1. 生の生姜のカロリーと糖質量

生の生姜は、おろし生姜や針しょうがで薬味にしたり、絞り汁をミルクティーに入れたり、ホットジンジャーにして飲んだりすることが多い。血行をよくして体を温めてくれるので、冬の必需品食材だ。では、生の生姜のカロリーと糖質量はどうなのか、見てみよう。
(※[ ]の中は100gのカロリー、糖質量の順。以下同じ。)
◎生姜(生)[30kcal、4.2g]
生の生姜を一気に100gも摂ることはないが、予想通りカロリーは低い。糖質量もそれほど高くないので、寒い冬や風邪ぎみの時などは、積極的に摂りたい。
(※[ ]の中は100gのカロリー、糖質量の順。以下同じ。)
◎生姜(生)[30kcal、4.2g]
生の生姜を一気に100gも摂ることはないが、予想通りカロリーは低い。糖質量もそれほど高くないので、寒い冬や風邪ぎみの時などは、積極的に摂りたい。
2. 酢に漬けた生姜のカロリーと糖質量

生姜の酢漬けは最近、体の冷えの改善や代謝によいといわれ話題になっている。生姜を酢に漬けて一晩置いた酢生姜を日々の食卓にプラスするだけの手軽さもいい。また、生姜を梅酢に漬ける紅生姜も酢漬けの仲間。こちらは、焼きそばや牛丼とんこつラーメンの必需品なので食す機会も多いことだろう。
一方、生姜の甘酢漬けは、塩と酢と砂糖で生姜を漬けたもので、寿司に添えられるガリは、この仲間。砂糖のかわりにハチミツを使う漬け方もある。
◎生姜(酢漬)[19kcal、1.6g]
◎生姜(甘酢漬)[51kcal、10.5g]
カロリーと糖質量を見てみると、やはり甘酢漬けは砂糖が入る分、カロリーと糖質量が高くなる。ただ、酢漬けも甘酢漬けも添え物として食べるものなので、それほど気にせずに食べてもいいだろう。ただ、塩分量が上がるので食べ過ぎには注意したい。
ところで、酒の席なのに車を運転しなければならない時は、ビールのかわりにジンジャーエールのお世話になることがある。市販のカナダドライのジンジャーエールには生姜のエキスが入っているので、参考までに見てみよう。
◎ジンジャーエール [36kcal、9.0g](9.0gは炭水化物量)
コップ1杯は約200gなので、上記の値の2倍になる。清涼飲料水はやはり糖質量が高いものが多いので、酒が飲めない時はウーロン茶で乾杯した方が無難かもしれない。
一方、生姜の甘酢漬けは、塩と酢と砂糖で生姜を漬けたもので、寿司に添えられるガリは、この仲間。砂糖のかわりにハチミツを使う漬け方もある。
◎生姜(酢漬)[19kcal、1.6g]
◎生姜(甘酢漬)[51kcal、10.5g]
カロリーと糖質量を見てみると、やはり甘酢漬けは砂糖が入る分、カロリーと糖質量が高くなる。ただ、酢漬けも甘酢漬けも添え物として食べるものなので、それほど気にせずに食べてもいいだろう。ただ、塩分量が上がるので食べ過ぎには注意したい。
ところで、酒の席なのに車を運転しなければならない時は、ビールのかわりにジンジャーエールのお世話になることがある。市販のカナダドライのジンジャーエールには生姜のエキスが入っているので、参考までに見てみよう。
◎ジンジャーエール [36kcal、9.0g](9.0gは炭水化物量)
コップ1杯は約200gなので、上記の値の2倍になる。清涼飲料水はやはり糖質量が高いものが多いので、酒が飲めない時はウーロン茶で乾杯した方が無難かもしれない。
3. 少量で満足度が高いレシピ

生姜はどんな料理にも合うが、特に中華料理にはなくてはならないアイテムだ。餃子や炒めもの、スープやタレにもよく使われる。
そこで、冷えた体に嬉しい、生姜の中華スープの作り方を紹介する。外で仕事をする人や、家族に冷え性の人がいる場合は特にオススメだ。野菜もたくさん摂れるので、ぜひ作ってみよう。
そこで、冷えた体に嬉しい、生姜の中華スープの作り方を紹介する。外で仕事をする人や、家族に冷え性の人がいる場合は特にオススメだ。野菜もたくさん摂れるので、ぜひ作ってみよう。
生姜スープで温まろう
鍋にごま油を熱し、にんにく、豚ひき肉、長ネギ、白菜、お湯でもどし、食べやすく切った春雨を炒める。水、鶏がらスープの素、酒、オイスターソースを加え、塩・こしょうで味を調える。最後に生姜のすりおろしをたっぷり入れてひと煮立ちしたら、体がポカポカ温まるスープの、できあががり。なお、白菜のかわりにキャベツ、豚ひき肉のかわりに魚介類を使うのもおすすめだ。
結論
生姜の歴史は古く、3世紀頃にはすでに中国から伝えられていた。薬効が高い食材なので、生姜(しょうきょう)という呼び名で漢方薬としても使われている。最近は若い女性を中心に生姜ブームが起こり、生姜専門店も登場ほど。健康に役立つ成分も含まれているので、メタボが気になる世代にも積極的に摂ってほしい食材だ。