽してから収穫までの期間も短いため、せっかちな人にもおすすめである。収穫したての芽ねぎの風味は格別に違いない。
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