1. エビドリアを作る時の食材の選び方は?

美味しいエビドリアを作りたいのであれば、まず食材選びからこだわることをおすすめする。エビドリアに向いている食材を選べば、とても美味しい一品に仕上がるので、食材を購入する際の参考にしてもらえたら幸いだ。
エビを選ぶ時のポイント
エビにはさまざまな種類があるが、エビドリアを作る場合は頭のついていないエビを使おう。バナメイエビやブラックタイガーといった、スーパーなどでよく販売されているエビを使って問題ない。殻付きではなくむきエビにすれば、調理も簡単だ。
牛乳やチーズを選ぶ時のポイント
ホワイトソースの大部分を占める牛乳や、ドリアに欠かせないチーズはエビドリアの食材選びにおいてとても重要である。コクのあるエビドリアを作りたい場合は「濃厚」といった謳い文句が表記してある牛乳やチーズを選ぶとよい。反対に、あっさりとしたカロリー控えめのエビドリアを作りたい場合は、低脂肪乳や低カロリーのチーズを選ぶことをおすすめする。
2. エビドリアを作る前にやっておきたい下ごしらえ

エビドリアを作りはじめる前に、いくつかやっておくべき下ごしらえがある。どれも簡単な下ごしらえばかりなので、以下を参考にしながらやってみてほしい。
エビの背わたを取り除こう
まずは、一尾ずつ背わたを取り除く必要がある。むきエビではなく、殻がついているエビを購入した場合は、殻をむくところからスタートしよう。背わたはエビの背中側にある細くて黒っぽい糸のような部分のことを指す。つまようじを使って簡単に背わたを取り除くことができるので、忘れずにやっておこう。むきエビの場合は不要だ。
玉ねぎを薄切りにしておこう
玉ねぎは薄切りにして、食べやすいサイズにしておこう。薄切りだと大きすぎると感じる場合は、みじん切りにしても問題ない。エビドリアに玉ねぎを入れることによって、シャキシャキとした食感を楽しむことができる。
米を炊いておこう
米も忘れずに炊いておこう。ただし、ホワイトソースと一緒にオーブンで焼く際に、米が柔らかくなるため、米を炊く時は水を少なめにしておき、硬めに炊きあがるようにしておくことをおすすめする。
3. エビドリアを簡単に作る方法を紹介

それでは、エビドリアの簡単な作り方を紹介していこう。作るのに手間がかかりそうなイメージのあるエビドリアだが、じつは意外と簡単に作ることができるので、ぜひトライしてみてはいかがだろうか。
具材を加熱し、ホワイトソースを作る
まず、薄切り(もしくはみじん切り)にした玉ねぎをバターで軽く炒める。玉ねぎがやわらかくなったら、エビを加えてさらに炒めよう。エビの色が変わった時点で、今度は小麦粉を加えて少し混ぜ、そのあとに牛乳を加える。そして、塩、こしょうを加えて、味を調整していく。
ごはんとホワイトソースを盛りつけてオーブンで焼く
具材入りのホワイトソースができあがったら、今度はごはんの準備をしていこう。耐熱皿に温かいごはんを盛りつけ、塩とこしょうでごはんに軽く味つけをしておく。そして、ごはんのうえに具材入りのホワイトソースをそっとかけて、チーズをたっぷりとのせる。最後に、そのまま250℃のオーブンで15~20分ほど焼けば完成だ。
好みでほかの具材を加えるのもおすすめ
今回はとてもシンプルなエビドリアの作り方を紹介したが、もし具材をもっと入れたい場合は、好みでマッシュルームやしめじ、ホタテ、アサリ、イカ、タコなどを一口サイズにし加熱してからホワイトソースに混ぜるのもおすすめだ。エビドリアは魚介類やきのこと非常に相性がよいので、ぜひ試してみてはいかがだろうか。
結論
食材選びや作り方のポイントに気をつけさえすれば、料理初心者でも美味しいエビドリアを作ることができる。エビの背わたを取り除いたり、オーブンで焼いたりといった少々面倒な手間も発生するが、ひとつひとつの作業はとても簡単なので、少し凝った料理に挑戦したい時にぜひ作ってみてほしい。
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