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餃子の王将と大阪王将の違いとは?それぞれの違い・特徴を学ぼう!

餃子の王将と大阪王将の違いとは?それぞれの違い・特徴を学ぼう!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 中山沙折(なかやまさおり)

2021年4月23日

餃子といえば「王将」が有名だが、店舗名に「王将」と付く餃子チェーンは二つある。それが餃子の王将と大阪王将である。今回はそんな店名に王将と付くこの二社に注目して紹介する。それぞれの歴史、二社の関係、現在の特徴などを学んでみよう。

  
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1. 餃子チェーンとは?

餃子チェーンとは、餃子を主力商品としているチェーン店・企業のことを指す。特に餃子の王将や大阪王将など、店名に「王将」と付いているこの二店舗が有名である。また、日高屋・バーミヤン・幸楽苑など、餃子定食を販売している中華チェーンを含むこともある。同じ「餃子定食」という名前でも店舗によって餃子の大きさ・具材などは異なり、お店ごとにこだわりを感じることができる。

2. 二大餃子チェーンの基本

一般的に二大餃子チェーンというと「餃子の王将」と「大阪王将」の二つを指すことが多い。そこで「餃子の王将」と「大阪王将」のそれぞれの歴史や店舗数といった基本・概要を確認しておこう。

餃子の王将とは?

餃子の王将とは、京都府に本店を置く株式会社王将フードサービスが運営している全国区の餃子チェーンである。創業は1967年12月24日で、設立は1974年7月3日である。また、2020年3月31日時点の店舗数は、737店(直営店:523店/FC店214店)となっている(※1)。京都府を中心に展開していることから、関西圏では大阪餃子と区別するために「京都王将」と呼ばれることもある。

大阪王将とは?

大阪王将とは、大阪府に本店を置く株式会社大阪王将の餃子チェーンである。また、株式会社大阪王将は、株式会社イートアンドホールディングスのグループ企業でもある。大阪王将の創業は1969年で、設立は1977年である。2020年3月31日時点での店舗数は、352店(直営店:37店/FC店315店)となっている(※2)。店舗数こそ餃子の王将より少ないが、関西圏での勢力は強くなっている。

3. 餃子の王将と大阪王将の関係とは?

餃子の王将と大阪王将は、前述のとおり別の企業が運営している餃子チェーンである。また、現在は両社に業務提携などは一切ないとされている。しかし、実はこの二社はもともと「のれん分け」の関係であったという。そこで、この二社をめぐる歴史を紹介しておこう。

1967年に餃子の王将一号店を開店

餃子の王将は1967年12月24日に、創業者・加藤朝雄氏により京都市の阪急大宮駅付近に一号店を開店する。それから「無料券配布」や「餃子を10人前食べたら無料」などの革新的なアイデアを武器に、京都市内を中心に店舗数を増やしていくことになるという。

1969年にのれん分けの形で大阪王将を開店

餃子の王将の創業者である加藤氏は、1969年にのれん分けの形で親縁である文野新造氏に「大阪王将」の開店を認める。それにより、文野氏は1969年に大阪市のJR京橋駅に一号店を開店する。当時はメニュー数こそ少なかったが、学生などが連日押し寄せて繁盛していたそうだ。

1974年に餃子の王将が法人化

創業より7年弱たった餃子の王将は、18店舗を運営するチェーン店になっていた。そこで餃子の王将の法人化を決定し、資本金500万円の株式会社王将チェーンを設立する。その翌年1975年に大阪王将が積極的に展開を行っていた、大阪府内(高槻市)に1号店をオープンする。

1977年に大阪王将が法人化

大阪王将も餃子の王将に続く形で、200万円の資本金で法人化を決定する。そして、大阪王将食品株式会社を設立する。その後も確実に成長を遂げて、1982年には100店舗を超えるまでに発展する。また、勢いづいた大阪王将は餃子の王将が主戦場としている京都府への出店を決定する。

1985年の訴訟問題と和解

大阪王将が京都府へ出店したことを機に、餃子の王将側が大阪王将を相手取り商標をめぐっての訴訟を起こす。この事件は大阪王将が一部「餃子の王将」としていたことが関係していた。また、この事件自体は、大阪王将側が明確に「大阪王将」に改めることで和解となる。もともと法人化した時点で別の企業であったが、この訴訟と和解をもって業務関係がない別会社であることが決定づけられる。

4. 餃子の王将と大阪王将の主な違い

もともとは同じお店であったが、現在は餃子の王将と大阪王将は全く異なる店舗となっている。そのため、餃子のメニューや店舗の雰囲気なども異なる。そこで二社の主な違いを紹介しておこう。

違い1.焼き餃子

餃子の王将も大阪王将も、主力商品は「焼き餃子」である。価格は餃子の王将が240円+税、大阪王将が241円+税となっておりほぼ同じである。また、餃子のグランドメニュー、は餃子の王将が「餃子」と「にんにくゼロ生姜餃子」、大阪王将は「元祖焼餃子」と「ぷるぷる水餃子餃子」となっている。ただし、それぞれ店舗によっては羽付き餃子や変わり種の餃子を販売していることもある。

違い2.ロゴマーク

餃子の王将と大阪王将はいずれも店名に「王将」と付くが、ロゴマークは全く異なる。餃子の王将のロゴマークは、赤い背景に白字で「〈王将〉」と書いたもの。一方、大阪王将のロゴマークは赤い背景に白字で「大阪王将」と書いたものとなっている。また、大阪王将の店名にはロゴマークに準じたものだけでなく、「黄色い背景に黒字」「白い背景に赤字」などバリエーションが多くなっている。

違い3.経営戦略

餃子の王将と大阪王将では経営戦略にも大きな違いが見られる。餃子の王将は外食事業に注力しており、2014年頃からは女性客やちょい飲み客をターゲットにした「ジャストサイドメニュー」の提供などを行っている。一方、大阪王将は外食事業だけでなく、2001年頃から冷凍食品事業にも力を入れている。冷凍食品の「大阪王将羽根つき餃子」などは特に人気の商品となっている。

結論

餃子の王将と大阪王将はもともとのれん分けの関係であったが、現在は全く異なる餃子チェーンとなっている。それぞれの企業が注力していることが異なるだけでなく、店舗ごとに行っているキャンペーンなども異なる。もし餃子の王将と大阪王将の二つがあるなら、食べ比べしてもいいかもしれない。
【参考文献】
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  • 公開日:

    2019年9月 7日

  • 更新日:

    2021年4月23日

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