1. ヤンニョムチキンとは?
ヤンニョムチキン(양념치킨)とは、鶏のから揚げに、コチュジャンやニンニクなどで作った甘辛いタレ(ヤンニョム)を絡めた料理のこと。1980年代に韓国中でブームになり、今ではファストフードやお酒のおつまみとして定番となっている。また、日本でも韓流ブームとともに急速に知られるようになり、現在ではスーパーや総菜店、韓国料理店などさまざまな場所で見かけるようになっている。
ヤンニョムとは何か?
ヤンニョム(양념)とは、薬味や香辛料などを混ぜ合わせた韓国料理における合わせ調味料の総称のこと。料理によって使用する薬味・香辛料は異なり、ヤンニョムチキンの場合はコチュジャン、ニンニク、砂糖などを使った甘辛いタレで味付けすることが多い。また、お店や家庭によってもヤンニョムは異なり、このヤンニョムの良し悪しによってヤンニョムチキンが美味しいかどうかも決まる。
2. ヤンニョムチキンの基本的な作り方
ヤンニョムチキンは家庭でも作ることが可能だ。必要な材料は、唐揚げの具材(鶏肉、片栗粉、みりん、酒など)とヤンニョムの具材(コチュジャン、すりおろしニンニク、砂糖など)、白ゴマなどとなっている。これらの材料を用意したら、以下の手順でヤンニョムチキンを作ってみよう。
ヤンニョムチキンの基本的な作り方
1.ヤンニョムの具材を混ぜ合わせておく
2.ひと口大にした鶏肉に下味を付ける
3.鶏肉に片栗粉をまぶしてから揚げる
4.フライパンに(1)を入れて一煮立ちさせる
5.(4)に(3)の唐揚げを入れてタレを絡める
6.火から下ろして白ゴマを散らしたら完成
2.ひと口大にした鶏肉に下味を付ける
3.鶏肉に片栗粉をまぶしてから揚げる
4.フライパンに(1)を入れて一煮立ちさせる
5.(4)に(3)の唐揚げを入れてタレを絡める
6.火から下ろして白ゴマを散らしたら完成
【ヤンニョムチキンに使う肉の部位】
ヤンニョムチキンに使う鶏肉は特別決まりがないため、モモ肉、ムネ肉、ささみ肉、手羽元、手羽先など好みの部位を使うことができる。モモ肉やムネ肉などを使うときには、食べやすいようにひと口大にカットするとよい。また、手羽元や手羽先などはそのままでも使うことが可能だ。
【余った唐揚げを使っても作れる】
唐揚げが余っているなら、ヤンニョムを用意して「ヤンニョムチキン」にアレンジしてみよう。作り方は前述のとおりで、フライパンでヤンニョムを一煮立ちさせる。それから、温めた唐揚げを加えて絡めるだけで作れる。唐揚げが余ったときや冷凍から揚げをアレンジしたいときに試してみよう。
3. ヤンニョムチキンの美味しいリメイク法
ヤンニョムチキンが余ってしまったら、ヤンニョムチキン丼やヤンニョムチキン炒飯などにリメイクしてみるのもおすすめだ。ここでは、ヤンニョムチキンのリメイクアイデアをいくつか紹介する。
その1.ヤンニョムチキン丼
ヤンニョムチキンをご飯の上にトッピングして、ヤンニョムチキン丼を作るのもおすすめ。また、生卵(半熟卵)や千切りレタス、小ネギなどを一緒にトッピングすると見た目も豪華になる。簡単にリメイクでき、アレンジの幅も広いため、ヤンニョムチキンが余ったときには作ってみよう。
その2.ヤンニョムチキン炒飯
ヤンニョムチキンを細かく切って、ヤンニョムチキン炒飯にしても美味しい。作り方は基本的な炒飯と同じ。事前に炒り卵を作っておき、別のフライパンで長ネギやニンニク、ヤンニョムチキン、白いご飯を炒める。その後、コチュジャンなどで味付けしてから、炒り卵を入れて混ぜれば完成だ。
4. 糖質制限中の人のためのヤンニョムチキン
ヤンニョムチキンの糖質量はそこまで多くないものの、片栗粉や砂糖などを使っているため糖質が気になる人もいるだろう。そこでヤンニョムチキンを糖質オフするためのポイントについて紹介する。
その1.衣を糖質オフする
ヤンニョムチキンを糖質オフするなら、衣を薄く付けるのがポイントになる。また、小麦粉や片栗粉ではなく、きな粉を衣に使うのもおすすめだ。小麦粉や片栗粉の100gあたりの糖質量は70~80g程度だが、きな粉の糖質量は30g程度となっている(※1)。そのため、手軽に糖質オフができる。
その2.タレを糖質オフする
ヤンニョムチキンのタレには砂糖やみりんなども使われることが多い。そこで、これらの使用量を減らすことで糖質オフすることが可能だ。また、カロリーオフをしたいなら、人工甘味料である「パルスイート(味の素)」や「ラカントS(サラヤ)」などを使うのもおすすめとなっている。
結論
ヤンニョムチキンは、韓国発祥の甘辛いから揚げのことである。タレの材料を用意すれば自宅でも簡単に作れるため、ご飯のおかずやお酒のおつまみ、弁当などにも使うことができる。また、余ったら丼ものや炒飯といった別の料理にもリメイクできる。ぜひヤンニョムチキンを美味しく食べてみよう。
(参考文献)
- ※1:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
https://fooddb.mext.go.jp/
この記事もCheck!